2018年02月22日
【FX雑談】FXはどう学べばよいのか?勝ち組と負け組では学びが違う
相場に勝ち組と負け組がいるのはなぜなのか?
それはやっていることが明らかに違うからです。
聖杯とは自分で作り上げる物
トレードも運転やスポーツと同じです。
どんな技術でも言えますが、頭で理解しただけでは絶対に上手くなれません。
頭と体が繋がり、感覚で体が動くようになって初めてモノになります。
トレードを始めると多くの人がまず最初に必勝法などの聖杯を探し始めます。
そして皮肉なことに聖杯など無いことに気が付いた人から勝ち組への道を歩み始めます。
情報は断捨離、不要な知識は捨ててしまう。
無料や有料を問わず、ネット上には様々な情報が溢れています。
この情報過多のせいで聖杯探しの旅が無限ループします。
いろんなインジケーターをこねくり回し、数万円もするような情報商材に手を出したり、エントリーを教えてくれるサインツール、果てには高額なセミナーにも参加します。
しかし肝心のトレードは一向に勝てず資金はどんどん減っていきます。
もしあなたがそれに似たような状況だとしたら、情報の断捨離をおすすめします。
FXは受験勉強と違い、知識の量で勝つものではありません。
たったひとつの優良な知識とその知識を技に変えるべく経験を積むことが勝つコツです。
トレーダーのタイプもいろいろですが、得意パターンひとつあればそれしかやらない方が、結果として勝ち続けられる傾向があります。
戦術ばかりに気を取られると戦には勝てない
ネットで手に入る情報のほとんどが戦術レベルのものです。
戦術とは武器の使い方や戦い方のことで、これを知ったからといって勝てるようになるわけではありません。
必要なのは戦略を立てる力、つまりはシナリオ力です。
シナリオ力を身につけるにはチャート上にラインを引く訓練をするしかありません。
移動平均線のゴールデンクロスやMACDなどのインジケーターに頼った、〇〇手法は、あくまで戦術なので、エントリーのタイミングを量る程度のものでしかありません。
これらの〇〇手法は、初心者に勝てると思わせる事がたやすくできるので、商材としては売りやすいです。
ですが、それを買った人が勝てるようになるわけではありません。
正直、手法などいくらでもつくれますし、完璧な手法など存在しません。
相場は波のターンするポイントを予測するゲームなので、どんな手法でエントリーするにしても、思惑の方向へ順行すれば勝ちで、逆行すれば負け、ただそれだけの話です。
必要最低限の知識さえ知れば、あとは習うではなく慣れる
インジケーターを多数表示している人は、まずはシンプルに考えることです。
一度チャートからインジケーターをすべて消して裸にしてみてください。
デイトレなら1時間足〜日足のチャートに止まりそうなレジスタンスラインとサポートラインを引いて、その間をトレードするだけです。
1時間足にトレンドが出ていれば、押し目買いのポイントを予測して待ち構え、ノントレンドなら様子見すればいいです。
50ピプス以上のレンジならレンジの下限でロング、レンジの上限でショートです。
チャートをシンプルにすると、今まで見えなかったものが見えてきます。
自転車を操作するのに必要なのはペダルとハンドルとブレーキの3つです。
チャートを読むのに必要なのはローソク足、波の把握、水平線の3つです。
余計なものをくっつけすぎると見えるものも見えなくなってしまいます。
まとめ
トレードはギャンブルではなく技術です。
技術と捉えたなら、勝てるようになるまで負け続けることを覚悟しなければなりません。
相場は億万長者から貧乏人まで同じ土俵で勝負することができるハンデのない世界です。
ハンデをくれないことは初心者にとって、とても厳しくもあります。
プロと同じ土俵に上がったからには、プロのマインドと技術が無ければ、あっという間に資金がなくなります。
ギャンブル感覚、生半端な覚悟で相場に挑むと大けがをします。
勝ち続けるにはプロと同じ知識とそれを身に着ける努力を絶え間なく続けていかなければなりません。
しかし、いつか必ず報われる日が来ます。
その日を迎えたあなたは、ケガ、老後、いつ何時でもお金を得る技術を習得します。
働けない環境下でもFXは頭と体が動く以上、資金調達可能なスキルです。
それはたとえ10年かかってでも手に入れる価値はあるスキルだと思っています。
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