2017年06月24日
子供に勉強を促す時、親が出来る事は何か?我が家が使ってる台詞。
中学1年生の娘ちゃん。
初めての期末試験である。
中間試験でテストの感覚を掴み切れず口惜しい結果になったと嘆いていた。
私から言わせれば『油断の塊が生んだ結果だ。』と言いたいがブログ内で納めておこう。
パンチが飛んでくるのは痛いから。
そしていつも思う。
私はろくに勉強もしない学生時代を過ごしたにも関わらず子供達に勉強の必要性を説いて良いのだろうか?と。
それでも勉強の楽しさを伝えておきたい。
出来る事が増えて選択肢が増える事だけは伝えておきたい。
今、勉強の楽しさに目覚めた私より若い君達の方が有効に脳みそを使えるのだから。
親が子供に出来る事
教材を探す
「親として」何て偉そうに言いたくはないけど子供を育てる立場になって
これが良い、あれが良いなどとインターネットで教材を探しては子供達にオススメしている。
どれも食いつきが悪い。
今の所、娘ちゃんが辛うじてやっているのがスタディサプリくらいかも。
studysapuri.jp
これは大人でも大変勉強になるのでついでにオススメしておこう。
子供のアカウントで英語の勉強をしている悪い大人だけど非常に分かりやすい。
ありがとう。スタディサプリ。
教材は結局、『本人の好み』があるので次から次へと紹介だけして選んでもらうのが良いのかもしれない。
それにかかる労力はとんでもないが親として出来る事はそのくらいなのだ。と最近よく思う。
以前息子くんに差し上げた「うんこドリル」は既に埃を被っている。
初めの食いつきは異常に良かったが冷静になった途端、友達に『見せるのが恥ずかしい。』という至極最もな意見でタンスの肥やし真っ最中である。
最近では息子くんに子供向けプログラミングで面白いものを探しているがこちらのサイトのマインクラフトの部分しかやっていない。
code.org
どれだけサイトを回ったか分かってくれないのが少し悲しい。
だから
勉強のやる気へのきっかけにさえなれば良い。そのくらいの気持ちで。
勉強しやすい環境を用意する
これは個人個人によって全く違うと思う。
娘ちゃんは音楽をかけながらの方が捗ると仰る。
息子くんは逆に静かじゃないと集中力が散漫になる。
相反する集中方法を持つ二人の子供が同時に勉強して頂くには多少骨が折れた記憶。
いや、現在進行形で苦労してるけど。
今の所、娘ちゃんにヘッドフォンを装着して貰い、タブレットを息子くんに見せないようにやって頂いている。画面が見えた瞬間、息子くんの意識はタブレットへと吸い込まれるからだ。
各々の部屋で集中してやって頂けたら私の仕事も捗るのだが・・・
リビングで皆揃って『勉強ターイム!!!』が楽しいから良いけど。
だから
子供個人に合った環境を一早く見つけ出し、提供するのが親の役割だと私は言いたい。
未だ道半ばなのは強調しておきます。
やる気になって頂く
最終にして最大。
どれだけ優れた教材でも、どれだけ最高の環境を用意したとしても、子供本人がやる気になければ全くの無意味。親の苦労は徒労に帰すのみ。
『折角用意したんだから勉強しろ〜!』なんてのは最悪で子供は反発する。
親の都合だけで強要しようものなら必ず反発する。
子供にも『都合』と言う名の『やる気』が存在するのだ。
如何に気持ちよく机に向かって終わりの見えない勉強に集中して頂くか?
今現在、我が家で最も有効な手段は
『やらなくて良いよ。』である。
知らない事の方が多いと人生の選択肢が少なくなる『結果』だけを添えて
子供は頭の中では『やらなくてはいけない』と分かっているが『面倒くさい』が先にきてしまう故に勉強に向かわない。
そこで『やらなくて良いよ。』である。
突き放すのでは無い。全てを包み込んだ上での台詞。
子供は天才だ。
日々、世界は面白いものに溢れていると伝えておくだけで必要なものを理解する。
その必要な物の中に勉強が含まれている事を知っているから『やらなくて良いよ』は響くのだ。
時に本当にやりたくない、体調が悪い時だってある。
その時は文字通り『やらなくて良い』は『やらなくて良い』に変わる。
我が家はこの台詞を使い今までで最大の成果を上げている。
ただこの台詞を魔法の言葉のように受け取ってしまうのは危険であると伝えておきたい。
日々コミュニケーションをして子供自身が何にでもなれる可能性を秘めている事をキチンと伝えた上で試して欲しい。
突き放す『やらなくて良い』は子供の成長を妨げる台詞になりかねないと私は思うから。
日々コミュニケーションをして子供自身が何にでもなれる可能性を秘めている事をキチンと伝えた上で試して欲しい。
突き放す『やらなくて良い』は子供の成長を妨げる台詞になりかねないと私は思うから。
フィナーレ
親が出来る事は本当は余りに少なく
最も必要なのは子供にやる気になって頂く技術なのだと思う。
我が家の直近の問題は自ら進んでする長女の娘ちゃんではなく
天才だと思い込んでお尻を叩かないとやる気が起きない末っ子長男の息子くんなのであった。
それでは
ん〜!良い人生を!
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