「ボードゲーム」や「カードゲーム」を制作しています。
そんな仕事をしていている関係で、
もっとも尊敬している方が「馬場雄二」さんになります。
「漢字カルタ・カード」の歴史を作ってこられた方で
常にクリェイティブで創造性にあふれる作品を
作り続けられています。
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もともとの専門分野は、企業のロゴデザインのようです。
フジテレビの「目玉マーク」をデザインされています。
「企業ロゴ=書体デザイン」をしていたから
「漢字」に関心をもたられたのでしょうか?
その馬場さんが、「奥野かるた店(神田神保町)」の
2階ギャラリーで展示会(〜11月23日まで開催)
「漢字遊び100点フェア」を行っています。
展示会のイベントとして
11月15日トークショーがありました。
馬場さんが、どのような視点から「漢字遊び」に
取組んでいるかを知りたく参加しました。
ご本人のお話を聞くと、やはり大いに参考になります。
馬場さんの発言の中で一番なるほどと思ったのは
「漢字パズル」が人気の理由です。
馬場さんは、「誰でも、いつでも遊べる」ことに
最大の人気理由があるのではといわれました。
たしかに、「漢字」は、
お年寄りから子供まで誰でも遊べます。
見るだけで、誰でも、いつでも、想いった日から遊べます。
「ナンプレ」も同じような意味で人気だと思われます。
「漢字パズル」は、1人でも、TV「世界一受けたい授業」で
出題されているようにグループでも楽しめます。
お爺さんと孫が一緒に知恵を競うこともできます。
この3世代で遊べることが
「漢字遊び」の最大の特徴のようです。
たしかに、世代を超えて一緒に知恵を出し合う
ゲームというのは、なかなかありません。
今後、力をいれたい「漢字遊び」は「漢字算」だそうです。
これは、漢字を組み合わせると
さらに新しい漢字や単語になるという遊びです。
たとえば、足し算の問題は
【「十」+「月」+「十」+「日」=答え】となります。
答えは、「朝」です。
「漢字算」という本も出版されているそうです。
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なかなか面白そうです。
30年間近く「漢字遊び」を制作してきた最大の理由は
ご本人の口から直接説明はありませんでしたが
どうも「好きだから、面白いから」のようです。
非常に説得力のある言葉です。
何事も、「好きこそ物の上手なれ」に尽きるようです。
11月23日まで展示会を行われていますので
お時間のあるかたは覗いてみてください。
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