たくさん並んでいます。
「漢字・ことわざカルタ」「歴史カルタ」
「都道府県カルタ」などなど・・・
このような学習カルタ、特に「漢字カルタや漢字カード」を
開発されたのが「馬場雄二」先生ではないでしょうか?
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東京芸大を出られた後、社名やマークンをデザイン化する
ロゴタイプを制作され、大学の教授もされておられた方です。
有名なロゴタイプの一つが、フジテレビの「目玉マーク」です。
その馬場先生が、10月31日から神田神保町「奥野かるた店」
2階ギャラリーで作品展を行います。
11月3日(祝)11月8日(日)11月22日は、ゲーム大会があります。
「漢字遊び100点フェア」となっていますので、どんなゲームか楽しみです。
11月15日午後15時からは、先生のトークショウがあります。
先生の制作ポリシーが聞けるのではないかと思っています。
たしか、先生が最初に制作された学習カードが「漢字博士カード」です。
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その後、「漢字かるた」、「漢字カード」など
一連の漢字シリーズ商品を開発されています。
いまは、大手出版社からも「ことわざや漢字カルタやカード」が販
売されていますが、その原型になったのは馬場先生の作品だと思います。
アナログのゲームを制作している人間からすると、ゲーム・カードの
アイデアやルールについても、何らかの権利を認めて欲しい気がします。
原則的に、カルタやカードゲーム、そしてスゴロクなどのアナログ
ゲームについては、特許権や実用新案の権利が発生しません。
トランプのルールが権利になっていないように・・・。
だから、誰でも馬場先生の開発された「漢字カルタやカード」などの
アイデアを参考にコピー的商品を制作しても法的に問題は生じません。
意匠権や商標権は発生していますが
デザインさえ変えればいくらでも制作可能です。
ある面、素晴らしい商品ならコピー商品が出て当然かもしれませんが?
カルタやカードなどのアイデアやルールに
何らかの権利を認めて欲しい気がします。
アナログゲームの分野で、簡単にコピー商品が
生まれない制度があればと思います。
開発者の苦労を考えると
なんらかの権利保護がはかれないのでしょうか?
馬場先生の素晴らしいところ、本物のクリエーターと思えるのは
真似られるごとに、それを超える新作を生み出していることです。
なにかを真似られたら
さらにその上を行く学習カードを制作されていることです。
お時間があれば、ぜひ展示会を覗いてください。
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