妄想力は無限大

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中学１年生の娘ちゃん。
初めての期末試験である。

中間試験でテストの感覚を掴み切れず口惜しい結果になったと嘆いていた。

私から言わせれば『油断の塊が生んだ結果だ。』と言いたいがブログ内で納めておこう。
パンチが飛んでくるのは痛いから。

そしていつも思う。
私はろくに勉強もしない学生時代を過ごしたにも関わらず子供達に勉強の必要性を説いて良いのだろうか？と。

それでも勉強の楽しさを伝えておきたい。
出来る事が増えて選択肢が増える事だけは伝えておきたい。

今、勉強の楽しさに目覚めた私より若い君達の方が有効に脳みそを使えるのだから。


「親として」何て偉そうに言いたくはないけど子供を育てる立場になって
これが良い、あれが良いなどとインターネットで教材を探しては子供達にオススメしている。

どれも食いつきが悪い。

今の所、娘ちゃんが辛うじてやっているのがスタディサプリくらいかも。

studysapuri.jp

これは大人でも大変勉強になるのでついでにオススメしておこう。
子供のアカウントで英語の勉強をしている悪い大人だけど非常に分かりやすい。
ありがとう。スタディサプリ。

教材は結局、『本人の好み』があるので次から次へと紹介だけして選んでもらうのが良いのかもしれない。
それにかかる労力はとんでもないが親として出来る事はそのくらいなのだ。と最近よく思う。

以前息子くんに差し上げた「うんこドリル」は既に埃を被っている。
初めの食いつきは異常に良かったが冷静になった途端、友達に『見せるのが恥ずかしい。』という至極最もな意見でタンスの肥やし真っ最中である。

最近では息子くんに子供向けプログラミングで面白いものを探しているがこちらのサイトのマインクラフトの部分しかやっていない。

code.org

どれだけサイトを回ったか分かってくれないのが少し悲しい。

だから
勉強のやる気へのきっかけにさえなれば良い。そのくらいの気持ちで。


これは個人個人によって全く違うと思う。

娘ちゃんは音楽をかけながらの方が捗ると仰る。
息子くんは逆に静かじゃないと集中力が散漫になる。

相反する集中方法を持つ二人の子供が同時に勉強して頂くには多少骨が折れた記憶。
いや、現在進行形で苦労してるけど。

今の所、娘ちゃんにヘッドフォンを装着して貰い、タブレットを息子くんに見せないようにやって頂いている。画面が見えた瞬間、息子くんの意識はタブレットへと吸い込まれるからだ。

各々の部屋で集中してやって頂けたら私の仕事も捗るのだが・・・

リビングで皆揃って『勉強ターイム！！！』が楽しいから良いけど。

だから
子供個人に合った環境を一早く見つけ出し、提供するのが親の役割だと私は言いたい。

未だ道半ばなのは強調しておきます。


最終にして最大。
どれだけ優れた教材でも、どれだけ最高の環境を用意したとしても、子供本人がやる気になければ全くの無意味。親の苦労は徒労に帰すのみ。

『折角用意したんだから勉強しろ〜！』なんてのは最悪で子供は反発する。
親の都合だけで強要しようものなら必ず反発する。

子供にも『都合』と言う名の『やる気』が存在するのだ。

如何に気持ちよく机に向かって終わりの見えない勉強に集中して頂くか？

今現在、我が家で最も有効な手段は
『やらなくて良いよ。』である。

知らない事の方が多いと人生の選択肢が少なくなる『結果』だけを添えて

子供は頭の中では『やらなくてはいけない』と分かっているが『面倒くさい』が先にきてしまう故に勉強に向かわない。

そこで『やらなくて良いよ。』である。
突き放すのでは無い。全てを包み込んだ上での台詞。

子供は天才だ。
日々、世界は面白いものに溢れていると伝えておくだけで必要なものを理解する。

その必要な物の中に勉強が含まれている事を知っているから『やらなくて良いよ』は響くのだ。

時に本当にやりたくない、体調が悪い時だってある。
その時は文字通り『やらなくて良い』は『やらなくて良い』に変わる。

我が家はこの台詞を使い今までで最大の成果を上げている。


親が出来る事は本当は余りに少なく
最も必要なのは子供にやる気になって頂く技術なのだと思う。

我が家の直近の問題は自ら進んでする長女の娘ちゃんではなく
天才だと思い込んでお尻を叩かないとやる気が起きない末っ子長男の息子くんなのであった。

それでは
ん〜！良い人生を！

娘ちゃんの誕生日パーティをした。
早いもので、もう娘が１３歳だ。そりゃ私も歳を取る訳だ。

『誕生日、何が食べたい？』の問いに元気よく娘ちゃんは答える。

『ピザ！！！』

ほう、それはビールにぴったりのメニューだ。喜んで。

育ち盛りの我が子達にドミノピザ様の２枚目半額になるＢＯＧＯは非常にありがたい。

息子くんと取りに行き、何故だか分からないが１．５リットルのコーラを貰った。重ね重ねありがたい。

そして家族皆でピザを頬張り笑顔に包まれる。疑いようも無く幸せだ。

そして広島の三次ワイナリー×カープのコラボワインを味わいながら思いに耽る。



以前こんな記事を書いた。

fanblogs.jp

これを踏まえて考えてみると残り５回しかない。

１４歳、１５歳、１６歳、１７歳、１８歳のたった５回。

大学生になって、もしくは就職をしても我が家から通うならまだ増えるチャンスはあるであろう。
あると信じたいが、娘の人生だ。
幸せならそれで良い。

私には１つのワイングラスで幸せを何倍にも共有出来る奥様が居る。

勿論、生涯のパートナーでは無く、共に人生という道を走って行ける伴走者や仲間と過ごすのも良いだろう。
とやかく言うまい、娘の人生だ。
充実してるならそれで良い。

私には椅子から転がり落としても笑って許してくれる奥様が居る。

まだ人生半ばだけど残りの生涯も我が家族に捧げる覚悟はある。

どうか、娘ちゃんにもそんな覚悟がある人と運命を共に作っていって頂きたいと願うばかりである。

と、まぁ綺麗な言葉を並べて誤魔化しているけど本音は、


『嫌だよおおお！嫁入り前までは一緒に祝いたいよおおお！』


これが本音である。

正直、上に書いた事も嘘では無く、幸せならそれで良いと思う半面、本音も半面。

今から思春期を経て距離を置かれるかもしれない。寂しい思いをするかもしれない。
『パパ嫌い』なんて正面切って言われるかもしれない。ツラタン。

それでも父親が娘を愛し、慈しむ気持ちだけは変わらない事を「お父さん嫌いビーム」を出している年頃の娘さんに伝えたい。

たまに、ほんのたまにで良いです。

お父さんを労わってあげてください。泣いて喜びますから。少なくとも私は。

それではこのへんで。

ん〜！良い人生を！

こんにちは！
お父さんブロガーのゆじさんです！

娘ちゃんがなんと！
とうとう！

初試験です〜。

なので試験勉強真っ最中ですのでノートパソコンのタイプ音ですら遠慮気味でございます。

試験週間に入り早めに帰宅しているので夜勤の時は娘ちゃんに会えるので幸せバンザイでございますよ。

どのくらい幸せかというとこんな事を思うくらいですので推して知って欲しい所。

fanblogs.jp

で、試験週間中お家で私は仕事を。娘ちゃんは勉強を。息子くんは謎の踊りを。

てな具合に幸せを噛み締めてたのに！

娘ちゃんに同級生から勉強会のお誘いが！

それは良いんですけどね。良いんですよ。友達も大事ですからね。

だが、しかし！


いや、まぁ良い子達なんでしょうよ。
どこかのお家で勉強会をしようってくらいなんですからお勉強も出来る事でしょうよ。

んでも、なんだかなぁ。

中学も１年生からの早い段階で男子とそんな密にならなくても・・・

そう感じる私は心が狭いのでしょうね・・・ハハハ・・・

正直、少しイラッとしたのは書けないですけどね。娘ちゃんもたまにこのブログ見ますし。

あ！この事は内緒ですよ？

多感な時期の娘ちゃんを敵に回しても良い事なんか１つも無いんですから。

平静を装い、笑顔で『いってらっしゃい』なんて言いましたけど心の中はモヤモヤです。モヤモヤ。

その内、か、彼ｓ・・・言いたくない。

なんてのも出来たりしてバレンタインにチョコなんてあげたりなんかしちゃったりして・・・

お父さんには内緒で！とかママだけ知ってたりだとかなるのかなぁとか考えたら灰ですね。
灰になれますね。

『父さん。燃え尽きたよ・・・』

今からこんな心配してたら本当にそうなった時どうなるのか自分でも怖いです。

今のうちからこういう風に妄想して現実に耐えられるようにしておかないと！と思った娘ちゃんの男子との勉強会の翌日。

振り返って読んでみて自分でも思うのですが『私って過保護』ですね。

それが良いか悪いかは正解は無いと思うのですが過保護で何が悪い！と開き直った所で終わりにしたいと思います。

それでは
ん〜！良い人生を！

体験版を入れた翌日、仕事中に息子くんから凄まじい勢いの電話がかかってくる。

息子「ドラクエ超面白い！ソフト買って良い？買うよ！俺払うし！」

パパ「落ち着こう。１回ママに代わってくれ。」

ママ「息子くんが超欲しがってるんだけどどうする？」

パパ「どうせ遊べるソフトは１か月くらい出ないから良いと思うよ。」

ママ「そうだよね〜お年玉あるから良いか〜」

パパ「あいつだけ未だにお年玉バブルやな。」

ママ「確かに。じゃぁ買って帰る〜。」

パパ「あいよ〜」

そんな訳で買ってきましたドラゴンクエストヒーローズ。


んでパパも手伝っちゃうぞ〜とか張り切ってた訳ですよ。

あれ？２人でプレイするにはリモコンもう１個必要かなぁ？
娘ちゃんも要るから２個は必須だな。
爽快にプレイするぞ〜とか色々膨らんでた訳で。

裏面見るまでは・・・

昔の同じ無双シリーズしてた人間の私としては当然のように２人プレイ出来ると思ってた訳ですよ。
画面に仲間のキャラも沢山いるから同時に操作出来るものかと思ってた訳ですよ。

裏面見るまでは・・・

なのにこの仕打ち。

全部お一人様ですって。ウフフ。

ここで話が終わったなら息子くんを説得するだけで良かったのですけど
続きがありまして・・・
なんと！
複数人でプレイも出来る事が発見出来ました！！

通信プレイ（オンライン、ローカル共に）で最大４人まで同時に遊べるんですって！！！

光が見えた。

だけどその光輝く時間は余りに短すぎた。

何故ならこちらを見て欲しい。

１人につき、本体とソフトがそれぞれ必要です。
１人に１台。
１家に１台の時代を遥か先に行ってる。
家庭内で複数台買ったら出来るよ！
複数人で簡単にやりたければオンラインがあるよ！

そう言われても、もう１つ本体を買うのも
小さい我が子にオンラインであんな難しそうなゲームを知らない人とプレイさせるのは抵抗があるなぁ。

ないわ〜

ないっすわ〜

何だかなぁ

勝手に期待して勝手に愚痴ってるだけなんですけどね。

当分息子くんがドラクエをしてる姿に癒されたいと思います。

ん〜！良い人生を！

白熱のプレイ中の息子くん。

私は息子くんより紳士ではなかった。

正確に言うと紳士度が息子くんより劣っていた。

もっと正確に言うと私は単なるおじさんだった。

惨敗。

昨日取引先を複数回るも（チョコを貰いに）散々な結果。

言い訳をするならバレンタインデー当日に行かないと意味が無かった。

バレンタインデーより前なら用意してた物にありつけたかもしれないが後なら
文字通り後の祭り。

普段会う人から順に配っていき多目に用意したものは先着順のはず。

遅すぎたのだ。

どれもこれも言い訳か。

紳士度がもっと高ければ「ゆじさん用」と個別に用意してくれていたはず。

全く持って私の不徳の致すところ。
使い慣れない日本語を使う機会なんてブログでしか無いから使ってみた。

今年は負けにしておいてやる。
来年は息子くんに勝てるように紳士度を高めよう。そうしよう。

あ、一つもゲット出来なかった訳ではないですよ！


右はギリギリ余ってたのをゲット。

左は・・・
「息子くんへどうぞ」って・・・

「ゆじさん用」の個別なんだけど行き先は息子くん・・・

えんちょうせんの結果・・・発表します・・・

息子くん１０個
おじさん　４個

早く紳士になりたい。

言い訳をさせて貰おう。

今年のバレンタインデーは会社（従業員数３名）にしか出かけてないと。

チョコを女の子から貰える数。
それは普段どれだけ女の子に紳士的な態度を見せつけているか。
チョコを貰えるに値する紳士かどうか。

学生諸君、よく聞くように。
「チョコが欲しければ欲しがるな。紳士感だけを与え続けるのだ。」

社会人は違う。
「チョコが欲しければお返しはきっちりと。奴ら値段や入手難度を調べてきやがるぞ。」

とまぁくだらない話なんですけどね。

更にくだらない話に突入するので興味がある方だけどうぞ。




息子くんとどれだけ紳士か勝負してみた＝チョコの数で勝負

うちの子２年生にしてチョコ貰ってきやがったんですよ。
私が小学生の時は貰った記憶は・・・

それで何の感動も無くポリポリ食べてるから勝負を挑んだんです。

「俺とお前どれだけ紳士か勝負だ！」

息子くんポカーン。

「あ、チョコ貰った数勝負ね！」

「良いよ。俺ママからも貰うし強いよ。」

何その、１個のアドバンテージがあるからか余裕みたいな態度。

こいつは今後モテる予感しかしねぇ（親バカ）

息子のターン！
同級生から


右がママから左がお姉ちゃんから


もう食い尽くしてしまったので写真は無いが
祖母（私の母）から。
祖母（奥様の母）から。
叔母（奥様の姉）から。
英語教室の先生から。
英語教室のクラスメイツから２個。

合計９個。

なかなかやりおる。

私のターン！
同じく奥様と娘ちゃんから（写真は同じ！）


義理の母（奥様の母）から


以上。

異常。

合計３個。

圧倒的ではないか。
ここまでか、ここまで差がつくか。

別に欲しくはないが我が母親から無いとはどういう事だ。
何だ、孫にさえ渡しとけば問題無いってか。

もう何も言うまい。
完敗に乾杯だわ。

だが現時点で！だ。
今日から取引先に回る。

そしたら延長戦を申し込んでやる。

チョコ沢山食べて吹き出物だしてやる。

食玩大好き息子くん。
今ハマっているのが文字が変身する食玩。

３体のドラゴンが合体！
究極破壊兵器、
ドラゴニックバズーカ！！！

これ声に出してみてください。出来るだけ大声で。

照れます。

それだけ。


お年玉バブルもまだまだ続いてるので欲しいと思ったら全種類揃えるような私似の息子くん。

だが落とし穴があったのです。

この食玩は全６種類。

６個買えば完結すると思いきや
実はレア色があって全６種類＋レア２色×全６種類＝全１８種類になります。

即ち色違いが発生する。

普通にデフォルトの色だけで集めたくても運が良いとレア色を引いてしまう。

レアの押し売り。

我が家はスーパーラッキーピーポーな家族。
レアを引くのは日常茶飯事。（昨日ロト７が外れたのとコロコロの懸賞が当たらないのはさておき）

引くんですよ。普通に。
今日なんか２個買って２個とも。


本来レア引いたらラッキー！になると思うんです。
だがレアの押し売りは違う。

アンラッキー。

同じ色で揃えたいなぁと言い出す息子くんを言葉巧みに釣り
結果、別の言獣を見つける大役を任される事に。

そりゃ４体中レア３体で色がここまで違うのだから同じ色で揃えたい気持ちも分かりますけどね。

３体のドラゴンが合体！
究極破壊兵器、
ドラゴニックバズーカ！！！

２度目の台詞は照れずに言えた私に息子くんも満足そうで何より。

家族エネルギー充電完了でアリマス！

「俺・・・疲れてるのかな・・・？」

ひとしきり大爆笑した後、ふと我に帰った時に出た台詞。

まだ子供達が起きてる時間に帰れて
娘ちゃんがお腹を抱えて笑っていたので飛びつきます。
そのうち嫌われる行為になりそうですが容赦なく飛びつきます。

「これ超面白いからパパも見て〜♪」
「パパはちょっとやそっとじゃ笑わないぞ？」
「良いから見ろって！」
「はい！」

あら。どこにでも居そうな大学生風の子達。
どれどれ？

・・・
・・・・ｗ
・・・・・・ｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

世の中にはこんな面白い事してるやつらが居るのか！
いや、自分の学生時代もこんな事やってた気がしますがユーチューバーとはこんなに面白く表現出来るのか！
再生回数もすげぇなぁ。下手なプロのミュージシャンより圧倒的じゃん。
これだけ再生回数あったら結構稼いでるのか？
むぅ。

気になったら調べる。鉄則。

軽く調べて１再生０．０５円〜０．５円と幅広い。
公表されて無いだけでもっと単価が高い方も居る可能性も。

単価は広告主が広告を多く出す時期、出さない時期によっても変わり、一定では無いと。
独特のアルゴリズムがある様子。

単価が上がる要因は色々とあるらしく
チャンネル登録数が多い事。
動画を最後まで見てくれる＝再生時間が長い事。
単純に再生回数が多い事。
スマッシュヒットしてる作品を多く公開している等々。

これはアレですかね？中の人の機嫌次第？

いや、もっと高度で精密な分析を行っているのでしょう。
きっと私の知能では理解しきれない「何か」が行われている。

簡単に言えば
有名ユーチューバーになると単価が上がる＋他の収益方法も舞い込んでくる一石何鳥な様子。


先ほどのフィッシャーズ様を例に再生回数をざっと暗算。
数字大好き。
本気でざっと。ざっと足し算。

３０００万回は余裕で超えてます。

０．０５円で計算したら１５０万円。
０．１円で計算したら３００万円。
０．３円で計算したら９００万円。
０．５円で計算したら１５００万円。

冷静に書いてますが
まず３０００万回！？
どれだけ子供達のハートを鷲掴みにしてるのか！？
私も大爆笑しましたけども。

もうこれ説明不要ですね。
稼いでやがりますわ。
嫉妬しまくりまくりんぐ。

楽しい事を全力でやって公開するだけでお金になる。

勿論、魅せる努力や見て貰う努力は計り知れない程されてるでしょうが見るだけの子供達には

楽しい事を全力でやって公開するだけでお金になると映るはず。

実際、有名なユーチューバーさんは人気者。
企業からオファーも来る。
お金が手に入る。

楽しい事「だけ」をやり続けると職業になると認知された事によって
ユーチューバーになりたい子供が増えている事に納得。

そりゃうちの息子くんも
「オレもユーチューバーになってパパとママに家買ってあげる！」
言い出しますわ。

気持ちだけ受け取っておきます。

私もユーチューブデビューしようかしら。

残り６回。
私に残された回数は後６回である。

この数字は変動する可能性を多分に秘めている。

考えたくもない事実。

事実だが数えれば数える程、残された回数が少ない現実に戦慄を覚える。

想えば「それ」を迎える前からワクワクし「それ」を迎える度に喜び感動した。

「それ」の回数は残り６回。

私も「それ」を奪ってきた側の人間。

今度は「それ」を奪われる側の人間になるのだ。

複雑。

そんな一言で片づけてしまっても良い感情ではない。

奪われた側の感情とは喜びと悲しみとこれから先再び「それ」を迎える事は可能なのか？

言葉では言い表せない感情。

奪う側はそんな背景があるなど気にもしない。

私が奪った時もそうだったように。

そうだったではない。

今もだ。

今尚、奪い続けている。これからも奪い続けるだろう。

「それ」とはこんなにも大事なものだったのだと気づかされる。

奪う側と奪われる側に同時になると気づいた時に。


「それ」とは


娘の誕生日の当日に共に祝う事である。


私が奥様と出会ったのは奥様が１９歳の時。
それから私はお義父さんの「それ」を奪い続けてきた。

お義父さんの気持ちを考えた事なんて一度も「ただの一度」も無かった。

今、私の娘が１２歳。今年で１３歳。
そう考えると娘が１８歳までしか共に祝えない。

残り６回。

彼氏なるどこの馬の骨か分からない小僧に邪魔される可能性はあるが未成年がお泊りなんざ許す訳が無い。
当日祝えない事は無いであろう。

だが高校も卒業し大学生や社会人にもなると当日を共に祝えない可能性もあるだろう。
認めたくは無いし、許したくもないが私も「それ」を今尚、奪い続けている人間。

とやかく言うまい。親だから子供の全てを管理して良い訳が無い。

それでも１８歳までは。

せめて１８歳までは共に祝いたい。

そう思った時に「それ」は

残り６回なのである。

まだ見ぬどこの馬の骨か分からない小僧へ。

私は胸を張ってこれからもお義父さんの「それ」を奪い続ける覚悟がある。

だから「それ」を生涯、私から奪い続ける覚悟がある奴だけが奪いに来い。

覚悟があるなら何も言わないから。多分。

奥様からふいに言われた一言。

「パパさんって子供達を乗せるの上手いよね。」

先日家族そろってスシロー様に行った時。
平日なのに結構な混雑。
待つのが嫌いな夫婦。
待ってでもお寿司が食べたい子供達。

酷ですが待ってまでは食べたくない親達に合わせて頂く作戦に。


今年でティーンエージャー。多感な時期。

「待つより好きな物買ってお家で食べよ？」
「え〜お寿司が良いなぁ」
「近くのスーパーにもお寿司売ってるよ。そして「今」なら何と！漏れなくアイスもついてきます！」
「う〜ん。一人一個なら良いよ！お寿司も買ってね！あの雑誌も欲しいなぁ！」
「任せろ！売ってたら買おう！」

難無く攻略。
娘ちゃんの攻略法は
代替するものを明確にして提示する。
代替するものは後でも手に入るなら納得。
手に入らなくても代替品を提示し続けてどこかのタイミングで雑誌なり服などを手に入れると満足する。

気長に待てる子なのでこちらも気長に。


まだまだ低学年。感情の赴くまま行動する事もあるのは合点承知。

「大分待つようになるから違う所行こ？」
「俺はお寿司が食べたい！いくらが食べたい！」
「いくらならスーパーにも売ってるよ？」
「スシローが良い！」
「娘ちゃんは良いって。息子くんはどうする？」
「お寿司が食べたい〜」
「よし！「今」ならアイス選べちゃいます！」
「アイスいらん！」
「おまけで飴ちゃん付けちゃう。」
「む〜」
「２個！」
「ん〜」
「好きなの選んで良いから！」
「・・・良いよ。一杯買ってね！」

娘ちゃんより難易度は高いものの攻略。
息子くんの攻略方法は
代替するものは何でも良い。
アイスや飴ちゃんの代わりにうまい棒でも。何でも。
欲しいものは自分で見つけてくる子。
自分で選べるという選択肢を渡すだけ。

一瞬一瞬を全力で大事にしている子なのでこちらも一瞬一瞬を全力で相手にする。


姉弟とはいえ全く別の個人。
個々に向き合うのは当たり前。
その上で子供達の意志を尊重しながら納得して頂く。

言葉で伝えないといけない事。
勝手に伝わる事は無いです。
これはもう手探り。
日々成長し感情の変化が激しい時期。
いくらでも見守ります。

最後に
このような辺鄙なブログにお越し頂けた方の「何か」を考えるきっかけにでもなれば幸せです。