久し振りのブログ更新です。
毎週末になるとお天気悪くて、嫌になっちゃいますねぇ。
今年の秋のゴルフは、折角のベストシーズンも天気に翻弄されました。
で、今回は自分のゴルフクラブ遍歴のお話しをしましょうか。
ゴルフクラブ、特にドライバーはその宣伝文句が「今度の新作は前作より◎◎ヤード飛びます」てのが殆どというか、すごく多いですね。
もしそれが事実だとしたら、30年前のクラブと比較して200ヤード以上飛距離が伸びて、みんな400ヤード以上も
飛んでることになっちゃう。
そんな訳無いのは誰しもがわかること。
でも、ついついその殺し文句に誘われて、新しいドライバー買ってしまうんですよね、これが。
自分のこと思い出しても、そんな言葉につられて一体何本のドライバー買ったことか・・・
ゴルフ始めた当初はまだパーシモンで、最初は先輩から頂いたクラブ使ってましたけど、その後ブラックシャフト(カーボンシャフトのことですw)を自前で購入した記憶がありますが、だからといってその分飛んだかどうかは怪しいもんです。
元来新しもの好きなものですから、メタルドライバーが出た時もすぐに飛びつきました。ステンレス?かなんかの金属ヘッドでしたが、大きさはパーシモンと変わらず、キャリーが全然出ずランで飛距離を稼ぐといった、河川敷でしか威力を発しないクラブでした。
でも、クラブ性能で飛ぶ飛ばないよりも、その頃の自分の実力では、たまたま偶然ちゃんと当たった時にしか飛ばないから、クラブの評価のしようが出来ないのが実情でした。
その次に買ったのがカーボンヘッドのドライバーで、確かヤマハのクラブでした。1990年位でしたでしょうか?
ここからはある程度はっきり覚えているのですが、チタンヘッドのドライバーが各社から発売される様になったのが92〜3年だったと記憶してますが、アメ横のゴルフ屋のオヤジに勧められて、これもヤマハのパワーマジックって言うチタンドライバーを購入しました。
確かにコレは以前のパーシモンやメタル、カーボンヘッドより飛ぶ気がしました。ヘッドもデカイし(と言っても250cc位だった?)打ちやすいと言うか、ミスショットの割合が以前より少なくなったと思います。
その後、SEIKOのSヤードってクラブが出た時、コレがめっちゃ飛ぶという話題で持ちきりになりました。SEIKOってあの時計のセイコーですね。なんでSEIKOがゴルフクラブ作っていたのかよくわかりませんが、とにかくコレが飛ぶって。でもお値段もとても高かったんですね。
たまたまボクは弟がセイコーエプソンに勤めていたもので、試打クラブのお下がりを社員販売された時に半額で入手した覚えが有ります。
このSヤード、フェースがもの凄く左向いていて構えにくかったですが、確かに飛びましたね。
その次にコレは「ヤバイほど飛ぶ」という噂で、飛びついちゃったのが元祖高反発ドライバー「キャロウェイERC」でありました。
高反発ってのは、ボールが当たった時フェースが凄くたわんで、結果飛距離が出るという触れ込みでした。これをトランポリン効果って言ってましたね。
確かにこのERC、一発の飛びは凄かったのですがスイートスポットが狭くて扱いが難しかったクラブでした。
コースで研修生のお兄ちゃんに打たせたら、みんな右に飛んで行っちゃった記憶があります。
その後、ブリジストンのツアーステージRV-10 キャスコDNA とか使いましたね。試打会行っちゃちょっといいなと思うと思わず買ってしまう。でも2年に一度くらいだったでしょうか?
そんな中で高反発時代に一番飛んだ感が強かったのが、カタナゴルフのSWORD350EXというドライバー。
今も通っている桜ヶ丘カントリークラブのドライビングレンジは、一番向こうのネットに250ヤードの表示があります。レーザースコープで計測すると実際は210ヤードくらいなのですが、練習場の団子ボールの飛距離を相殺したら230~40Yになるんでしょうね。その一番向こうのネットにランも含めてですが、一番多く届いたのがこのSWORDでした。
その後高反発クラブに規制が掛かりルール違反になってからは、テイラーメードのr7 425と言うヘッドについた重り位置を変えて球筋が変えられるドライバー(実際は殆ど変わらなかったけど)を遊びに行ったホノルルのゴルフショップで購入。
その当時は、クラブに対する知識があまりなかった為、まあ図体でかいアメリカ人用のクラブだからシャフトはSじゃなくてRでいいや、なんて適当に選んだのですが、これがその後日本のゴルフ工房に持って行ったら日本モデルのXより硬いことが判明。迂闊に海外でクラブ買っちゃダメね、と言う事が身に凍みた一件でした。
それと共に、ゴルフクラブってヘッド以上にシャフトが大切だって事が分かってきました。
実はこの私スイングにおいては、アベレージプレイヤーにしてはもの凄く「タメ」を作れるというか、「タメ」が出来ちゃうスイングの持ち主なのです。これはそうしようと思ってやってるのではなく、何故か分からないけれど、自然とそうなっちゃっうのです。
ごく普通のアマチュアアベレージプレイヤーがダウンスイングでこんな具合だとすると、
このワタクシはこんな感じであります。
そうなりますと、ゴルフ雑誌やショップの人から得た知識では、手元が硬いシャフトが合ってるんじゃないか?と言う事になります。
事実手元が柔らかいというか、手元がしなりやすいシャフトでは上手く打てないというか、クラブを振れません。
で、じゃあそれにあったシャフトがついたクラブにしよう、と言う事で購入したのが、同じくテーラーメードのr7スーパークワッドにグラファイトデザインというシャフトメーカーのクワトロテックという青緑色したシャフトがついたクラブでありました。
このクラブ、確かに今までのクラブより飛ぶし方向性も良かったです。
でも2年も経つと、こっちのクラブ、シャフトの方がもっと良いんじゃないか?なんて、また浮気をしてしまうんですよね、これが(笑)マグレガーのマックテックDH101とかね。
その後、SNSを通じてそれまでとは比較にならないくらいゴルフクラブの情報を得られる様になり、あのマーク金井さんが当時リコメンドしていたATTAS T2をアナライズで購入。幾つか中古ヘッドに付け替えし、またこれもSNSでみんなが賞賛していたPINGのG20と言うクラブに付けて、暫くはエースクラブの座に落ち着きました。
しかし、この後がこのワタクシの浅はかなところで、G20の後継モデルG25に飛びついたらこれが右ばっかり飛んで行く・・・・。そこでたまたまコースで打った本間の試打クラブTW727-455Sに同社のYA65と言う手元が硬いシャフトがついたクラブがバッチリ嵌まり、綺麗なドローボールで真っ直ぐにしか飛ばない。こりゃ買うっきゃないとヤフオクで中古探して購入。ところが1年も経たないうちに自分のスイングが変わったのか分かりませんが、右に左に暴れ出し、手に負えない状況陥りました。それが今年、2017年の春から夏にかけてのお話しです。
ここからが今回のブログの本題です。というかなんと長い前置きでしょうか?!(^_^;
今年の春先にキャロウェイからまたもの凄く飛ぶクラブが出たと言う話題で持ちきりになりました。
それがGBBエピッックスターと言うドライバーで、コースに行くとこれ使ってる人がやたらと多い。
でもどうせまた歌い文句ばかりじゃないの?なんて思って、ある日ホームコースで試打クラブがあったので、一応打って見るか、って借りてみたら・・・
これが全然ダメ。確かに飛距離は出てるんだろうけど左ばっかり飛んで行っちゃう。何とか真っ直ぐ飛ばそうと思うと、当たりがダメダメで、今度は飛びません。
ところがその後、別のコースでまたこのGBBエピックスターの違うシャフト(グラファイトデザイン社TP-5)が刺してあるドライバーの試打クラブがあったので、今度はこれを打って見たら・・・
これが、ビックリ ポン!!!
え?ってくらい飛びます。2打目の景色が今までと全然違います。しかもほぼストレートボールしか出ません。
その後、再度別のコースでレンタルして打ってみても飛ぶんです。
ヘッドも勿論ですが、このシャフトが偶然すごく自分の今のスイングに合っているんでしょう、きっと。
でもまた以前の様に突然ダメになるんじゃないの?また新しい別の飛ぶ飛ぶってクラブの噂でそっちに浮気しちゃうんじゃないの?
いや、でもこんだけ飛んで曲がらなかったら、これ買うしかないでしょう?!
東京ベースの株が爆上げしたし、つるやゴルフ神田駅前店でエイヤ!って買っちゃいました。
その後昨日で8ラウンドしましたが、ホームコース3ヶ所(太平洋クラブだから色々回れます)ですべて2打目に持つクラブが1~3番違います。今までセカンドに7番ウッド持ってたホールが7番アイアンになっちゃうんですから、なんか夢見てるようです。
でも、上がってスコアは今までと変わらないってどういう事?(◎-◎;)
でもね、今本当にゴルフが楽しいです。
2017年11月25日
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