今年も、残り2か月をきりました。
来年の手帖を買う時期です。
書店にいくと、手帖売り場が目立ちます。
男性の購入者が多いのか
相変わらず黒の手帖が多く並んでいます。
もっと斬新な手帖は登場しないのでしょうか?
そんな思いがするのは、その横に
いろいろなカレンダーが並んでいるからです。
自分でカレンダーを買うのが当たり前の
時代になったは、いつごろからでしょうか?
10数年以上前までは、企業の社名入りのものが
大量に無料で配られていた記憶があります。
12月の地下鉄では、配るカレンダーを大量に入れた
紙袋を持ったビジネスマンが目立ったものです。
企業の無料カレンダーは、19991年のバブル崩壊
その後の日本経済低迷で、経費削減の一環として
姿を消しつつあります。
自分でカレンダーを買う時代になることで
デザインバリエーションが広がったようです。
「犬や猫」のペットカレンダーなどが
大きな話題になりしました。
カレンダーが売れるとなると
がぜん企画競争が始まります。
売れる商品の販売競争が激しくなります。
今年、カレンダーの大ヒット商品が生まれています。
あの松岡修三さんの日めくりカレンダー
「まいにち 修三」です。
新品価格 |
累計販売部数は100万部を突破したようです。
このヒットにあやかって、来年用のカレンダーは
「松岡バージョンブーム」のようです。
松岡修三さんは、
続編の「ほめくり 修三」を発売します。
新品価格 |
日めくりカレンダー向きのタレントも続々エントリーしています。
あの漫才師のノンスタイルの井上さんは「まいにちポジティブ」
暗いキャラクターのヒロシが「まいにちネガティブ」を発売です。
当然、テレビ局もこのブームに便乗して、番組関連のカレンダー
「しくじり先生」「孤独のグルメ」などが発売されています。
カレンダー市場が注目を浴びているのにたいして
「カルタ・スゴロク・ボードゲーム」はどうなのでしょうか?
相変わらず低調です。
今年、唯一注目を浴びたのは
和風のボードゲーム「枯山水」ぐらいでしょうか?
カルタ・スゴロクは相変わらず代わり映えしません。
テレビで話題のカルタ・スゴロクという特集が
放送されることもありません。
たかがカレンダーが大きなビジネスになり
されどカルタ・スゴロクは低迷しています。
来年こそ、世間の注目を浴びるカルタを
開発しなければと思うばかりです。
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