ジャズとの付き合いは大学時代からで、当時はやっていたヒュージョン
ミュージック(クロスオーバーともいわれてました)のどちらかという
とロック系のジョージベンソン等を好んで効いていたのですが、その後
クリードテイラー率いるCTIレーベルを知り、ウェスモンゴメリー、
ハービーマン、ミルトジャクソン、アートファーマー等本格的なジャズ
を聞くようになって行った訳です。
そういう意味ではCTIレーベルは私にとってポピュラー音楽とジャズ
の橋渡しをしてくれた懐かしいレーベルです。以前にラテン音楽とジャ
ズが好きだと書いたことがありますが、ラテン音楽を好きになったのも
CTIのカルロスジョビンやレイバレット影響があったからかも知れま
せん。
さて話を本-題に戻しますが、ジャズを聴く過程で、当然ジャズボーカル
も結構聞きました。男性ではフランクシナトラ、トニーベネットが好き
で、特にシナトラの「A Man Alone」は最高の傑作だと思い
ます。女性ではエラフィッツジェラルド、サラヴォーン、ヒラリーコー
ル、ノラジョーンズその他かなりの女性ボーカリストの曲を聞きました
が、このジョニ・ジェイムズつい最近まで全く知りませんでした。多分
ジャズシンガーというよりは、ポピュラーシンガーに分類されていたか
らだと思います。
きっかけは1950−60年代のアメリカの音楽が聞きたくなって、you
tubeで検索したのがきっかけでした。「you belong to me」を検索してい
たのですが、なかなか思った雰囲気の歌手が出てこなくてあきらめかけた
ところで出会ったのがジョニでした。
特に節回しも演奏もそんなにジャズ的でもなく淡々と歌っているのに、何
故か心に強烈に滲みました。歌い方、テンポ、演奏どれをとってもゆった
りとしていて、アメリカの輝いていた時代の良さが目に見えるようです。
アメリカ人の生活はその頃の日本人の夢でした。テレビ・冷蔵庫・洗濯機
・ハンバーガー・スパゲティ、当時私は小学生でしたが、見るもの聞くも
の全て夢のようでした。テレビでは「アイ・ラブ・ルーシー」「パパは何
でも知っている」その生活の全てが驚きでした。
改めてジョニを調べて見ると、相当な数のレコード(当時)が出されているで
はあーりませんか。ポピュラー音楽の世界ではかなり有名な歌い手であった
事が、良く分かりました。曲はどれを聴いてもはずれはありません。下記に
紹介しておきます。それでは又。
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