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2016年01月23日

「柿の種」や「ハッピーターン」で有名な亀田製菓が、全社の部門目標を社員で共有するためにスゴロクを制作。社内の壁にポスターとしても掲示。

亀田製菓の「ハッピーターン」をつまみ
ビールを飲みながらこの原稿を書いています。

暖房をきかせた部屋でのビールの味は格別です。

それとも「ハッピーターン」がおいしいのでしょうか?


雑誌「日経ビジネス」1月18日号の
「2016年こそ、無気力社員ゼロ計画」という特集に
亀田製菓が取り上げられていました。

各部門の目標をスゴロクにしたという記事です。

全社で目標を共有化するため、間接部門も含め全員参加で
作成した「目標達成スゴロク」だそうです。

マス目の文章は、
@通勤の電車で、今日は珍しく座れました。
A中部支店「中京・静岡・北陸の主要駅でサンプリング」
B北関東支店「新潟駅で、夏休み一斉サンプリング」   
といった内容です。


サイコロに従って、マス目を進めていく
一般的なスゴロクのようです。

社員の人達が、どのようなメンバーでこの
スゴロクをしているかは書いていませんでした。

みんなでスゴロクをすれば、情報の共有化は確実に進みます。

ぜひ、全社スゴロク大会を実施して欲しいと思います。


このスゴロクは、ポスターとして社内に掲示されています。

私も以前から、学習スゴロクを壁に貼ることを進めてきました。

スゴロクを壁に貼ると、見るだけですべての情報が入手でき、
全体像がわかってきます。

疑問点があれば、それらしいマス目を
探して読めばいいことになります。


このスゴロクで、目標の共有化と全社の一体感を生み出すには
どれだけスゴロクをするかにかかってきます。

そのためには、ゲームとしての面白さを
いろいろつけ加えたらどうでしょうか?

一周型のスゴロクデザインにして、
止まったマス目ごとにカードをもらいます。

自分の部門と関係する部門のカードを全部あつめないと
ゴールできないルールにしたりできます。

あるいは、目標達成度を記入できるようにして
四半期ごとにスゴロクを行うこともできるはずです。

サイコロだけでなく、意思決定カードを活用にして
知的要素を加え繰返し楽しめるようにもできます。


実際に、私が制作して「再就職支援セミナー」で使用している
「事務の仕事ゲーム」スゴロクでは、事務の仕事カードが
6種類あり、各1枚集めないとゴールできないルールにしています。
事務の仕事ゲーム.png
この6種類のカードには
事務としてやるべき仕事を書いています。

順位は、ゴールした順番にもらえる得点と
集めたカードの枚数で決めます。


スゴロクにすれば、いやでもマス目の
文章を目にすることになります。

亀田製菓さん、ぜひゲーム性を高めてください。

そして、全社でスゴロク大会をやってください。

そうすれば、情報の共有化効果は高まります。
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