いろいろ疑問に思うことがあります。
たとえば、街をあるくと、よく目にするのは
「パソコン教室と英会話教室」です。
パソコンと英会話は、これからますます必要になる能力です。
特に、若い社会人の人にとっては重要になります。
正社員になるために最も必要な知識かもしれません。
しかし、すこしおかしくありませんか?
パソコンや英会話の学習は必要ですが、国語の力、
文章の作成力も同じように重要ではないでしょうか?
ビジネスでは、「ホウレンソウ」が基本になります。
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「ホウレンソウ」は口頭だけでなく
むしろ文章で報告することが日常的に起きます。
ところが、報告書がまともに書けない人が
非常に多いように思えます。
高校生は、大学への推薦入学の志望理由書が書けない。
大学生は、就活のエントリーシートが書けない。
フリーターの若者は、再就職のための職務経歴書が書けない。
いずれの人達も、実際に私が指導していて
その文章力のなさに驚かされます。
いったい、国語教育、文書教育というのは
どうなっているのかと感じます。
街で「文章作成、国語講座」といった
看板は見かけることはありません。
そこで、家庭教師のトライが行っている「大人の家庭教師」を
ヒントに、「大人の国語講座」を開こうかと考えています。
対象は、高校生・大学生・若い社会人です。
会場は、公民館の会議室を借ります。
トライの家庭教師並みに個別指導をします。
はたして、受講者があつまるかどうかはわかりません。
しかし、公民館の協力をえてやってみたいと考えています。
おそらく、公民館はこのような企画を望んでいるはずです。
公民館での市民活動は盛んです。
ところが、参加しているのは、小学生と高齢者ばかりです。
将来に向け、地元意識・愛をもってもらいたい若者は
ほとんど顔をだしません。
小学生までは顔をだしていても
中学になるとがぜん足が遠のきます。
若い人用の講座ということで、公民館の応援をもらい
ぜひ実行してみたいと考えています。
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