2018年02月20日
【雑談】気づき力があり、自己信頼が強い人ほど上手くいく。
自己信頼が出来ている人は、未来を切り開く「力」となり、若さを保つ上でも優位。
いつまでも若く見られる人は、良い意味でナルシストなのかもしれない。
何事も自己信頼の強い人がうまくいく
青春 ~Youth~
(一部引用)
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、 失望と共に老い朽ちる。
サミュエル・ウルマン
これは「青春」という詩の一部です。
ここに、信念や自信を持つことがアンチエイジングの秘訣とあります。
確かに、信念も自信も持たない人が若く見られることは無いかなと思います。
信念や自信を自己信頼と置き換えれば、「なんとかなる、自分ならやれる」みたいな予感のことです。
私の経験上ではありますが、この予感みたいなものが、挑戦する始めから有るか無いかがとても大事な気がします。
「自分を好きになる」ことで自己信頼が生まれてきます。
成功者の中で自分のことを忌み嫌っている人なんていないはず...そう考えると、世の成功者はみんなナルシスト気質かもしれませんね。
自分を好きになり、自己信頼を築くにはどうすればいいか。
その答えは多くの「気づき」を得ることだと思います。
自分を嫌いになってはいけない
自己信頼の反対は自己嫌悪、自分を嫌う感情です。
自己嫌悪は、真面目で向上心が強く完璧主義者ほど、芽生えやすいものです。
この感情の根本には、より良い自分になりたいというポジティブな感情があります。
もっと良くならねばと強く思う半面で、それが出来ない自分が許せなくなります。
私もどちらか比較すると、自己嫌悪感を抱きやすいタイプなので、それを避ける方法をとっています。
それは、明らかに人より劣っている分野には一切手を出さないようにしています。
努力をして苦手な分野で人並になったとしても、それ以上の成果は望めそうにないからです。
芸は人を助けるとも言われますが、そこまで努力をしなくても、センスや経験で自然にできてしまう事が誰にでもひとつやふたつはあるものです。
向上心→同じ失敗をする→自己嫌悪→挫折してあきらめる
多くの人がこの流れで駄目になります。
向上心→同じ失敗を繰り返す→自己嫌悪→感情を切り離す→自分を許す
こちらの流れにするだけで自己嫌悪を抱きにくくなります。
自分を良くしたいという表側の感情に対して、自分を許すという裏側の感情で対応するのです。
同じ失敗を繰り返すことは正常なことです。
もちろん、人によって10回で同じ失敗をしなくなる人もいれば、50回失敗を繰り返しても治らない人もいます。
でも、100回ならどうでしょう、100回、同じ失敗を繰り返して治らない人は見たことがありません。
ただし、ここで大事なのは、同じ失敗を繰り返している自覚があるかどうかです。
どういう種類の失敗なのかわからない失敗は何回しても意味がありません。
例えば、値幅20ピプス程度のレンジブレイクを狙って飛び乗り逆行して損切りになったとします。
その瞬間の感情をノートに記しておくのです。
失敗して損したという感情が強すぎて、失敗の前触れの感情なんか忘れてしまうものです。
ここで大切なのは失敗する前触れの感情を記憶する事です。
これをするだけで、次に失敗しにくくなります。
同じ失敗を繰り返したからといって、あなたが駄目人間ということにはなりません。
同じ失敗は、「失敗に至った問題はそこだ気づけ!」と言ってくれていると思ってください。
人間は2種類のタイプに分かれます。
「失敗と成功を繰り返しトータルで成功する人」と「失敗も成功もしない残念な人」です。
失敗ばかりしていている人が駄目人間ではありません。
本当の駄目人間は一回も失敗したくないと思っている人です。
気づきの質と量
新しいことを始めたら、まず最初に気づきの量を増やすことが大事です。
それには数をこなし、「稽古」するしかありません。
単純に接触頻度を増やすと、何でも好きになってくるものです。
もし、好きな人がいれば、会う理由がなくても、なるべく毎日会うようにすれば、自然に自分のことを好きになってくれる可能性があります。
トレードでも週一しかチャートを見ない人と、短時間でも毎日チャートを見る人とで比較をすると、チャートとの接触頻度が変わってきます。
当然、毎日チャートと触れ合っている人の方が、チャートの事が好きになります。
チャートを毎日見ることは、それを通じて自分自身とも触れ合っていることになります。
これは、昨日までの自分に、今日の自分が会っている感覚で、昨日の自分の感情と今日の自分の感情の微細な変化を感じてきます。
そうする事で、徐々にチャートに向き合う自分が好きになり、自己信頼が深まります。
気づきの質には、知る、わかる、できるの3段階があります。
知るとは単純に知識に出会うこと、わかるとは、複数の知識を関連付け知恵として活用できる状態のことです。
例えば5W2Hを知った所で、それを実務と関連付けて自分の知恵で考えてみなければ、5W2Hを知ったとしても実践まで至りません。
大事なのは5W2Hとは何なのか知る事ではなく、それを今までの自分の考動とリンクして活用できる段階まで知恵を振り絞り考えなければ無意味です。
ここまで来れれば、気づきの質は「できる」という次の段階に進みます。
リアルでも結果が出せるようになるでしょう。
ですが、この「できるという段階」での一番の収穫は、「できる自分に気づくこと」です。
この自分自身への気づきが自己信頼をさらに深くします。
これこそが本当の答えであり、他人に教えられた答えなど単なる知識でしかありません。
私がこのブログでお伝えできるのは、知るとわかるという2段階までです。
最後のできるという階段は検証や実践という体験をしながら自らの力で上げるしかありません。
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