自らシリーズで開発している「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
を使った研修を行ってきました。
研修の最大の目的は、公民館に中・高・大学生
など若者を集めるためです。
全国、どこの公民館の同じですが、利用者の大半は高齢者
母と小学生以下の子供たちです。
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小学校まで公民館を利用した子供たちも
中学生になると顔を出さなくなります。
部活で忙しい、受験があるという理由で足が遠のきます。
中学生から大学生までの利用率が非常に低くなります。
青少年の利用率が低くなることで
将来に関する不安が発生します。
地域と青少年の結びつきが希薄になり
地元愛が生まれません。
地元愛のない若者は、成人すると街から出ていきます。
残るのは、彼らの両親である高齢者ばかりになります。
街中に、65歳以上の住民ばかりの
限界集落マンションが誕生します。
今回の研修を通じ、若者が自分の街に住みたくなる
「シビック・プライド」を育成する
キャリア学習講座の開設を検討してもらいます。
「シビック・ブライド」とは、
@個人個人が街(市区町村、商店街、沿線、など)
に抱く誇りや愛着のこと
A一人ひとりが街の一員という当事者意識で
自発的に街づくりに参加すること
に向けた取り組みのことです。
シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books) 新品価格 |
自分の住む町に対する地元愛をはぐくんでおけば
将来もその街に住む若者が増えることを期待できます。
仕事人生の描き方の学習機会を提供することで
地元愛をはぐくむ作戦の一つです。
高校の進学、大学の進学、就職といった生き方の指導で
街の一員でよかったと感じてもらいます。
ただ現実的には、このような講座を実施しても
なかなか青少年は集まりません。
そこで、この講座を成功させるために
市の職員の協力を要請しました。
職員自身にゲーム学習を体験してもらい
学習の必要性と効果を知ってもらいます。
職員自身が有効性を認識できれば、自分の子供に声をかけ
参加者を呼び掛けてもらえます。
なにわともあれ、講座の成功のために
市民の子弟といったサクラを集めます。
講座の実施を口コミで広げていき、何年後かにはサクラなしで
講座が開けるようになればと思います。
果たして職員は実際にサクラを集めに動いてくれるのでしょうか?
今後も、青少年を対象に「ビジネス成功者の仕事ゲーム」による
キャリア学習の公民館講座を提案していきたいと考えています。
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