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2017年01月17日

玩具のバンダイが「ゴジラ」の超大型フィギュアを448万2千円で発売しています。送料だけでも25万円です。いくら「ゴジラ」が偉大でも、本当に売れるのでしょうか?

玩具メーカーの『バンダイ』が超大型フィギュア
「ヒューマンサイズ」の発売を始めました。

第1弾は、「ゴジラ」です。

台座を入れた高さは192cmです。

その価格は、本体448万2千円、送料25万円です。


「ゴジラ」のフィギュアはいろいろ販売されています。

今まで一番高かったのが、海洋堂制作で258,000円だったような・・・?

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今回のゴジラは、はるかにそれを上回る究極のゴジラになります。

バンダイの制作ですが、「ウルトラマン」や
「仮面ライダー」ではありません。

やはり、「ゴジラ」は偉大です。


コンセプトは、「共感消費」だそうです。

キャラクターに共感する人だけが買う究極のマニア商品です。

「消費の嗜好が多様化、『一生もの』にもニーズがある」
のではないと考え、商品化したそうです。


ただ、商品化のリスクは少ないようです。

制作台数は10台です。

受注生産で、事前に予約注文を受けます。


制作方法も、制作費を安くする仕組みになっています。

ゴジラを50個のピースに分解
3Dプリンターを使い制作するそうです。

3Dプリンターでシリコン型を使り成形します。

難しいのは、着色かもしれません。

大きい分、丁寧な仕上げが求められます。

はたして、売れるのでしょうか?


この売り方を追求していくと、マニアのグループごとに
自由にフィギュアを制作するビジネスが成立しそうです。

キャラクター好きな人達だけが集まり
自分たちの好きなデザインのフィギュアを
独自に制作するような形になります。

版権の問題さえクリアできれば
自由にオリジナル商品が手に入ることになります。

バンダイあたりなら、いろいろなキャラクターの商品を
出しているので、マニア向けのビジネスにできそうです。


3Dプリンターを使い、マニア自身が自分好みのフィギュアを
自分達だけの為に作っていく時代になるのかしれません。
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