京都の錦天満宮に、「紙芝居ロボット」があるそうです。
「菅原道真公」を紹介しているようです。
わかりやすくコンパクトに説明するのに、紙芝居は最適です。
世の中が複雑になっているので
難しいことは紙芝居で説明するようにしたらどうでしょうか?
たとえば、選挙の街頭演説などに使うのはどうでしょうか?
これまで、選挙にはあまり関心がありませんでした。
ところが妙なことから、高校中退して大検で国立大学に進学し
一流会社を退職して市川市の市会議員選挙にでる「加藤圭一」さんなる
30歳の候補者と顔見知りになりました。
キャリア学習を指導しているものとしては
彼の経歴に興味をひかれます。
彼が駅前で政策を語っているのを聞くと
やはり気になります。
わかりやすい内容を欠いている印象がします。
ほかの候補者はどうかというと、もっと理解できません。
自分の政策を発表するわけですから
もっとうまくやれよと言いたくなります。
わからない理由は明らかです。
大半の候補者が政策課題を言葉だけで語ります。
高齢者の福祉・医療が課題だと話します。
待機児童問題が課題だと強調します。
政策課題に関する言葉の羅列です。
その課題を、地域の中で
どのように解決していくのかの説明がありません。
大変だ、大変だというばかりで
具体的プランが全く語られません。
具体的プランなくして課題を述べるだけですから
どの候補書も同じことをいっているように聞こえます。
結局、「誰がやっても同じ」ということで
選挙への関心が低下します。
実際、4月12日の千葉県議会議員選挙の
市川市の投票率は33%でした。
市民に選挙への関心を持ってもらうのも、候補者の責任です。
自分の政策を紙芝居風にまとめ
わかりやすく説明するような候補者はいないのでしょうか?
なぜ、それぞれの候補者が、もっと個性や知恵を使った
戦いかたをしないのか不思議でたまりません。
車から名前を連呼するのではなく
パネルを使ったわかりやすい対話型の選挙運動を期待したいです。
それが、投票率を高める方法でもあると思うのですが?
2015年04月14日
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