昨日、退職した退社から離職票が郵送で届いたため、早速、ハローワークに失業給付を受給するための手続きに行ってきました。
実は、事前にハローワークに何を持参すれば良いかを確認しており、「失業給付を受給するための手続きは?」と題された資料をもらっていたので、持参忘れなく行くことができました。
以下に持参物を書きます。
1.雇用保険被保険者離職票1・2
2.雇用保険被保険者証
3.本人が確認できるもの(写真付住民基本台帳カード又は運転免許証)
4.印鑑(スタンプ印は不可)
5.写真2枚(たて3cm×よこ2.5cm)
6.普通預金通帳(本人名義)
なお、3.については、私は運転免許証を持参しました。
それから、写真は、当日に証明写真を撮るボックスで撮って行きました。
午前10時40分ころ、ハローワークの総合受付を訪問。
今日が初めてであることと訪問の目的を告げたところ、男性の担当者が丁寧に対応してくださいました。
総合受付に持参した「雇用保険被保険者離職票1・2」と「雇用保険被保険者証」を提出し、ファイルに入れていただき、記入用の書面を一枚いただき、それを記入して、一緒に給付係の「給付受付箱」にファイルを提出しました。
今日はなのか、いつもなのか分かりませんが、事務所内はとても込んでいました。
午前11時35分ごろ、給付係の担当の今井さん(若い男性)に名前を呼んでいただき、面談が始まりました。
ここでは、提出した書類の確認があり、免許証の提示、失業給付の振込先の記入、今後の予定の説明などがありました。
なお、ここで離職票の2点の誤りにつての申し立てを行いました。
1点目は、10月度以降の通勤交通費の記載漏れ。
10月度分の支給忘れを11月度分で調整支給しているのに、賃金台帳へは不記載。
11月度分以降は、移籍予定の出向先でのもので、給与での支給を希望していたにも関わらず、何故か別途の現金支給でないとだめだとして支給されていたものす。
月額で3万円を超える通勤交通費ですので、失業給付の金額には大きく影響してくるものです。
離職票を作成する担当部署の責任者には、直接、口頭で記載漏れがないように依頼していたのですが、この始末です。
2点目は、退職理由が「本人都合」となっていただけであったため、「給与の大幅な減額が見込まれたことによるもの」であること。
退職届には、退職の理由を、「突然の人員削減」と「営業職への異動では、大幅な給与の減額になること」について記入しておいたのですが、ただの「本人都合」で処理されていました。
確かに、会社は「本人都合」以外の理由を記載するのは嫌かも知れませんが、事実は事実として記載して欲しいものです。
今後、この2点について、退職した会社を管轄するハローワークに確認してもらえるそうです。
退職した会社の労務手続きについては、人員の削減と担当者の退職による入れ替わりでいい加減なところが多く、問題視していましたが、私もその対象になってしまうとは、とても悲しい思いです。
そして、これまでに、こうした適当な処理により、嫌な思いをされた退職者のみなさん、誤った処理に気付かずにハローワークで対応されてしまったみなさんに対して、私が何をして差し上げられる訳でなく、心苦しく思います。
給付係では、最後に「求職申込書」をいただき、提出した資料と申立書などをファイルに入れていただき、面談は終了しました。
その後すぐに、書類の記入台の見本を参考にして「求職申込書」を記入し、総合受付に提出しました。
午前12時45分頃、総合受付の4番窓口に呼ばれ、男性の担当者と求職申し込みについての面談を行いました。
この時代ですので、仕事は何でもOKと申し出ましたが、担当の男性は、私が最後に行っていた「工程管理の仕事で求人申込の登録をしておく」と言っていました。
そして、「ハローワークカード」をいただき、面談は終了しました。
これで今日のハローワークでの手続きは終了しましたが、総合受付で番号表をもらい、求人検索パソコンで求人の検索をしてから帰宅しました。
求人が全くないわけではありませんが、これまでの私の経験を活かせる仕事は見つからず、本当に新しい職種へのチャレンジが必要なようです。
男47歳、新しい人生の花を咲かせるぞ!