書店のスゴロクやカルタ売場が広くなっています。
これまで見たことのないような
新しいスゴロクやカルタが並んでいたりします。
3〜4店舗回ると、今の流行りもわかってきます。
なにか次のアイデアにつながる商品がないか探してみます。
実際に書店を回ってみましたが
今のところおどろくような新商品はありません。
なるほど、素晴らしい発想だという商品は見つかりません。
スゴロクは、いつもの「スゴロクパラダイス」と「スゴロクランド」の横に
「みんなで遊ぼう!がくしゅうスゴロクゲーム科学編」が並んでいました。
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「がくしゅうスゴロク」は初めてみましたが
もっと種類を増やしてもらいたくなります。
情報不足でしょうか、2012年に発売されていたみたいです。
スゴロク学習は、難しいことをやさしく伝えることができます。
カルタは、今年も「ことわざ」に関するものが多い感じがします。
熟語カルタなどもあり、国語のカルタが増えている印象がします。
ただ、「ことわざカルタ」などは、内容的に目新しさはありませんでした。
書店周りは不発でしたが、
新しいカルタは偶然にも新聞広告で見つけました。
「101漢字カルタ」「98部首カルタ」という商品です。
10年近く前から発売されているみたいです。
全く知りませんでした。
「101漢字カルタ」は、漢字の基本となる101の漢字をカルタにしています。
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この101が組み合わさっていろいろな漢字が作られているそうです。
「絵→古代文字→漢字」の流れが
読札と取札のイラストでよくわかるようになっています。
なるほどいうカルタです。
もっと優れていると思ったのが「98部首カルタ」です。
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部首に関しては、自分でも苦手意識があります。
そのせいか、素晴らしい学習カルタだと思います。
「さんずい」「しんにゅう」などよく使われる
98の部首名について成り立ちと意味にくわえ
実際に部首を使った500の漢字を読札と取札でとりあげています。
スマホゲームに熱中し、国語の成績がひどい孫がいます。
国語の読解力が不安です。
記述式のテストはさえません。
読解力がないと、算数の記述式問題もとけません。
読解力強化のためには、まず漢字です。
国語の苦手ない人に最適なカルタです。
国語の読解力が不足すると
新井紀子先生が指摘しているようにAIに負けてしまいます。
孫が正月に来たら、このカルタで遊んでみますか?
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