投資初心者のための長期投資のススメ

日曜午前7時の取引・運用状況報告のコーナーです〜


今週は2020/12/21〜2020/12/30までの株式取引結果の報告を行います






対象期間に特定口座で購入した銘柄は以下の通りです。




例にもれず、大半が株主優待銘柄のナンピン買いになります


その他ですと、HANATOUR　JAPANは前回に引き続いてのオリンピックに期待した買い、スターアジア不動産投資法人は、そろそろREIT（不動産投資信託）を買いたいと思ったところで、商業施設だけでなく、物流施設や住居などにも幅広く分散投資されていたので購入してみました
（REITについては、『高配当が魅力の「REIT」』の記事もご覧ください。）


また、電源開発については、美山アイカさんのツイート

この地合いで上がらない電源開発

配当75円
配当利回り5.42%
PER4.96
PBR0.31

悪くないと思うのですが、信用取引が多いから上がり切らないかな

1400円越えてくれると安心なのですが🤔

さ、掃除の続きだ️

— 美山アイカ@投資ブログ屋 (@aika_bloger) December 29, 2020

をみて、電源開発という銘柄について調べてみました


その結果、確かにチャートは右肩下がりで、PERもPBRも異常に安かったのですが、売上高、経常利益の推移やROEの水準はそれほど悪くなく、配当利回りが年率5％を超えていながら、配当性向が30という比較的低い水準であり、しばらくは高配当が期待できるのではないか、ということで購入を決意しました
（PER、PBR、ROEについては、『有望株選別に役立つ３つの財務指標』をご覧ください。配当性向とは、純利益に対する配当の割合のことです。100であれば、利益を全て配当として吐き出していることになり、それより低ければ配当を出した後でも利益を残していることになります）


現在下がっている理由は、おそらく現在の電源開発の発電方法の主力が石炭火力であり、政府の環境政策に反しているからではないかと推測しますが、将来的にはクリーンエネルギーへの転換も進めているようなので、長期的な視点で値上がりを期待していきたいと思います




対象期間に特定口座で売却したり、配当金の入金があった銘柄は以下の通りです。




日本たばこ産業（JT）は、私の平均買付価格付近で株価が行ったり来たりを繰り返していたので、平均買付価格を上回ったら少し売って、下回ったら少し買うということをやっていました




2020年も全て終わり、2020年1年間のトータルの結果としては以下の通りになりました




確定益としては約150万円くらいというところです


ただし、この他に含み損も結構抱えているので、この結果は額面通りには受け取れないのが要注意ポイントです


来年は、含み損の解消が進むことを期待したいと思います




NISA口座の現在の状況は以下の通りです。




NISA2016年枠の銘柄の残りについては、レオパレス21（コード：8848）は損切りし、住友ゴム工業（コード：5110）、ツバキ・ナカシマ（コード：6464）、めぶきフィナンシャル・グループ（コード：7167）、日野自動車（コード：7205）は2021年枠にロールオーバーしました。
（2021年枠の時価評価額に計上されているのは、2016年枠からロールオーバーした分になります。）


NISA2016年枠の最終損益について計算してみると、

売却確定益：185,400円
累積配当益：211,900円
2020年末時点評価損：-119,600円
投資信託益（推定）：1,886円
（投資信託はNISA口座から特定口座に移す処理をしてしまい、移管前の評価益がいくらだったかを見損ねてしまったので、購入時単価、移管時単価、数量から小数点以下を1円単位に切り上げでこちらで計算を行いました。）

合計：279,586円

となりました


120万円の投資に対する利回りとしては23.30％、2016年半ばから2020年半ばまでの約4年間の投資と見て年率換算すると約5.8％程度との結果になりました


一般的な投資の平均リターンは、年率5％前後なので、まぁまぁ良い所だったのではないかと思っています




ついに2021年が始まりましたね


昨年は、コロナの影響で相場が大荒れしましたが、今年は一体どんな一年になるのでしょうか


明日1/4からは、2021年の株式市場がまた始まりますが、幸先の良いスタートダッシュがきれることを、願いたいと思います



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