20弾というと、何か記念的な面白いゲームしたくなります。
最近は、なんでも記念日にする傾向があるので・・・。
制作している本人からすれば、20弾まで続きうれしくなっています。
飽きずに、売れないゲームを作り続けたものです。
我ながら、続いていることに感心します。
ゲームの主人公は、阪神百貨店の元社長・三枝さんになります。
大阪の友人が、こんな本があるので
ゲームしたらという連絡をくれました。
本のタイトルは『日本一の「デパ地下」を作った男』です。
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この本、大阪の阪神百貨店が舞台のせいか
東京であまりみかけません。
関東と関西で、書店に並ぶ本も異なるのでしょうか?
東京の八重洲ブックセンターでようやく見つけました。
主人公の三枝さん、かなり破天荒な人です。
入社2年目で出社を拒否、自分に対して間違った
評価をした役員に対して謝罪を要求します。
出過ぎた行動ですが、結果的に役員から謝罪をうけます。
紳士服売り場の主任や課長のとき
レナウンやオンワードの全商品を売り場から撤去します。
これまた、両社の社長や役員から謝罪を受けています。
平社員の立場でありながら、一流メーカーの商品を
売り場から撤去するようなことが、なぜ実行できたのでしょうか?
よほど、三枝さんに有無をいわせない何かがあったのでしょうか?
それとも、おおらかな時代であったことで
そのようなことが可能だったのでしょうか?
今回のゲームは、「出過ぎた杭でも抜かれない」
三枝さんの仕事ぶりがテーマです。
振返り学習の内容を少し変えようと思っています。
グループ討議優先にしてみようと思っています。
出る杭も、「出すぎて打たれる人」もいれば
「出すぎて抜かれる人」もいます。
三枝さんは、「出すぎても抜かれない」人でした。
なぜ、「打たれない人、抜かれない人」がいるか
そのあたりをみんなで議論するゲームしたいと考えています。
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