第1作が「ソフトバンク」で、50作品目は「楽天」でした。
志高く新版 孫正義正伝 (実業之日本社文庫) [ 井上篤夫 ] 価格:815円 |
価格:1,650円 |
50作品の大半は、主人公の真摯で計画的な働き方を
テーマにしたゲームです。
予期せぬ社会変化や景気変動を克服するため
どのような働き方をしたかについてはあまり触れていませんでした。
このあたりで、ビジネス環境が突然変化するなかで
どのようにピンチを切り抜けてきたかといった
視点からゲーム制作を進めようかと考えています。
なぜなら、ビジネス環境が非常に不安定です。
世の中、企業の存続を問われるような社会状況が頻発しています。
まず、気象が異常です。
異常気象と地球温暖化 未来に何が待っているか (岩波新書 新赤版1538) [ 鬼頭 昭雄 ] 価格:792円 |
日本中が熱波におそわれ、集中豪雨が続いています。
農業は大丈夫でしょうか?
つい最近は、「玉ねぎ」が高騰しました。
ジャガイモも不足したりして
ポテトフライが店頭から消えたりしました。
小麦に加え食材が値上がりすると
家庭から街の飲食店まで支出の増大が心配です。
円安も不安です。
円安が日本を滅ぼす 米韓台に学ぶ日本再生の道 (単行本) [ 野口 悠紀雄 ] 価格:1,870円 |
工業製品を生産する中小企業も、輸入素材やエネルギー価格の値上がり
で原価アップが続いています。
輸入関連の中小企業の経営はどうなるのでしょうか?
価格転嫁できるのでしょうか?
そして、いつまでも続くコロナの感染です。
いま第7波ということは、8波もおきるということでしょうか?
患者が多くなると、従業員不足で
自主休業せざるを得なくなる会社が増加するのでは?
コロナは3年近く続いています。
ここまで長引くとコロナの影響下での
働き方をゲームにする必要性を感じます。
コロナの中で、どのように業績を維持していくかの
働き方をテーマにしたゲームになります。
おそらくコロナでピンチに陥りながら
知恵を出して生き延びている企業があるはずです。
世の中不安定なだけに、コロナだけでなく予期せぬ非常事態の発生を
テーマにした「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
を作りたいと思い始めました。
なにかそのような本がないかと探していると
アマゾンから書籍に関するメールがきました。
『どん底からの会社再建記 会社全焼 コロナ禍で売上7割減…』
といった本です。
どん底からの会社再建記 会社全焼、コロナ禍で売上7割減。倒産危機を回避し、どうやって効率経営に変えたのか [ 添田泰弘 ] 価格:1,760円 |
早速、本を購入してみると、おしぼりのレンタル会社で
栃木県のシェアは8割でした。
2019年12月に、工場の火災で8億円の資産を失います。
年商が8億円ほどですから、致命的な火災になります。
この火災を乗り切るため、経営者は必死で働きをします。
そして翌年の2020年、コロナの非常事態宣言です。
おしぼりの納入先となる飲食店の多くが休業します。
取引先4000軒のうち2000軒以上が休業したそうです。
経営危機を乗りえるため、中小企業のトップが
どのように働けばいいか非常に参考になります。
ただ、残念なことに、ゲームにしにくい書き方の本になっています。
何回も読み直して、ゲームできないか考えてみようと思っています。
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