大賞の受賞商品をみて驚いたのは、その販売価格です。
1番の驚きは野球盤です。
エポック社のあの野球盤が、ついに1万円を超えました。
ボーイズ・トイ部門大賞の
「野球盤3Dエース モンスターコントロール」です。
新品価格 |
通販や店頭では1万円をきっているかもしれませんが
メーカー希望小売価格は12,000円になっています。
1万円を超える価格だけに、商品は高機能になっています。
ピッチャーの球が、高低と左右に9方向に投げ分けられるみたいです。
その投球コーストと球速が電光掲示板に表示されます。
バッターも、ボールの高低差に対応できるようです。
1万円を超える価格でも納得できる機能ですが
ついに野球盤が1万円を超える時代になりました。
驚きの価格2番目は、エデケーショナル・トイ部門大賞の
「カードでピピっと 初めてのプログラミングカー」です。
新品価格 |
はやりのプログラミング学習ができる車です。
プログラミング教室を展開している学研グループが発売しています。
車本体に、命令を記憶させ、そのプログラミング通り
走行する仕組みになっています。
命令を指示するカードがあり、進みたいコースに
したがい車に指示を記憶させていきます。
命令どおり、車はボード上の指定されたコースを走ります。
この商品のメーカー希望小売価格は5,980円です。
一般論として、メーカーの製造原価は小売り価格の3分の1です。
この場合なら、製造原価が2000円くらいになります。
2000円で、「記憶と駆動装置の車、走行を記憶させるカード
指定の走行コース」が生産できることになります。
生産個数は何個なんでしょうか?
数万単位で生産しているのでしょうか?
その価格の安さに驚きます。
驚きの価格3つ目は、共遊玩具部門大賞の「トミカ4D」です。
10月発売予定になっています。
メーカー希望小売価格1600円ですので
これも製造原価が500円ぐらいでしょうか?
この価格で、トミカがエンジン音を奏で、振動します。
手で走らすと、走行音がでるようです。
500円で、これだけのことができるみたいです。
おもちゃの高機能化とその価格におどろいた、今年のおもちゃ大賞です。
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