2018年02月08日
【雑談】自己啓発本を読んでも夢が叶わないのはなぜか?
今更ながら水野敬也著書の「夢をかなえるゾウ」を読んでみました。
170万部の大ベストセラーだけあって、小むづかしい自己啓発を面白おかしく紹介されていて読みやすかったです。
頑張れる人と頑張れない人の違いはマインドにある
「夢をかなえるゾウ」は売上170万部のベストセラーですが、この本を読んで夢が叶った人がどれくらいいるでしょうか。
おそらく、多くの人が「ためになった」で終わっているでしょう。
これは本のせいではありません。
自己啓発に限らず、ダイエットでもなんでも、やる気になっても長続きしないのが普通の人です。
世の中には頑張る気になっても、頑張れる人と頑張れない人がいます。
つまりプラスの感情が行動に結びつく人とそうでない人がいます。
もちろん、圧倒的に行動できない人の数の方が多いです。
普通の人なら頑張れない
自己啓発の本は昔から書店の売れ行きコーナーにあります。
ほぼ毎月のように切り口を変えては出版されています。
新しいダイエット法の流行なんかと同じです。
結局、行動し続けることができないので、成功しないし、痩せないといったところです。
作者が成功してほしいと願って書いた本でも、読者が行動に移せない限り成功しません。
トレードの世界も、普通は勝てるようになる前にあきらめます。
頑張れないのが普通だし、今の生活に不満がなければ現状維持というのが一番楽だしストレスもありません。
でも、あなたがもし現実を変えたいなら、今までの「普通」を捨てなきゃいけません。
以下のようなタイプは普通の人です。
インプット人間
日本の学校教育はインプット型です。
子供の頃から情報の仕入ればかりをやらされます。
テストという大人の考えたクイズに答えるために、ひたすら教科書や問題集を暗記し、答案用紙に覚えたことをそのまま記入するだけです。
こんなことを20年も続けていれば、完全なインプット人間になれます。
事務処理能力だけを求められる職種なら、これでも問題は無いわけですが、起業するなら自分で問題を創り、自分で答えを出す創造性が求められます。
世の中、答えがひとつとは限りません。
いや、むしろ複数の似たような答えからひとつだけを選ばないといけないことだらけです。
答えのないことだってあります。
インプットするだけでいい成績がとれるのは、学生時代で終わりでしょう。
サラリーマン気質
日本人のほとんどは自分の時間を投資して収入を得ています。
時給、日給、月給と収入形態はいろいろですが本質は一緒です。
投資した時間=お金 サラリーマン気質な人は、こう考えます。
トレードの勉強でも、本、教材、セミナーで情報を仕入れ、3ケ月位やってダメだと、テキストのせいにしてすぐにやめてしまうのです。
これは、その3月がタダ働きと思っているからです。
「やってみたけどダメだった」サラリーマン気質の人の決まり文句です。
雇われ人のマインドだと、結局、何をやっても長続きしません。
普通じゃない人は頑張り続ける
一部に頑張り続けれる人がいます。
それだけでも貴重な存在なんで、あなたがもしそうなら、結果はどうであれ、自分を褒めてあげるべきです。
アウトプット人間
アウトプット人間は情報を仕入れたあと、実際に行動することで、それを自分仕様にカスタマイズします。
料理で例えるならば、情報はあくまで食材です。
アウトプット人間は、自分でレシピをつくることに価値を感じます。
自分の性格に合った食材を選び、オリジナル料理を試行錯誤しながら生み出します。
トレードでいえば、自分の性格に合ったテクニカルツールを選びトレードルールをつくるのと同じです。
アウトプット人間は、インプットがそのまま自分の答えにならないことを知っています。
また、彼らは問題解決能力に長けていて、問題を発見して解決するというコンサルティングを自分自身に対しても行ってます。
起業家・職人気質
創造という価値がお金になることを知っています。
言い換えれば、完成するまではお金にならないことを知っています。
サラリーマン気質の人のようにタダ働きという概念はあまりなく、お金にならない期間も建設中や修行といったマインドなので、途中で諦めることをしません。
アウトプット人間、起業家気質。
もし、あなたが、このマインドに共感できるなら、すでに「普通の人」とは違うでしょう。
いい意味でも悪い意味でも普通じゃない未来があります。
普通の人はこれらを共感しません。
成功する人は頑張っているではなく、夢中になっている
頑張れる人も、努力する人と夢中になる人に分かれます。
努力する人とは〜しなければならないという義務感や理屈で動く人。
こういう人は挫折する可能性が高いです。
夢中になる人は〜したいという欲求で動く人。
うまくいく人は皆この夢中になる人のタイプです。
人の意識の中にはアクセルと潜在意識であるブレーキがあります。
ダイエットで例をあげると
痩せたい=食べたいだと
あなたが痩せたいとアクセルを踏むと、潜在意識が食べたいとブレーキを踏みます。
綱引きが始まり大抵は痩せたいが負け現状維持に終わります。
痩せたい>食べたいだと
食べたい欲求よりも、痩せたい欲求が明らかに大きくなれば、確実に痩せる行動をとり続けれます。
もし、医者から余命3ケ月の宣告を受けたら
死にたくない>食べたい
自分の死をイメージしたあなたは、食欲を失うでしょう。(まだ死んでないのに)
まだ現実化してないのに実感が湧いている。
この実感という欲求こそ、潜在意識にあるブレーキを乗り越える唯一の方法です。
実感の湧くやりかたを見つける。
これができれば、現実という名のレンジ相場を一気にブレイクして、上昇トレンド発生させることができます。
しかも、努力感なしです。
トレードルールには個性が出ます。
あなたの性格にマッチしていて、これを繰り返せばうまくいきそうな予感がするもの。
そういうものを見つけさえすれば、半分成功したようなものです。
まとめ
ブログを始めて半年経過しました。
今でも、そこそこの時間と労力をかけています。
そして、このブログでの収益などほとんどありません。
しかし、こうやってブログを書いていても、苦労してやっている感覚は全くないです。
いつか、読者の方一人でもトレードで成功できればと、ひとり勝手にニヤニヤしてます。
まだ、そうなってないのに…そういう実感が湧くから、これまで続けてこれたのだと思います。
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