その一つに、「スポーツかるた」があります。
広島で発行の中国新聞の「からだをうごかす大作戦」企画と
「世界ゆるスポーツ協会」のコラボで生まれています。
このカルタは、
①各札のサイズはＡ１ぐらいの大判版です。
②２人以上のチームの対抗戦になります。
③普通のカルタと同じで、読札をよんで、取札をとります。
④読札には、体を動かす内容が書かれています。
⑤取札を取った人は、札に書かれた指示どおり体を動かします。
⑥指示通り体を動かせれば、取札をもらえます。
⑦うまくできなければ、取札は没収されます。
なかなか楽しそうなカルタです。
運動会やイベントに使えそうです。
「世界ゆるスポーツ協会」なる団体は
「スポーツ弱者をなくそう」をテーマに
いろいろなスポーツを開発しています。
先日、テレビ番組でも紹介されていた
「ベビーバスケ」もそうです。
「ベビーバスケ」は、「もしもボールが赤ちゃんだったら」
という想定のもとに、激しく動かすと
大声で泣き出してしまう特殊なボールを使います。
ドリブルはできません。
勢いよく投げると、ボールは泣きだします。
鳴かないようそっとパスして
そっとキャッチしなければなりません。
授乳ゾーンの「ゆりかご」にボールを入れると得点です。
それ以外は、普通のバスケットボールと同じようなルールです。
たしかに、これなら大人と子供が一緒になってできます。
障害者や高齢者など、誰でもできます。
ボールをゆっくり、優しく扱うというのは
想像以上に難しく、体を動かす効果があるように思えます。
この「世界ゆるスポーツ協会」は、「ハンドソープボール」
といったハンドソープを手に塗って行うハンドボールとか
ユニークなルールのスポーツを開発しています。
どのような人が中心となって運営しているのか
よくわかりませんが、実に素晴らしい団体です。
カルタやスゴロクも、「世界ゆるスポーツ協会」をマネして
「ゆるカルタ・スゴロク協会」でも設立しますか・・・？。
メンバーは、自らカルタやスゴロクを制作している人達です。
みんなで協力して、面白いルールのカルタや
スゴロクを作っていきたい気がします。
そうすれば、人気も高まるのではないでしょうか？
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