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2021年04月07日

聖天(歓喜天)様 信仰 4-1 聖天様の勤行準備 まとめ

 供養のことが全て終わりましたので、今までのおさらいをし、そして勤行の準備に入りましょう。
 環境を整えること、聖天様への基本的な考え方、接し方を以前にまとめました。

@聖天様は仏像や、画像を家で拝まない。お札を拝む。
A聖天様のお札はお宮に祀る。お宮の扉は少しだけあけておく。
B聖天様は丁寧にもてなせばもてなすほど大威徳を発揮する仏様。
C聖天様には大事なお客様に仕えるという気持ちで接する。
D聖天様信仰の前に、仏教の仏様であることを忘れるべからず。
E聖天様をお祀りする場所、向き高さに注意する。仏壇や神社のお札と一緒にせずそれより高位に扱う。
F聖天様をお祀りする場所を聖地として清めて使う。

 また、以前供養について説明をした際に、下記の1,2,3を六波羅蜜以外の供養としてあげ、2の利養供養については説明済です。1と3についてですが、これから勤行の実践ですから、恭敬供養については勤行の中で何度も称えるとして、今私が聖天様に朝、勤行前にどう働いているかを説明します。また定期的な行も説明します。行供養、正に聖天様の給仕をするわけです。

1 恭敬供養(クギョウクヨウ)>真心から相手を尊敬し、称える。
2 利養供養(リヨウクヨウ) >真心をこめて相手のために色々なものを捧げる。
3 行供養 (ギョウクヨウ) >真心をこめて相手のために働く。

 注意:ここからは私が勝手にやっていることで、絶対こうしなければいけないというわけではありません。私にとっては今後の改善活動の中での覚書的な面もあります。

朝3時に起きる

 早起きは三文の徳と言いますが、最近、すっかりこの早起きに慣れました。夜は9時に寝ています。かつて夜は12時にスマホをみながらうだふだしていつの間にか寝て、気が付けば朝7時を過ぎていました。ところがこの3時に起きると誰にと言わず後ろめたさが湧きません。ちなみにこんな時間に起きると朝8時くらいにまず眠気の第一波が押し寄せます。以前は、起きて一時間くらいでこの第一波が押し寄せました。ですから、朝の勤行を4時くらいから始めますので、この時に眠気が生じ、大変でした。そこで、ちょっと瞑想と称して居眠りしたりしていたわけですが、今はその必要はなくなりました。何事も慣れですね。
 ただし、午後の3時くらいにこれはどうしようもないくらいの眠気に襲われます。

手を洗う。とにかく手を洗う場所を作る

 何はともあれ、聖天様は穢れを嫌う仏様です。何かにつけて手は穢れを拾うので、そのたびに手を洗うようにしているわけです。部屋に洗面があれば最高ですが、私の部屋は2階で水がトイレにしかきておらず、そこには洗面はないので、トイレの上部の手洗いシンクで水を洗っていては、そのたびにトイレの水を流すわけですから、水道代も馬鹿になりません。そのくらい手を洗う回数が増えたのです。そこで写真のような手洗い、病院でよくお医者さんが洗面器のような容器で手を洗っているイメージで手を洗う場所を作ってみました。聖天様が飲食されるお供物については(この言い方が正しいのかわかりませんが)確実に毎回手を洗う習慣をつけなくてはいけないと思っています。

CHOUZU.png


一番水をお出しする。花びらを浮かべる。

 まずは、例の麦飯石で作った水を冷蔵庫から持ってきて、お水を供えます。
                               
                                 麦飯石に関する記事はこちら

 そして、花から花びらを頂き、それを水に浮かべます。花びらというのは中々もぎ取り憎い花とそうでない花があり、菊や梅は結構簡単ですが、頭の大きな花はそのまま花全体が落ちてしまうこともあります。そんな花に限って、花粉の多い花で、その瞬間花粉症の私の鼻を攻撃してきます。花が無い時は、以前ご紹介した樒を常時お供えしているので、樒の小さな葉っぱを浮かべます。
 ところで、コップの水は一度捨てて、これを拭きますが、これが結構厄介です。なかなか綺麗になりませんことは以前もご紹介していますので、こちらのリンクをご覧ください。
                                 水に関する記事のリンク

花の水は毎日入れ替える。

 色々と本を見ても、花の水は毎日取り換えるとありますので、毎日替えます。花粉症であれば、これは中々の苦行となります。そう、花は羼提波羅蜜、菩薩行の忍辱を意味します。
 水を取り換える際に、例の切花延命剤を一滴入れています。花、特に菊などはかなり長持ちします。たとえば2,3日でダメになる菊でも1週間はもつのではないでしょうか?
                                 切花延命剤のアマゾンのリンク

炊き立てのご飯をお供えする。

 朝3時ごろに炊き上がるように、セットされた炊飯器で1合くらい米をたいてあります。これを仏器によそうのは、中々苦労します。こんもりと仏器に盛らなくてはいけません、と自分で思ってやっています。

 長くなるので次回にしますが、ここまで、お水とご飯は必ず手をそのつど洗い清め、またこれらの食器は聖天様の専用で、専用の布巾で拭いています。これでもまだ不足かもしれません。

次回は、特に苦労するお茶、大根、お菓子などの供物、そして荘厳ということに触れて、勤行前の準備を終わらせます。

合掌





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