今回は収益回収編です。
nicehashで仮想通貨をマイニングしていくと、nicehashの内部ウォレットに収益が溜まっていきます。
この収益が0.001BTC以上溜まると引き出し(Withdraw)が可能になります。
今のところnicehashから直接日本円を引き出すことはできませんので、この収益を一旦国内の仮想通貨取引所に送金し、そこから日本円を引き出すという流れになります。という事は、nicehashの収益を引き出すためには国内の仮想通貨取引所の口座開設があらかじめ必要という事になります。
という訳で、初回の収益引き出しの手順としては・・・
@国内の仮想通貨取引所に口座開設
Anicehashのサイトに国内の仮想通貨取引所の送金先登録
Bnicehashの内部ウォレットから仮想通貨取引所のウォレットに送金
C国内の仮想通貨取引所でビットコインを売却
D売却によって得られた日本円を銀行口座に出金
という流れになります。
@については、仮想通貨取引所の種類によってやり方が異なりますが、大まかには
・メールアドレス登録
・個人情報入力
・本人確認書類の登録
みたいな流れで、長くても2〜3日で開設は可能です。
なお、取引所によってかかる手数料(取引手数料、送金手数料、銀行振込手数料など)や扱っている仮想通貨の銘柄は異なりますので、自身の好みによって選ぶのが良いと思います。
ネット上で色々見ていると、BitflyerやCoincheckあたりが有名ですが、自分は銀行口座への振込手数料が無料であるGMOコインを選択しました。
Aについては、口座を開設すると、ウォレットのアドレスが発行されるので、それをnicehashの送金先に登録するという操作です。
ウォレットのアドレスは仮想通貨取引所の画面から取得することが出来ます。
GMOコインであれば以下のような手順です。
・会員ホームページで、暗号資産の入出金を選択
・銘柄ごとに送金先アドレスがありますので、今回はBTC(ビットコイン)を選択
・画面中央に、BTCのウォレットアドレス(QRコード、文字列)が表示される
アドレスを他のサイトに張り付ける際は、表示画面下のコピーボタンをクリックします。
・次にnicehashのホームに行き、残高をクリック
・画面左側のWithdrawをクリック
・送金画面が出てくるので、送金先のプルダウンの中で”Add nwe withdrawal address"を選択し、新規の送金先アドレスを登録
↓送金先アドレス登録画面。上段のフォームに取引所でコピーしたアドレスを貼り付け、下段の入力欄は任意の識別名(取引所名など)を入力し、最下段のチェックボックスをチェックし、VERIFYボタンをクリックします。
ここでアドレスを間違って入力すると、送金の際に収益が丸ごと消失してしまいますので、コピー元の画面をしっかりと照合し、アドレスに間違いない事を確認する必要があります。(チェックボックスの記載内容も同じようなニュアンスですね)
ここまでの手順で、送金先の登録作業は完了です。
長くなってきましたので、実際の送金から日本円の出金の手順(あくまでも1例)は次回の記事で紹介しようと思います。
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