飛行機が嫌いなので、移動はいつも新幹線です。
「のぞみ」のおかげで、家を出て実家につくまでの時間を
計算すると、飛行機とくらべ1時間程度長いくらいです。
新幹線にのり、ビールを飲みながら沿線の風景を見るのが楽しみです。
この季節は、田植えの終わった水田が美しく見えます。
秋は、実った稲穂で美しい黄金色に染まります。
そんな風景を楽しみにしていると
米原をこえ関ヶ原付近にくると異変を感じます。
かっては、視界いっぱいに水田が広がっていました。
ところが、水田の間に畑や雑草地が目立ちます。
水田と雑草地が50:50の比率のように見えます。
しっかり管理されずに、雑草が茂った休耕田も目につきます。
岡山からの高松までの沿線でも同じ光景が目立ちます。
減反政策の見直しで休耕田が増えているといったことを
聞いていましたが、その現実を実感しました。
休耕田のなかに、ところどころ黒い空間があります。
よく見ると、ソーラーパネルです。
日当たりがいいのでしょう
かって田んぼだった土地に設置しています。
法事に来ていた兼業農家の人に、お米作りの実態を聞いてみました。
一様にいいます。
米作りは利益が出ない。
1反の土地で米をつくって、10万円ぐらいしかもうからない・・・。
話を聞いているうちに、仕事ゲームのひとつとして
「農業ゲーム」を作ってみたくなりました。
お米作りの問題点や、野菜・果物づくり
産直といった農業全般を解説するゲームです。
参考になる本も多く出版されています。
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過疎化する地方が移住者を求めています。
移住者の地元での仕事のひとつは農業です。
農業ガールといったように
農業をやりたいという人も増加していると聞きます。
農業についての経営的ゲームにします。
お米を作っているのでは
儲からないという現実を知ってもらいます。
もうかる農業について考えてもらいます。
週刊ダイヤモンド 2018年 2/24 号 [雑誌] (JAを襲う減反ショック 儲かる農業2018) 新品価格 |
新しい仕事ゲームとして
「農業ゲーム」も面白いように思えてきます。
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