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2022年09月17日

「ビジネス成功者の仕事ゲーム」で、コロナの問題を取り上げたくなりました。零細企業が、経営的にどの程度コロナの影響を受け、どのような働き方で生き残ってきたかのゲームです。

コロナの被害が3年近く続いています。

飲食店を始め街の零細企業が
コロナで廃業するケースも増加しているようです。

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コロナが経営にどのような影響を与え
どのような働き方で生き残ってきたかを
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」で取り上げてみたくなりました。


ゲーム制作のため、参考になる本を探していました。

するとアマゾンから「どん底からの会社再建記」
という本のメールが届きました。

どん底からの会社再建記 会社全焼、コロナ禍で売上7割減。倒産危機を回避し、どうやって効率経営に変えたのか [ 添田泰弘 ]

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感想(0件)



栃木県さくら市に本社を置く、飲食店用のおしぼりレンタル業を
おこなう且O協という会社の再建記です。

三協さんはおしぼりレンタル業が売上の50%程度で
それ以外にリネンサプライ関係の事業で収益を上げています。

主人公は、2代目経営者の添田泰弘さんです。


この本は、2019年12月26日の本社工場の火災から始まります。

この火災により、ほぼ1年間の売上に相当する
8億円相当の被害をだします。

そして、2020年の緊急事態宣言により飲食店の休業と続きます。


火災の被害も大変ですが
日々の売上げということになるとコロナで減少していきます。

コロナによる「おしぼりレンタル業」の被害について
具体的数字で解説してくれています。

飲食店と「おしぼりレンタル会社」は月額契約をするそうです。

三協さんの場合は、月1000枚までが1万円
それ以上になると1枚につき9円の設定をしています。


2020年1月、最初の緊急事態宣言が出されると
おしぼりレンタル契約の得意先4000軒のうち
2000店が休業したそうです

おしぼりの本数も、月520万本から160万本に減少します。

月の売上は、7000万円から3500万円に半減です。


まさに、工場火災、コロナと、倒産寸前の大ピンチです。

普通の経営者ならお本社工場火災で再建放棄しているかもしれません。

工場の再建を始めても、コロナによる売上の減少で
ギブアップしてしまいそうです。

なお、2011年に東日本大震災でも震度6の被害も受けています。

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はたして、どのような意識で再建に取り組んだのでしょうか?

実際に、どのように働いたのでしょうか?

ぜひ、ゲームにしたくなります。


働いていると、誰しもピンチに陥ります。

台風・地震・火事などの災害が突然おきます。

景気変動や得意先の破産などで
自社が倒産の危機を迎えたりします。

そんなとき、どのようにして自らのモチベーションを高め
どのように働いていくかが非常に重要になります。


三協さんをテーマにしたゲームは、突然の危機を
乗り越える働き方を学ぶ格好の材料になりそうです。
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