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2018年02月02日

【FX雑談】チャートの未来は市場心理で決まる

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マーケット分析にはテクニカル分析とファンダメンタル分析の2種類があると言われています。
しかし、私の考える重点はそこではありません。
そもそもマーケットは市場参加者の心理で動いている為、テクニカルもファンダメンタルも心理を動かす材料にすぎません。
そう仮説すると、サイコロジカル(心理)分析がチャートを動かす本質的な部分だと言えます。


市場心理で相場は動く

水平線とロウソク足を使ったシンプルトレードでは、シンプルな分「市場心理」を細かく観察する事ができます。
インジ類を多くチャートに表示すると市場心理の分析を邪魔します。
私は、心理分析を用いてトレードしているので、ロウソク足と水平線があれば大丈夫で、難しいインジ類など不要です。

テクニカルであれば「レジサポライン、キリ番、移動平均線」ファンダメンタルであれば「雇用統計、FOMC」
これらは所詮、市場心理を動かす材料であって、実際にレートを動かすのは市場心理の意思決定です。

自分ではなく、他者がどのように意思決定するのか、その成り行きを見てトレードするという「俯瞰目線」を持つことで、ひとつ上の次元に身を置いてトレードすることができます。


過去の歴史は繰り返す

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ある事実が起こったときにトレーダーのとる投資行動は3つしかありません。
@買う
A売る
B何もしない

この3つだけ。
その中のひとつを一貫性や自信をもって選べるようになるために、トレーダーは日々検証、練習しています。


マーケットの構造や大まかなパターンも知らずに、リアルトレードはできませんので、初心者の方は、いきなりトレードなどせずに、まずは最高の教科書である、過去チャートから学ぶべきです。

教材や書籍を買うと有料ですが、FX口座を開設してチャートを眺めるのは無料で一番の教材となります。


私はFXを始めた頃、誰もが一度は通るであろう手法探しに走りました。
しかし、手法は無数にあり、インジを用いた手法の根拠がどうしても理解できませんでした。
いかにもインチキ染みている物が大半で....。
結局、自分が腑に落ちる手法などありませんでした。

そこで、私はロウソク足の動き方に注力し、なぜそういう動きになるのか
そういう視点で、ひたすら過去チャートを解釈していました。
それこそ吐きそうになるくらいです。


そうすることで、上位足との関連性、天底のパターン、レンジ化しやすい場面などを知る事が出来ました。

静止している過去チャートで値動きの解釈ができないレベルの人が、動いているリアルチャートで未来を推し量ることなんてできるわけがありません。

FXの上達の順序として、
@過去チャートでしっかりと検証
A動いているデモチャートなどでエントリーの練習

この流れがベターだと思っています。


過去チャートを見て、自分なりに考えて「解釈」をつける行為そのものに学びがあるわけで、思惑通りになったかどうかに意味があるのではありません。

確実性のない相場の中で、自分が納得してエントリーして負けるのと、根拠のない手法でエントリーして負けるのは大きく意味合いが変わってきます。

もし、すべての値動きがランダムなら、過去チャートを解釈する意味は全くありません。
でも、もしそうなら、なぜ毎回のように、ダブルボトムやダブルトップというような同じパターンが繰り返されるのでしょう。
値動きがランダムではないから、次に起こることを予測して、シナリオにのっとったトレードができるわけです。


馬鹿と天才は紙一重

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紙一重の差で、マーケットは上に入ったり下に行ったりします。
ある事実に対して、次に起こる事実が「売り」だと確信して、実際にそうしても、そうならないこともあります。
しかし、確信があるからこそ、そうならなかったときは「逃げるが勝ち」という素早いアクションを起こすことができます。

ここでいう確信の正体は「データ」であって、そうならないことも、データに含まれているからです。
確信しているからこそ、あきらめも素早いわけです。

データに裏付けされてないエントリーだと、逃げ遅れたり、場合によっては、損切りすらできません。
感情をトリガーにしたトレードでは、すべてがおぼろげで平常心を保てません


急いでは事を仕損じる

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負けてる人のエントリーは早すぎるか、遅すぎるかです。
よくある負けパターンは、押し目買いや戻り売りで、戻ってくるのを待てない、もみ合いの最中にトレードする。
レンジブレイクの騙しでヒゲになり狩られる。
私も散々やりました。

初心者がどういうところでエントリーするのか熟知している逆張りトレーダーからすれば、こういった行動は絶好のカモです。
@しっかり戻ってから入る
Aもみ合いは手を出さない
Bレンジブレイクしても飛び乗らない

この3つを厳守するだけで成績はかなり向上します。


高見の見物、長いものには巻かれろ。

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ある事実の背景にある、もっと大きな事実を利用するためには、上位足の環境認識が肝になってきます。
人は熱くなってくると近視眼になり近くの物しか見えなくなります。
そうなると目先の動きだけで、売り買いをしてしまうことになりかねません。

熱くなってると感じたら
@マウスから手を放す
Aモニターから2mほど離れる
Bチャートを見ない

冷静を取り戻した後に
地図のように俯瞰、上空からドローンで空撮するようなイメージで見るようにする。

上位足のパワーは下位足よりも強いというのが相場のセオリーです。
上位足の目線やレジサポに逆らわないことを意識するだけで、トレードは改善されます。


火のないところに煙は立たない

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現在のチャートは過去チャートと強い因果関係があります。
言い換えれば、チャート左を見れば、チャート右を予測可能だということです。
ロウソク足にはヒゲがありますが、その長さや出現頻度を見るだけでも大きなヒントになります。

今起こっているプライスアクションの理由が、過去にあるとすれば、過去を見ることがどれだけ重要かわかるはずです。

太いロウソクを表示している方がいますが、あれでは過去情報が不足します。
チャート画面設定では、ヒゲが確認できるレベルで、なるべくロウソク足を細く表示してください。
その方がより多くの過去情報を表示できます。
インジを増やすくらいならロウソク足の情報をより多く表示すべきです。

チャート右側には全画面の20%程度にスペースを空けて設定して下さい。
こうすることで、未来をよりイメージしやすくなります。

火の無いところに煙は立たない、過去チャートにくすぶる炎の痕跡を見つけることです。


まとめ

トレードにはあなたの個性が出ます。
だからこそ強みを活かし、弱みを改善する必要があります。

負けトレードを分析すれば、弱みがわかります。
弱みが特定できれば、そのパターンを見送るルールがつくれます。

勝ちトレードを分析すれば、強みがわかります。
強みから得意なパターンのルールをつくれます。

弱みを見せず、強みで勝負していれば、確信に満ちたトレードができ、負け続けるほうが難しいです。


「自問自答」

上達に必須なのは、自分の頭で考えること。

自分で問題を考えて、自分で答えを見つけのが検証や練習の目的です。

はっきり言って真剣にやると吐きそうになります。楽ではありません。

「他問他答」

他人に聞いて、他人に答えてもらう、上達しない理由はこれに尽きます。

インジケーターに走る理由は、自分の頭を使わなくてよさそうに見えるからです。

これでは、いつまでたっても、問題を見つける能力が養われません。

ブログ、教材、高額な塾に行っても、勝てるようにはなりません。

トレードが難しいのではなく、今までのモノの見方や考え方を変えるのが難しいだけです。

水平線とロウソク足というシンプルなツールを使い、まずは、ひとつの仮説を立て、自力で考えて、自力で解いてみて下さい。

このブログでも勝てるようになる手助けをと思い書いているだけで、これを読んだから勝てるというものではありません。


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posted by うさ at 02:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
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