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2020年04月19日

医療物資の不足。、大阪市長・松井さんは、ガウンの代替品「雨がっぱ」が3か月分集まって安心と説明。安倍首相は、医療物資の在庫量を説明せず、国民は不安を感じるばかり!

医療用物資「N95マスク・ガウン・フェースシールド」
などの不足が続いています。


先日、大阪市は医療用のガウンが不足し、市民に対して代替品として
「雨がっぱ」の提供を呼びかけました。

すると、30万着の「雨がっぱ」が集まったそうです。

さらに、マスクなども届けられたそうです。


松井市長は、この量は大阪市の重要医療機関で使用する
ガウン3か月分の在庫量と発言をされました。

在庫の確保で、大阪市民は不安を解消できやはずです。

松井市長は、ガウンが3か月分集まったと
わかりやすい説明を心がけているように思えます。


4月17日夕方、安倍首相が記者会見をしました。

「緊急事態宣言」や「10万円の現金給付」などにくわえ
「医療物資不足」についても説明されました。

今週中に、医療機関に「サージカルマスク1000万枚」
「フェースシールド90万枚」「ガウン10万枚」「N95マスク7万枚」
を供給するとしました。

残念なことに、この数字による説明
素人にはわかりにくく聞こえます。


全く医療知識がありません。

なんとなく思うのは、「フェースシールド90万枚」
「ガウン10万枚」「N95マスク7万枚」は
セットで使われる機会が多いように思えます。

「フェースシールドが90万枚」あっても、実際には最低個数の
「N95マスク10万枚分」分しか使えないのでは・・・?


一番知りたいのは、この枚数や個数は、全国の医療機関で
欲しがっている量を、どの程度満足させているかです。

全国の医療機関で毎日使用する量の
何日分の在庫量になるのでしょうか?

来週以降の供給はどうなのるのでしょうか?


国民が最も知りたいのは、医療現場で求められる資材が
十分に在庫されているかどうかです。

必要な量が安定的に供給されるかどうかです。


記者会見のテレビ中継をみていても
国民の安心につながる在庫情報は発表されませんでした。

不安ばかりが高まります。

国民が求めている情報がどのような内容か
十分に考えてほしくなります。

あるいは、何らかの問題から
あえて曖昧な情報しか流さないのでしょうか?


この記者会見で同時に発表された、重労働になっている
医療従事者への報酬問題も、診療報酬を倍にするということでした。

診療報酬が倍になって、現実的に医療従事者の
収入がどの程度増加するのか、全くわかりません。

本当に、現場で頑張ってくれている人たちの収入増
につながるのでしょうか?


なにわともあれ、医療現場で苦労しているかたに対して
何らかのお礼をしてほしくなります。

難しことばかりいわず、医療従事者に「頑張り奨励金」とかいう形で
ひとまず「10万円とか20万円とか・・・」を給付してほしくなります?

スーパーでさえ、特別手当をだしているのですから・・・。
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