ネット詐欺は「ここが怪しい」 深夜・休日のメール、本物っぽいアドレスなど
️詐欺メールが深夜や休日を狙って送られる理由とは?
外出自粛で家にいる時間が増え、ネットで買い物をする人が増えている。
巧妙なネット詐欺が後を絶たない。
届いたメールに貼られたリンクを、なんでもかんでも無闇にクリックするのは危険を伴う。
Amazonを装った詐欺メールが実に巧妙だった。
詐欺だとは気付かず、リンク先のサイトに指示されるがままにクレジットカード番号を含めた個人情報を入力。
Amazonとしか見えず、さらに見に覚えのない商品を注文したことになっていた。
こちらの注文に覚えがない場合は?
他の方が誤ってあなたのメールアドレスで注文した可能性がある。
この注意書きの下にリンクがあり、これがフィッシング詐欺サイトへのリンクになっていた。
️詐欺メールは、深夜や休日に届くパターンも多い
深夜や休日は企業のコールセンターが閉まっていることもあり、怪しいと思っても電話で問い合わせることができない。
本物そっくりのニセサイトをうっかり閲覧してしまう。
そして、個人情報が抜かれるケースが多々見受けられる。
オペレーターからはクレジットカードを停止するよう助言を受けた。
確かにコールセンターの営業時間外であれば、その間にクレジットカードを使われまくってしまっていたかもしれない。
詐欺の被害は多数報告されているものの、犯人像は明らかになっていない。
詐欺メールは海外のサーバーを使って送られてくることも多く、警察がすべて把握しきれていないのが現状。
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️本物っぽいアドレスで送ってくる
スマホの場合、送り主は「楽天」、「Amazon」と表示されるのみで、メールアドレスは一瞬ではわからないことが多い。
パソコンで見たり、スマホでも差出人のメールアドレスを表示させると、@マーク以降がフリーメールだったりして、明らかに怪しい。
企業は@マーク以降に企業名をアルファベット表記したものにしているケースが多いが、最近は目の錯覚を利用した巧妙な手口でだますようになっている。
例、Amazon
“amaz0n”のようにアルファベットのOを数字の0に置き換えて、パッと見た感じでは、本物と間違ってしまうようなものも交ざっている。
@マーク前のものにも、企業名を入れ、本物と信じ込ませようとさせるものもある。
最近は本物と同じメールアドレスを使う、なりすましの詐欺メールが増えている。
メールの文面も本物をコピーして作っており、違いは貼られたリンク先のみ。
本物と一緒なので、もはや見分けるのが困難なケースもある。
楽天を装って送られてきた詐欺メールから誘導されるニセサイトに行ってみると、本物とまったく同じ表示がされていた。
️見破るのはなかなか困難
メールが送られてきたら、そこに貼られているURLからアクセスするのではない。
一度、いつも利用しているインターネットからかスマートフォンの公式アプリから公式サイトを開いて、いろいろと確かめてみること。
公式ホームページから個人のアカウントにアクセスして、アカウントが凍結されていることはないとわかった時点で詐欺メールは削除しよう。
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2020年07月04日
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