タブレットやパソコンなどの情報機器を使った学習です。
教育の目的の一つが、「情報活用力」の学習です。
各地の小学校で、タブレット学習が実験的に始まっています。
そこで、ICT学習として「カルタ」作りを提案しようと考えています。
地元のいろいろな情報を集め、それを「575」調の言葉で表現し
その文章にふさわしいイラスト・写真を集めて
絵札・取札を作る情報活用学習です。
私自身、パソコンのワードを使って取札・絵札を定型化
そこに本文と写真を組み込む『カルタ制作マニュアル』を作り
ネットショップ(【careergame-STORES.jp】)で
電子出版物として販売しています。
しかし、「カルタ制作マニュアル」にはひとつの弱点があります。
制作した札をプリンターで印刷するわけですが、
このマニュアルでは厚手の紙として
「A4サイズのシートになった名刺カード」を
使用するようになっています。
取札・絵札が名刺サイズ以外だと、厚手のカード紙がなくなります。
そうなると、一般的なプリント用紙に印刷して
カットするのですが、薄手の紙になってしまいがちです。
1~2回遊ぶと、絵札がクシャクシャになるおそれがあります。
紙が薄い場合の対応としては、プリンターで印刷した札を
ケースに入れる案がおすすめかもしれません。
100円ショップで、プラスチックの
透明カードケースを売っています。
このサイズにあわせて取札・絵札を制作し
印刷した取札・絵札をケースに入れていきます。
ケースに入れると、何回でも利用できます。
自分たちが学習したり、楽しんだりするだけなら10部ぐらいの
カルタがあればいいケースが多く、この作り方で十分なように思います。
カルタを印刷所に頼んで印刷すると
すぐに100万円前後の費用がかかります。
このやり方なら、2〜3万円でできます。
100円ショップ「キャンドゥ」では
4枚入りのカードケースが売られています。
仮に、取札・絵札各50枚、合計100枚とすると
25セットのケース代で2,500円です。
10部作っても25,000円です。
カルタを何百部も印刷すると、多くの場合カルタが売れ残ります。
作り替えも難しくなります。
ケース利用のカルタにして、どんどん取札や絵札を
あたらしくしていくのがいいはずです。
ケースのサイズもいろいろあり、市民団体の活動で使うカルタなら
このような仕上げで十分だと思うのですが・・・。
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