「かつしか郷土かるたは」、
ふるさとの素晴らしさを学ぶことが目的になっています。
「上野界隈かるた」は、上野公園・池之端・桜木・谷中地域を
対象にした俳句からカルタを作っています。
いずれも、地域限定のカルタになります。
取り上げた施設も、その地域に住む人なら
一度は目にしたようなものばかりです。
だとしたら、取札に文字を入れる必要が
あるのかと思ってしまいます。
読札を聞いて、取札のイラストだけをみて
探すこともできるのでは?
むしろ、想像力や連想力を高めるために
イラストだけの取札にしたらどうでしょうか?
読札を聞いて、連想だけで取札を探す
カルタがあっていいような気がします。
それでは、取った札が正解かどうかわからない?
そんな心配は必要ないのでは?
少なくとも、読札を読む人は
それなりに地域の知識を持っているのでは?
取札が正解かどうか、簡単にジャジメントできるのでは?
それでも心配なら、取札の裏に解答を
書いておけばいいことになります。
そんな想像力を刺激するカルタについて考えていると、
すでにそれに近いものが発売されていました。
ポプラ社から発売されている「都道府県学習かるた」です。
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読札に、その県の特徴が書かれています。
たとえば、「た:たくさんのお湯がわきでる大分県」といった文章です。
さらに、その県を連想するヒントが書かれています。
@ 干ししいたけづくりで有名
A 1分間に湧き出る温泉の湯量は日本一
B カボスは特産品です。
このヒントだけで、取札を探す遊び方もできるようです。
取札のほうは、読札の頭の文字と各県ごとの
地図のイラストと県庁の所在地が書いています。
読札の頭の文字はいらないのでは?
地図と県庁所在地の名前だけで
取札を探すのが面白いのでは?
あるいは、3つのヒントだけで取札を探させたら、
なかなか見つからなくて楽しめるのでは?
結構、知識のいるカルタになってきます。
こういうカルタも、面白い気がします。
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