そろそれ、飽きられてきたのでしょうか?
「妖怪ウオッチ」のヒットで注目されたのが
「クロスメディア戦略」です。
特定のキャラクターを複数のメディアで取りあげて
人気を高め、販売につなげる戦略とされています。
「妖怪ウオッチ」の場合、
2013年1月 漫画「コロコロコミック」で連載開始。
2013年7月 任天堂の「ゲームソフト」販売
2014年1月 テレビ東京でアニメ放送開始・玩具「メダル」発売
2014年2月 劇場版映画公開
・・・と、複数のメディアを活用しています。
この展開によって、昨年は「妖怪ウオッチ」が大ヒットしました。
さて、今年も人気が続くのでしょうか?
クロスメディア戦略といえば
「ドラえもん」がその代表的成功事例かもしれません。
「ドラえもん」は、定番商品化しています。
はたして、「妖怪ウオッチ」は定番化するのでしょうか?
ただ、テレビメディアとの連携は、カルタ販売でも非常に重要です。
この3月から、日本テレビの「笑神様は突然に」の人気鉄道グループの
「鉄道ビック4かるた」が発売されています。
笑神様は突然に・・・ 鉄道BIG4かるた ([バラエティ]) 中古価格 |
同時に、ショッピングモール「ららぽーと」では
「ららぽーと鉄道フェスティバル」を開催しています。
番組の主役「中川家 礼二がご案内」という形で
首都圏の「ららぽーと」5施設で鉄道イベントを開いています。
その会場で、「鉄道BIG4かるた」も販売されます。
野村総合研究所の調査では、鉄道ファンの人口は全国で200万人。
熱心なファンは年間50万円、軽いファンで5万円支出するそうです。
200万人が5万円を支出すると1,000億円市場になります。
今回のカルタは、フェィスブックで読札を視聴者から募集
していますので、鉄道マニアの関心も高いと思われます。
ひょっとして、「鉄道BIG4かるた」をマニア全員が
買うようなら、200万部売り上げる可能性もあります?
「カルタ」も、テレビとの連動が重要な時代のようです。
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