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2016年06月23日

子供用の「孫氏の兵法」が出版されています。いったい、どのような背景で「戦い方の教えを書いた本」を、子供用に出版したのでしょうか?

本屋さんをのぞくのが好きです。

新しいゲームのヒントがないか、新刊本を見て歩きます。

ビジネス街、住宅街、学生街、
どのような場所にあるかで平積みされた本が違ってきます。


先日も、時間待ちの間に本屋をブラブラしました。

すると、絵本コーナーで面白い本を発見しました。

『こども孫氏の兵法』という本です。

強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法

新品価格
¥1,620から
(2016/6/23 06:02時点)



あの斎藤孝先生が監修されています。


子供に「孫氏の兵法」、ピンときません。

戦い方を書いた本が、どうして子供に必要かと思ってしまいます。

サブタイトルに、「強くしなやかな心育てる」と書いています。

「世界の中を生き抜くヒントがつまった」ともあります。


なかを開くと、見開き単位になっています。

右ページに、「本当にすごい戦いかたとは」という見出しがあって
その下にあの有名な『百戦百勝は・・・・戦わずして・・・』
の文章が書かれています。

それをわかりやすく「100回戦って100回勝つより、戦わないで
勝つことが本当にすごいこと」と、大きい読みやすい文が続きます。

左ページは、「本当にすごいのは戦わないでかつこと」
という見出しをつけ、詳しく解説しています。


子供のための「孫氏の兵法」、何度考えてもしっくりしません。

「強くしなやかな心をつくる」という意味が
いま一つ理解できません。

「孫氏の兵法」は「世界の中を生き抜く知識」
ということになるのでしょうか?


違和感を感じるのは、日本という国が、
社会秩序が安定した同一民族国家からでしょうか?

政情不安な多民族国家では、子供のころから
戦い方に関する教育をしているのでしょうか?

危機的な背景がないと、子供用に
このような本が出版されることはないような気もします。


日本も大変な時代になりつつあるのでしょうか?

戦い方を学ばなければならない国になるのでしょうか?

あと何十年かすれば、このような本が
学校の教科書に採用されていたりするのでしょうか?


あらためて、世界が、日本が平和であってほしいと思います。

毎日、みんなでゲームが楽しめる時代であることを願います。
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