2017年08月28日
【雑談】何を残して、何を捨てるか
自分軸
自分に軸を持っていない人は、簡単に周りに流されてしまいます。
トレードにおいて情報過多の時代、ここで行き詰っている人も多いと思います。
捨てるものと残すものを精査しない限り、自分の軸は固定できず、トレードもうまくいきません。
自分にとって必要だと思う事を見つけるのに時間をさくことは必要ですが、他人の意見に依存、妄信してしまい、いつまでも自分軸が定まらないのは厄介な問題です。
私のブログも一つの参考として捉えて頂ければと思います。
3つのカンを養う
何事においても「3つのカン」は必要だと私は思います。
これができて初めてスタートラインに立てると思います。
以前、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」として紹介しましたが、コンパクトにまとめます。
「観」とは環境の全体を把握する事
トレードに置き換えるならば、長期足を使い過去の背景という重要な根拠を探る事です。
「感」とは環境の流れや勢いを感じる事
トレードにおいては流れに逆らわず波に乗り、トレンドに乗っかることで「損小利大」のトレードができます。
「勘」とは能力や経験を活かした直感です。
トレードにおいては、エントリータイミングの微妙なさじ加減ができる能力です。
経験がいりますが、慣れてくれば、相場の状態に合わせて複数のエントリーオプションを選択できます。
原理原則
物事には「原理原則」があります。まずはそれを知ることが先決で、原理原則に従えば、迷うことなく「本質」が見えてきます。
相場に確実はないので、思い通りにならないことや、どう見ればいいのかわからない場面もありますが、トレードは確率論でのゲームなので、そもそも完璧を求めてはいけません。
自分の考えに従ってのロジック検証や失敗には、とても価値があり、そこに自然な「自分の答え」が見つかります。
原理原則に従うことに必要最低限な要素を残し、それ以外は思い切って捨ててしまうほうが道が開けるかもしれません。原理原則を理解すれば、それ自体がトレードの優位性となり、そういう自分を信じることができます。勝っても負けても反応しなくなり、過度の期待もなくなりフラットな心を保てます。
捨てるもの
ファンダメンタルと経済指標
世界経済の展望は長期トレードには必要ですが、数分から数時間で決済するようなトレードでは必要ありません。バッサリと捨ててしまいましょう。ただし、雇用統計、FOMC、各国中央銀行絡みの要人発言には要注意、どこのFX業者も経済指標カレンダーを提供しているので、その時刻にはトレードを控え、ポジションは手仕舞いしておくべきです。
必勝手法系書籍と高額なロジック商材
初心者は「FXとはなんぞや」的な書籍を一冊読むことは良いとして、1,000円程で買える手法系書籍や高額なロジック商材は手を出しても時間とお金のムダになることがほとんどです。そのうえ変なバイアスもかかってしまいます。プライスアクションの「原理原則」さえ理解できれば、シンプルなロジックで十分に戦えるので、わざわざ高いお金を出して購入することはありません。
マイナー通貨
ドル円・ ユーロドル・ ユーロ円が 3大通貨ペアと言われますが、これだけで充分です、初心者の方は、ドル円かユーロドルのどちらかひとつから始めて下さい。この2通貨ペアなら流通量も多いので安全です。いきなり、南アフリカランドやトルコリラなどのマイナー通貨は国力の弱い国の通貨なので何がおこるかわかりません。絶対にギャンブルはやめましょう。
スワップ狙い
スワップを狙うトレードは、潤沢な資金を持つ人がレバレッジを下げて行う、いわば外貨預金であって、デイトレードやスキャルピングなどの投機とは異なります。
窓埋めトレード
週末に値が飛んだ分を戻す動きを狙った月曜早朝のテクニックですが、スプレッドも広がる上に、その日のうちに必ず埋まるとは限りません。
ボラ大の乱高下
乱高下する相場はリスクが高いです。エントリータイミングがつかみづらく、ボラも大きいので損失が膨らむ危険があります。
コレクティブムーブ
下降トレンドの戻り、上昇トレンドの押しにあたる動き。本筋の値動きではないので捨てましょう。いつ、押し目買いや戻り売りが入ってくるかを推測する中級者向けのトレードです。このトレードに集中し過ぎると、肝心な押し目買い、戻り売りをしそこなうことがあります。
中長期足の押し戻し転換最中
大きいな時間足の押し目、戻り目は、波の転換にかなり時間を要します。その間レンジを形成しますが動きが難しくなります。値幅次第ですが、値幅が小さいときは短期足が目線転換してからにしましょう。
抜けてすぐと抜けるかも
初心者が最もよく負けるパターンがコレです。ラインを抜けて一度、押し戻しを受けてからエントリーするようにしましょう。同様に、ラインを抜ける寸前に入るのもダメです。
小さすぎるロウソク足
勢いのなさすぎる相場はトレードする価値がないです。ある程度の大きさのロウソク足が出るのを待ちましょう。
5分足で20ピプス未満のレンジ
値幅が小さいので逃げ場も少ないです、ブレイクするまで待ちましょう。
追っかけエントリー
置いていかれる心理が強いと追っかけてしまうので、押し戻しを受けてからエントリーしましょう。
特殊なインジケータ
独自開発のインジを使えば勝てるわけではありませんし、使用者が少ないということは市場に影響がないインジケータということにもなります。インジケーターはオーソドックスなものだけで十分です。
初心者の方はあてはまるものがいくつかあったのではないでしょうか?
考え方は簡単で、同じ負け方をしているのであれば、その時の考えを捨てて、別のエントリーを心がける事です。
残すもの
有益な書籍
難解なものもいろいろ読みましたが、役に立つ書籍は少ないです。時間があれば読んでみるといい書籍は数冊ありますが、まずは「デイトレード」だけ読めばいいと思います。文章も易しく書かれていて値段も安いですが名著です。
オーソドックスなインジケーター
トレンド系なら移動平均線、レンジ系ならRSI、トレンドとレンジの両方で使えるボリンジャーバンドやMACDがあれば十分です。あくまで、初心者の相場環境認識のため補助的に使うものという位置づけです。
トレンド相場での押し目買いと戻り売り
トレンドが出ていればインパルスムーブに乗るだけで勝てます。押し目買い、戻り売りは基本手法ですが、これだけでも十分戦えます。とくに転換からの3波目は伸びることが多いので、これしかやらないといのも潔いです。
平行レンジ逆張り
値幅があって上限・下限が明瞭な平行レンジなら「逆張り」できます。4時間足など、値幅が大きければ利益も大きいです。
レンジブレイク
だまし的な動きも多いですが、視覚的にもわかりやすいので練習する価値があります。
残すものは以上です。
凄くシンプルですが、これだけでも十分相場に対して挑めます。
FX会社ランキング
自分に軸を持っていない人は、簡単に周りに流されてしまいます。
トレードにおいて情報過多の時代、ここで行き詰っている人も多いと思います。
捨てるものと残すものを精査しない限り、自分の軸は固定できず、トレードもうまくいきません。
自分にとって必要だと思う事を見つけるのに時間をさくことは必要ですが、他人の意見に依存、妄信してしまい、いつまでも自分軸が定まらないのは厄介な問題です。
私のブログも一つの参考として捉えて頂ければと思います。
3つのカンを養う
何事においても「3つのカン」は必要だと私は思います。
これができて初めてスタートラインに立てると思います。
以前、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」として紹介しましたが、コンパクトにまとめます。
「観」とは環境の全体を把握する事
トレードに置き換えるならば、長期足を使い過去の背景という重要な根拠を探る事です。
「感」とは環境の流れや勢いを感じる事
トレードにおいては流れに逆らわず波に乗り、トレンドに乗っかることで「損小利大」のトレードができます。
「勘」とは能力や経験を活かした直感です。
トレードにおいては、エントリータイミングの微妙なさじ加減ができる能力です。
経験がいりますが、慣れてくれば、相場の状態に合わせて複数のエントリーオプションを選択できます。
原理原則
物事には「原理原則」があります。まずはそれを知ることが先決で、原理原則に従えば、迷うことなく「本質」が見えてきます。
相場に確実はないので、思い通りにならないことや、どう見ればいいのかわからない場面もありますが、トレードは確率論でのゲームなので、そもそも完璧を求めてはいけません。
自分の考えに従ってのロジック検証や失敗には、とても価値があり、そこに自然な「自分の答え」が見つかります。
原理原則に従うことに必要最低限な要素を残し、それ以外は思い切って捨ててしまうほうが道が開けるかもしれません。原理原則を理解すれば、それ自体がトレードの優位性となり、そういう自分を信じることができます。勝っても負けても反応しなくなり、過度の期待もなくなりフラットな心を保てます。
捨てるもの
ファンダメンタルと経済指標
世界経済の展望は長期トレードには必要ですが、数分から数時間で決済するようなトレードでは必要ありません。バッサリと捨ててしまいましょう。ただし、雇用統計、FOMC、各国中央銀行絡みの要人発言には要注意、どこのFX業者も経済指標カレンダーを提供しているので、その時刻にはトレードを控え、ポジションは手仕舞いしておくべきです。
必勝手法系書籍と高額なロジック商材
初心者は「FXとはなんぞや」的な書籍を一冊読むことは良いとして、1,000円程で買える手法系書籍や高額なロジック商材は手を出しても時間とお金のムダになることがほとんどです。そのうえ変なバイアスもかかってしまいます。プライスアクションの「原理原則」さえ理解できれば、シンプルなロジックで十分に戦えるので、わざわざ高いお金を出して購入することはありません。
マイナー通貨
ドル円・ ユーロドル・ ユーロ円が 3大通貨ペアと言われますが、これだけで充分です、初心者の方は、ドル円かユーロドルのどちらかひとつから始めて下さい。この2通貨ペアなら流通量も多いので安全です。いきなり、南アフリカランドやトルコリラなどのマイナー通貨は国力の弱い国の通貨なので何がおこるかわかりません。絶対にギャンブルはやめましょう。
スワップ狙い
スワップを狙うトレードは、潤沢な資金を持つ人がレバレッジを下げて行う、いわば外貨預金であって、デイトレードやスキャルピングなどの投機とは異なります。
窓埋めトレード
週末に値が飛んだ分を戻す動きを狙った月曜早朝のテクニックですが、スプレッドも広がる上に、その日のうちに必ず埋まるとは限りません。
ボラ大の乱高下
乱高下する相場はリスクが高いです。エントリータイミングがつかみづらく、ボラも大きいので損失が膨らむ危険があります。
コレクティブムーブ
下降トレンドの戻り、上昇トレンドの押しにあたる動き。本筋の値動きではないので捨てましょう。いつ、押し目買いや戻り売りが入ってくるかを推測する中級者向けのトレードです。このトレードに集中し過ぎると、肝心な押し目買い、戻り売りをしそこなうことがあります。
中長期足の押し戻し転換最中
大きいな時間足の押し目、戻り目は、波の転換にかなり時間を要します。その間レンジを形成しますが動きが難しくなります。値幅次第ですが、値幅が小さいときは短期足が目線転換してからにしましょう。
抜けてすぐと抜けるかも
初心者が最もよく負けるパターンがコレです。ラインを抜けて一度、押し戻しを受けてからエントリーするようにしましょう。同様に、ラインを抜ける寸前に入るのもダメです。
小さすぎるロウソク足
勢いのなさすぎる相場はトレードする価値がないです。ある程度の大きさのロウソク足が出るのを待ちましょう。
5分足で20ピプス未満のレンジ
値幅が小さいので逃げ場も少ないです、ブレイクするまで待ちましょう。
追っかけエントリー
置いていかれる心理が強いと追っかけてしまうので、押し戻しを受けてからエントリーしましょう。
特殊なインジケータ
独自開発のインジを使えば勝てるわけではありませんし、使用者が少ないということは市場に影響がないインジケータということにもなります。インジケーターはオーソドックスなものだけで十分です。
初心者の方はあてはまるものがいくつかあったのではないでしょうか?
考え方は簡単で、同じ負け方をしているのであれば、その時の考えを捨てて、別のエントリーを心がける事です。
残すもの
有益な書籍
難解なものもいろいろ読みましたが、役に立つ書籍は少ないです。時間があれば読んでみるといい書籍は数冊ありますが、まずは「デイトレード」だけ読めばいいと思います。文章も易しく書かれていて値段も安いですが名著です。
オーソドックスなインジケーター
トレンド系なら移動平均線、レンジ系ならRSI、トレンドとレンジの両方で使えるボリンジャーバンドやMACDがあれば十分です。あくまで、初心者の相場環境認識のため補助的に使うものという位置づけです。
トレンド相場での押し目買いと戻り売り
トレンドが出ていればインパルスムーブに乗るだけで勝てます。押し目買い、戻り売りは基本手法ですが、これだけでも十分戦えます。とくに転換からの3波目は伸びることが多いので、これしかやらないといのも潔いです。
平行レンジ逆張り
値幅があって上限・下限が明瞭な平行レンジなら「逆張り」できます。4時間足など、値幅が大きければ利益も大きいです。
レンジブレイク
だまし的な動きも多いですが、視覚的にもわかりやすいので練習する価値があります。
残すものは以上です。
凄くシンプルですが、これだけでも十分相場に対して挑めます。
FX会社ランキング
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