前回の投稿「人生の扉を実践してみた」で予告しましたが、先月吉野の千本桜を観に行った際に素晴らしい宿に宿泊しました。
今回せっかく奈良に行くのだからシティホテルとかじゃ無く、和風旅館がいいかな?なんて思っていたところ、Booking.comでこんな宿泊施設を発見しました。
ゲストハウス 古民家の宿
面白そう。
口コミを見るととても高評価!
しかも海外それもヨーロッパからのコメントが多い。
コロナ以前は宿泊客の7割は海外からのお客さまだとか。
1日1組限定と言うことですが、ちょうど予定していたスケジュールに空いていて、即予約。
さて、宿泊当日。
東京から京都で近鉄に乗り換え、西ノ京薬師寺、唐招提寺を拝観してからこの宿がある御所市に向かいます。
一時間に数本しか走っていない単線の近鉄吉野線市尾駅には家主の中嶋さんが軽自動車でお出迎え。
駅からほんの数分で古民家の宿 勝右衛門に到着します。
勝右衛門はこの集落の奥に位置します。
江戸時代から変わらないと思われる路地を進むと・・・
本宅が文政7年(1824年)に建てられ、ゲストが宿泊する「離れ座敷」は大正3年(1914年)に増築された書院造りの二間であります。部屋の障子の外は硝子戸に仕切られた縁側になっていて、子供の頃に住んでいた日本家屋を思い出させます。
床の間にしろ、掛け軸にしろ、襖絵にしろ、欄間にしろ、それらは元々ここにずっとあり続けたもので、観光用の演出でない事が世界中を旅してきた人々の最高の賛辞になっているのだと実感できます。
食事は、夕食は近隣の食事処に連れて行っていただくか、仕出しを頼むか。
我々は仕出しの一番安いコース(3000円)でしたが、超満腹でした。
ちなみに朝食は和食、洋食共に500円!
と言うわけで、今までに経験したことのなかった古民家の宿で素晴らしいひと時を過ごせました。
女将の松本さん大変お世話になりました。
ご興味ある方は是非!予約はこちらから
2021年05月04日
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