初戦を勝ったので、少し気楽に戦えるところですね。
しかし、山川と栗山が登録抹消という最悪な事態となってしまいました。
どのくらいで帰ってこれるかが気になるところです。
替わって昇格したのが呉と佐藤。
呉は以前から調子がかなり良いのがわかってたので当然というところでしょう。
佐藤は意外でした。
とにかくファームの野手があたりに当たってますからね。
若手にとってはチャンスでしょう。
昇格した呉は即スタメンでした。
しかし、１番金子、２番西川という打順はちょっとセンスを感じられませんでしたね。
スタメンの時点で打線は厳しいと感じました。
初回からその場面が訪れましたね。
先発は今井と伊藤。
相手投手はドラ１とはいえ、プロ初登板。
先頭打者からプレッシャーを与えていかなかればいけないところ。
しかし、１、２番が連続三振。
そしてそのあとに２者連続ヒットという打線は打順の組み方の問題でしょう。
その立ち上がりを抑えた伊藤のリズムにそのまま流されてしまいましたね。
一方の今井は相変わらずの制球で序盤から先頭打者を出すわのハラハラピッチング。
ただ、常時150キロ台前半の直球は素晴らしいですね。
とはいえ、かなり荒れていました。
逆に荒れすぎていて、日本ハム打線は打ちにくかったというところですね。
ライオンズは５回に呉のプロ初ホームランで先制。
状態の良さをアピールしましたね。
明日以降も期待したいですし、山川不在のファーストレギュラーで使うチャンスでしょう。
今井は５回で117球も投げて降板。
とはいえ、奇跡的に無失点でしたね。
今井の投球内容では打線がリズム作れないのも致し方ないのか。
だからこそ初回が大事でした。
６回は伊藤から吉川にスイッチしたものの西川にタイムリーで同点。
これは仕方ない失点でしょう。伊藤はまだ大事な１イニングを任せるほどではないということ。
７回はよくギャレットが凌ぎましたね。
外崎の悪送球がなければ併殺で終わっていたところでしたからね。
それでも、そのあとの源田が正確なバックホームを決めるあたりはさすがです。
このピンチを凌いで、チャンス到来かと思ったら岡田が長打も２塁で捕殺。
さすがにあの送球ではしょうがないところでしょう。
この場面で２塁狙わないわけにはいきませんからね。
奇しくも、その前の攻撃で中田が１塁で止まってるんですよね。
今季は延長ないので後先考えず勝ちパターン投入できるのは楽ですね。
最終回は増田がノーアウト満塁のピンチを作り、負けを覚悟してましたがまさかの無失点で
引き分けで終えました。
ビジターでの引き分けは勝ちに等しいといっていいくらい価値あります。
主力欠いた打線で今井の投球内容からして負けてもおかしくない試合でした。
最後の増田も昨日勝ってるから負けてもいいくらいの気持ちでしたね。
そのあたりが良かったのかもしれません。
とはいえ、再三のチャンスをモノにできない日本ハムの拙攻は相手ファンからすれば酷いものでしょう。
負けが混んでる時の我がチームを見ているようでもあります。
現状の日本ハムの状態が悪いことに助けられたという見方もできる試合でした。
そういう意味では勝っておくべき対戦だったでしょうね。
これでこのカードを１勝１分けと貯金で終えることが出来ました。
これは上出来でしょう。
次は強敵ソフトバンク相手に若手打線がどれだけやれるかは興味深いですね。
当たって砕けろです。
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