開くものだと嘲笑されました。
この10月12日、就活中の大学生をもつ父兄を対象に
「大学が教えない就活の実態」という説明会を開きます。
実は、9月5日に就活中の大学生をもつ父兄を対象に
「就活の現状と選考の仕組み」という説明会を開いています。
その時の参加者は、親子2組と大学生3人でした。
全部で7名というわけです。
それでも、懲りずにまたやるわけです。
テレビで、有名なお笑い芸人の方が、若いときに数名のお客さん
しかいない会場で漫才をしたなどと語ったりしています。
その心境です。
講演する方も、出席者が少ないとモチベーションが低下します。
なんとなく、今一つ声のハリがなくなります。
それでも再びやるのは・・・?
就活生を、なんとしても正社員でまともな企業
(ブラックでない会社)に就職させたいからです。
就活のマニュアル通りやっても、なかなか就職できないのが現実です。
「お祈りメール」症候群で、就活戦線から離脱する学生も多くいます。
そんな離脱者をうまないよう、
ご父兄の方にいろいろお話をしたいからです。
私自身、おバカな息子が二人います。
彼らが就職する際、私はいまのように就活の仕事に
かかわっていませんでした。
そんなこともあって、2人のおバカな息子たちは
大学を卒業して定職につけずフリーターしていました。
そのとき、本人もつらかったでしょうが
親としては心を悩ましつづけました。
強く「なにをやっているんだ」というべきか、
なにもいわずに「見守り続ける」べきか、判断に苦しみました。
最終的に、卒業して2年くらいたって
2人とも正社員として採用されました。
そんな経験があるので、同じようなお子さんを抱えている
ご両親を対象に説明会を開くわけです。
痛みを共有してあげる意味では
出席者が一人でもやる意味はあると考えています。
ご父兄に対して、今の就活の実態を説明したうえで
もしお子さんが就活でつまずきそうな場合
どのような発言をすべきかについてアドバイスするつもりです。
10月12日は、各社の内定式もおわっています。
そこに参加できなかった大学生のご父兄が対象です。
そんな不幸な人は多くいてほしくないので、
やはり参加者は少ないほうがいいのかもしれません。
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