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2018年02月07日

【雑談】ポジポジ病克服と情報商材の闇 私のFXの考え方

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人間の三大疾病であるガン・心疾患・脳血管疾患の原因の多くは生活習慣と言われています。
食生活、運動不足、ストレス、タバコなどが原因で血圧が上がったり、ガンの素になる異形細胞ができたりします。
ポジポジ病も高血圧みたいなもので、軽く考えているといつの日か命を奪われることになります。


トレード回数が多いと必然的に負けやすくなる

商売では次の公式が当てはまります。

利益=(客数×客単価)−経費

商売は、薄利で多売し「客数」を増やすか、限られた客に「客単価」を高くして売るかです。

トレード利益=(ピプス×枚数)ー経費(損切り+トレードコスト)


トレードという商売はピプスで稼ぐか枚数で稼ぐかです。
デイトレーダーがピプスで稼ぐには基本的にトレード回数を増やすしかありません。
しかし、トレード回数を増やせば、それだけ負ける回数も増え、メンタル負荷がかかります。
トレードスタイルが決まらない初心者がこれをすれば、負けまくるのは目に見えています。


私は当初5枚でトレードしてましたが、エントリー1回のスプレッドを250円とすれば、一日20回のトレードでエントリー手数料として5,000円を毎日業者に納めていた計算になります。
これを20日間にすると、なんと10万円が手数料です。

トレード回数が増えると、それに伴って「トレードコスト」も跳ね上がります。

それに、人の集中力なんて、もって90分程度です。チャート監視時間が長いことで、かえってミスをする確率も上がります。


1時間に1トレード 時給で考えていませんか?

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トレードは1時間働いたから、いくら貰えるというものではなく、時給感覚で利益を得ようとするとポジポジ病になります。

良く動く日もあれば、チャンスが全く訪れない日もあります。
数ピプスを狙うスキャルならともかく、デイトレなら、リスクとリワード比を1:2として損切り10ピプス、利確20ピプスは狙いたいですが、20ピプス伸びるチャンスなんてそうそうないです。

東京時間のレンジブレイクを何度も狙って負けるなんて愚の骨頂です。
それに対してロンドン市場、ニューヨーク市場のオープン時刻はよく動きます。
検証してみれば相場が動く時間帯も限られているのがわかるはずです。


専業になったからといって一日中トレードできるわけじゃないです。
私の感覚では4時間に1回くらいチャンスがあればいいと思っています。
サラリーマンの方が帰宅後にするトレードなら1回チャンスがあれば上等です。

「チャンスなんて日に3回もあれば上等」ぐらいの気持ちで丁度いいです。


メンタルで都合のよいトレードをしていませんか?

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「早くトレードしたい」「負けたまま終わりたくないこんなメンタルだと、不思議と自分に都合のいいチャートに見えてきます。

過去チャートはテクニカル分析できても、未来となると「ワタシ基準分析」になってしまうのはメンタルが深く影響しているせいです。
未来となると「今のメンタル」がサインを出しまくって、常に「今」がチャンスに見えてしまうわけです。

過去も未来も自然なメンタルでテクニカル分析しないといけません


その向上心は本物のポジティブ思考ですか?

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トレードでのポジティブは自己規律を守ることだけです。
それ以外のポジティブは全て「ポジティブモドキ」のネガティブ思考です。

「トレードしたい」「負けを取り戻したい」「もっと知識が欲しい」これらの感情は一見ポジティブですが、全部、ポジティブモドキです。


ポジティブモドキな人がかかる病気が「ポジポジ病」です。
向上心が無ければそもそもトレードなんてしないので、ほぼ全員ポジポジ病の遺伝子を持っているといえます。

ポジティブモドキな姿勢はトレード回数やチャート監視時間にそのまま比例しますが、それが努力だと思うのは大いなる勘違いです。

トレードを厳選して規律を守り「鳴くまで待とう」とすることがことが本物のポジティブ思考であり、やるべき努力です。

ポジティブモドキから本物のポジティブ思考にスイッチするのは自分のスタイルを決めるしかありません。


フランス人は服を10着しか持たないらしいですが、自分らしさを知って、スタイルが確立できていれば必然的にそうなります。

あれこれ手法を漁ったり、インジケーターを試したりしているうちは、流行のトレンドに踊らされているだけで、スタイルが確立されていません。

手法ではなくスタイルが大事。


情報商材の闇

手法なんて服の数ほどありますし、多くは無料で手に入ります。
試しに海外の「フォレックスファクトリー」というサイトを覗いてみて下さい。
何千種類と無料で公開されています。
グーグル翻訳すればだいたい内容もわかるはずです。


ぶっちゃけますと、国内で数万円で販売されているFX情報商材も、ここを日本語化しただけのコピーだったりします。
もともと無料のものを何万円も出して買っているわけです。



最近、情報商材のオファーのメールが来るようになりました。
会社名はなく、ハンドルネームです。
価格設定は、なぜかどこも3万円前後でこの内、2万円が私の取り分だそうです。
おそらく、購入後にコンサルやセミナーなどで高額なバックエンドオファーを仕掛けるつもりでしょう。

これが情報商材業界の実態です。
この手の業界はグーグルの広告審査が通らない為、アフィリエイターを使って売らせるのだと思います。
怪しげなサプリメントを売るマルチ商法と同じ匂いがします。

まともな商材もあるでしょうが、自分を信頼してくれている人に売るというのは、例えお金に困っていてもできることではありません。

たとえ誇れる事がなくとも、自分の子供に語れないようなことはしたくないです。


FXで自分のスタイルを確立する


スタイルを5W1Hで定義するとこんな感じになります。

When(いつ)=曜日、時間帯、市場
Where(どこで)=通貨ペア・ボラタリティ
Who(だれが)=裁量、EA
What(何を)=波のサイズ、値動き
Why(なぜ)=環境認識
How(どのように)=エントリー手法


ほとんどの人はHow(どのように)ばかりに気を取られますが、それでは無冠で鼻高々いい気分になっている裸の王様と同じです。
エントリー手法は、あなたのスタイルの一部であって全部ではありません。
スタイルとは、あなたの資質や性格でカスタマイズされたオンリーワンなもので、どこにも売っていません。


私のFXに対する考え方

FXを始めた頃、私は1分足と5分足で数ピプスを抜くスキャルピングをしていました。
一日のトレード回数は20回程度、多い日は40回を越える日もありました。

最初は夢中になってやっていましたが、結局、この手法は数ケ月で捨てました。
理由は一日の大半の時間をトレードに費やさないといけないことが性に合わなかったからです。

私にとって、FXは手段であって目的ではありません。
短時間で生活できるお金が稼げれば、あとの「自由時間」で遊びや仕事のアイデアを練れると思いました。
私は投資をお金目当てでやっていません。
ある程度の資金を得たそこの先に私は目標があります。
極端に言うと、お金はどうでもいいです。目標達成できるならお金はいりません。


生活費ぐらいなら、働けばなんとかなりますが、お金と時間を両方を得るには、レバレッジの効く分野で勝負しないと無理です。
だからこそ、少ない労働時間で稼げるFXは魅力でした。

たとえ、ひと月に100万円稼げたとしても、一日中チャートに張り付いていては、一部上場企業のサラリーマンが朝から晩まで働いて100万円稼ぐのと変わりません。

賛否両論あるかもしれませんが、私はトレード回数を増やして良いことはひとつもないと思っています。

トレードは手段か目的か。



人は生まれながらの才能を活かし、人に感謝され、自分らしく生きることが一番楽しいはず。


”貧しい人とは、何も無い人ではなく、欲しがる人のことを言うんです。

ムヒカ 前ウルグアイ大統領”


彼の言葉を借りるなら、トレードはお金持ちになるためではなく、幸せになるためにすべきです。

お金や権力がステイタスだった時代から、「幸せのセンス」が問われる時代に移ろいつつある気がします。


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posted by うさ at 02:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
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