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その影響でしょうか、証券会社が主催する
投資説明会も盛んだとききます。
夏休みの今は、小学生を対象とした
株投資ゲーム学習が開かれているそうです。
株投資の学習というと
ちょっと気になる人がいるかもしれせん。
真面目に働いて給料を得るべきであって
不労所得のような株取引で金を稼ぐことに
疑問を感じる人もいるのでは・・・・。
「株」について学ぶといったように、
キャリア学習もどんどん進化しているようです。
近所の公民館でも、
小学生を対象とした「起業塾」が開かれていました。
どんな内容の指導をしているのか気になります。
公民館の知りあいに頼んで
学習会を見学させていただくことにしました。
8月8日の学習会に参加したのですが
その内容に少しばかり驚きました。
この「起業塾」では、自分たちが考えた商品を
実際のイベントで販売するそうです。
その販売日が、9月5日、6日ということでした。
スケジュールを見ると、あと学習会は2回です。
たった2回で、モノを販売する準備ができるのか心配です。
小学生10名の参加者に対して
指導する大人が6人いる意味が分かってきました。
短い時間で自分たちの売る商品を考え
実際に販売するとなると準備が大変です。
商品の仕入れから販売用の什器や消耗品の手配まで
大人のほうでフォローする必要がありそうです。
子供達のほうは、初めてのことですから、
モノを売るためになにが必要かイメージしかねています。
全体像が理解できないので、
やらなければならないことがなにか、
どうすればいいかで混乱しがちです。
自分の課題が心配のあまり、
ほかの人の発言に耳を傾ける余裕もありません。
この雰囲気を見ていて感じました。
計画を立てる前に、何が問題になるか、
何を決めなければならないか、販売にかかわるすべての問題点が
わかる学習ゲームを事前にしておくべきだと感じました。
モノをうるための全体の流れをゲーム学習しておけば、
子供も作業が進めやすいはずです。
この起業塾がおもしろそうなので、
最後まで参加してみるつもりです。
はたして、子供たちが考えた商品は売れるのでしょうか?
最後の反省会では、
事前学習用のゲームでも提案してみようかと思っています。
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