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2017年07月07日

簡単で儲かるゾーンと難しくて儲からないゾーン

損切り貧乏の原因は、動きがない場所で何度もエントリーしてしまうからです。いざ動き出したときには、精神が疲れ果てエントリーできる心の状態ではなくなっています。

プロはチャンスが目の前に起こるのを待ち、アマはチャンスを追い回します。
相場で「待つことが出来る」ということは、エントリーしたい気持ちを抑えて、エントリーの心構えだけを持ち続けられる事です。


損切り貧乏になる場所は決まっている。

20140721a.png

「a」のゾーンは損切り貧乏になりやすい場所です。
下落してきた波が安値を更新できず「?」となりました。こういう場所では、売り買いの攻防が始まり、レンジになる可能性が高くなります。損切り貧乏を予防するには、この「?」にいち早く気づくことです。後からチャートを見て「なんでこんなところで何回もエントリーしたんだろう」と後悔するのは大抵こういった所です。「a」のゾーンに入ったらしばらく様子見がいいでしょう。


カモではなく、カラでエントリー

20140721b.png

エントリーのタイミングは「a」「b」を抜けてカラ。抜けるカモという心理はレジサポラインの手前で生じます。結果レジスタンスやサポートの手前で即跳ね返されて、損切りを量産します。

相場観が身につけば、カモで入れる。

20140721bb.png

自分の相場観に自信が付けば、抜けるだろう方向へ「抜けるカモ」でエントリーできるようになります。
トレンドが継続すると思えば「ろ」でショート(売り)、波が反転するだろうと思えば「い」でロング(買い)エントリー。
これができるようになるには、チャートを読み解く練習をするしかありません。相場はスポーツと同じで技術やルールをただ「知る」だけでは絶対に勝てません。「知る」と「できる」には大きな隔たりがあります

大切なのは【勝てる手法】ではなく【勝てる訓練の方法】を学ぶことです。

まとめ

もし、トレードで3連敗以上してしまう場合、波が中断している動きのない場所でのエントリーを繰り返している可能性があります。チャンスと思った場所で連敗した場合、勝ちを追わずに、一度パソコンから離れて冷静になりましょう。なぜなら、そのポイントがチャンスではない可能性があるからです。波には継続、中断、反転の3パターンの時期があります。今がどの時期なのかをチャートから判断しましょう。

            btn_entry.png















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