いま一つ信じられなくなっています。
コロナのPCR検査数とか、給付金の支給状況、アベノマスクの
配達日とか、政府発表と実態との間に大きなギャップがあります。
ギャップの大きいデータとして
加わえたほうががよさそうなのが有効求人倍率です。
有効求人倍率は、ハローワークで仕事を探す人1人に対し
何人分の求人があるかを示す指標です。
数字が1を超えると、仕事を探している人以上に
求人があるということになります。
人手不足になると、この数字が上がっていきます。
コロナウイルスの影響で、当然有効求人倍率は低下しています。
2020年4月のデータでは、1.32です。
職種別では、宿泊・飲食サービス業の求人が50%近く落ちています。
この1.32という数字が高いように思えて仕方ありません。
2008年8月のリーマンショックの時の有効求人倍率は
2007年=1.04、2008年=0.88、2009年=0.47、2010年=0.52、
2011年=0.652012年=0.80、2013年=0.93、2014年=1.09
・・・となっています。
2009年には、0.5を切っています。
新品価格 |
今回のコロナ不況では、海外観光客が減少した宿泊業
休業要請で自粛した飲食業、テレワークで事務所のゴミが減った清掃業
夏祭りや花火大会の中止の影響を受けた警備業など
求人数は減少しているはずです。
それにも関わらず有効求人倍率が高いのは
ハローワークのデーターが更新されないからでは・・・?
コロナ前に求人していた求人票がカウントされているのでは・・・?
従業員を解雇や休業させている企業の提出済み求人票が
消去されていないのでは・・?
緊急事態宣言が解除されたので、近所のハローワークを回ってみました。
パソコンによる求人検索コーナーもさほど混んでいません。
密を防ぐためなのか、妙に空席が目立ちます。
すでに、就職活動に関してハローワークの時代が
終わったような印象がします。
ハローワークの求人データに関して
虚偽表示の問題があったこともあります。
いつも、同じ企業の求情報人が掲載されていたりします。
いまや、スマホの使える若い人たちは、就職活動を
今よりいい会社に転職する賢い方法 (NextPublishing) 新品価格 |
人材派遣会社や転職会社に頼っているように思えます。
最新の情報を、送信してくれる人材会社に
頼っているのではないでしょうか?
ハローワークは、スマホになじめない
高齢者たちの就職支援になっているのでは?
駅の構内にあったフリーペーパー求人誌への
求人広告が40%近く減少しているとの話があります。
この数字こそが、現実かもしれません。
実際に最新号を手に取ってみると、やけに薄くなった気がします。
妙にめだったのは、ピッキングの仕事です。
通販が増加して、ピッキングの仕事は人手不足かも知れません。
早く景気が良くなってほしくなります?
新品価格 |
コロナ不況脱出ゲームでも考えますか?
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image