「ヒット商品番付」が発表になっています。
この番付が一番古く、ビジネスを反映しています。
番付の順位が、時代の向かっている方向を示します。
今年の1位・横綱は、東が「ポケモンGO」、西は「君の名は」です。
誰もが納得できる1位です。
大関は、「シン・ゴジラ、AI、ピコ太郎、リオ五輪」と続いています。
すべて、ハードなモノではなく、ソフト系の商品になります。
関脇になってようやく、「日産セレナ」とソニーの
バーチャルリアリティゲーム機「PSVR」が入っています。
新品価格 |
時代は、やはり「ゲーム・アニメ」など
エンタテイメントの世界に進んでいるようです。
「モノづくり日本」はどこに行ったのでしょうか?
前頭になってモノが登場しますが、やはり小粒です。
爆発的ヒットで、日本経済を活性化させるような感じがしません。
前頭5枚目が、新しいタバコ「アイコス」と
ダイソンのドライヤー「スーパーソニック」です。
HD01 IIF Dyson Supersonic アイアン/サテンフューシャ 新品価格 |
残念なことに、いずれも日本企業の製品ではありません。
前頭7枚目になって、「47都道府県・一番搾り」と
「カップヌードルリッチ」です。
これは既存製品のバリエーション展開です。
日本の製造メーカーがどうなっているのか心配になってきます。
玩具がどうなっているのかというと、ようやく前頭13枚目に
「任天堂クラッシックミニ」と「うまれて!ウーモ」が登場します。
「クラッシックミニ」は、かって「ファミコン」で
遊んだ経験のある昭和世代がかっているのでしょうか?
新品価格 |
やはり、今年のおもちゃのヒット商品は
「うまれて!ウーモ」でしょうか?
新品価格 |
当然かもしれませんが
アナログのゲーム類は全く番付に登場しません。
「ゲームボードカフェ」が人気といっても
マニアックな世界での出来事にすぎないようです。
なにか、新しい「ボードゲーム」が開発できないでしょうか?
「人生ゲーム」や「野球盤」にかわる
あたらしい伝説となるようなゲームがうまれないでしょうか?
「プラレール」と組み合わせたスゴロクでもできれば
ヒットするのでしょうか?
何か切り口はないのでしょうか?
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image