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2015年04月14日

京都の錦天満宮に紙芝居ロボットがあるそうです。選挙でも、候補者全員が同じような政策課題ばかりを語るのではなく、紙芝居風に具体的プランを説明して欲しいと思います。

京都の錦天満宮に、「紙芝居ロボット」があるそうです。

「菅原道真公」を紹介しているようです。

わかりやすくコンパクトに説明するのに、紙芝居は最適です。

世の中が複雑になっているので
難しいことは紙芝居で説明するようにしたらどうでしょうか?

たとえば、選挙の街頭演説などに使うのはどうでしょうか?


これまで、選挙にはあまり関心がありませんでした。

ところが妙なことから、高校中退して大検で国立大学に進学し
一流会社を退職して市川市の市会議員選挙にでる「加藤圭一」さんなる
30歳の候補者と顔見知りになりました。

キャリア学習を指導しているものとしては
彼の経歴に興味をひかれます。


彼が駅前で政策を語っているのを聞くと
やはり気になります。

わかりやすい内容を欠いている印象がします。

ほかの候補者はどうかというと、もっと理解できません。

自分の政策を発表するわけですから
もっとうまくやれよと言いたくなります。


わからない理由は明らかです。

大半の候補者が政策課題を言葉だけで語ります。

高齢者の福祉・医療が課題だと話します。

待機児童問題が課題だと強調します。

政策課題に関する言葉の羅列です。


その課題を、地域の中で
どのように解決していくのかの説明がありません。

大変だ、大変だというばかりで
具体的プランが全く語られません。

具体的プランなくして課題を述べるだけですから
どの候補書も同じことをいっているように聞こえます。

結局、「誰がやっても同じ」ということで
選挙への関心が低下します。


実際、4月12日の千葉県議会議員選挙の
市川市の投票率は33%でした。

市民に選挙への関心を持ってもらうのも、候補者の責任です。


自分の政策を紙芝居風にまとめ
わかりやすく説明するような候補者はいないのでしょうか?

なぜ、それぞれの候補者が、もっと個性や知恵を使った
戦いかたをしないのか不思議でたまりません。

車から名前を連呼するのではなく
パネルを使ったわかりやすい対話型の選挙運動を期待したいです。

それが、投票率を高める方法でもあると思うのですが?
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