アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

「はなまるペニオク教室」第十四回 はなまる式基礎公式

みなさんコンニチハ。はなまるです。
第14回目です。今回はちょっといい話かもしれない。


  ■はなまる式基礎公式

前回お話したとおり、仕掛け釣り(仮)の成果を得て、はなまる式基礎公式が
まとまりました。こんな感じです。



見てもらえば特に説明はいらないと思いますが、
開始価格は定価の1割、終了価格は定価の4割。
セット枚数は定価の1/200枚。ただし、最小50枚、最大300枚です。
1万円以下での成果ですが、多分3万円くらいの商品まで通用すると思います。
もちろん、これまでに紹介したように勝負中にロボスナイプのその他設定は
調整しています。
基礎公式なので、お好みに合わせて、幅を狭めるなりシフトするなり、
アレンジしてもらえばいいと思います。

  ■基礎公式の成果

考えるだけでは机上の空論。紹介するからには、実践して結果を出しました。
3月下旬〜4月上旬にかけて、集中して検証した結果がこんな感じ。



あと、アマゾンギフト(3000円×2、5000円×1)。
これはかなり上々の出来。自分でも満足。
もちろん運もあったでしょうし、商品も選びましたし、強IDは避けたりしましたが、
それは当然の事として、この結果は大成功でしょう。

みなさんも頑張ってみてください。
とまぁ、短いですが今回はこのへんで。それでは次回に!

ロボスナイプをダウンロードはこちら

「はなまるペニオク教室」第十三回

みなさんコンニチハ。はなまるです。
第13回目です。特に前置きはなくスタート。


  ■落札は1日1件まで

その日の序盤で低額落札できると「ウヒョー!今日はついてるぜ!この調子で、
浮いたコインでもうひと勝負!」とかやっちゃうと、何故かイタい目をみることが
多いような気がする。
調子に乗った罰なのか、運が悪いだけなのか、はたまた妖精さんのいたずらか?
なので落札は1日1件まで、落札できたら中2日は空けるようにしています。
目立たず静かに、ちょびちょび落札。これがロボスナイプユーザーのあるべき
姿なのかもしれない。
※妖精さん=運営。

  ■botのお話

前回「エンターティメントとしての〜」なんて書いちゃいましたが、ちょっと後悔。
やっぱりbotは嫌ですねぇ。
botにも自動入札タイプ、手動入札タイプなど様々ですが、一番メジャーな活動としては
やはり「botリレー」ですかね。大量自動入札者に対して入れ代わり立ち代り、
うまい具合にバトンを渡すように対戦相手がチェンジしていきます。見ている側は、
これはチャンス。入れ代わるIDをbotと認定してメモしておきましょう。もちろん
エナ専の可能性もありますが、どのみちいやなIDです。
あと待ちbot。自動対手動の構図でカモが参入するまで待ち続け、一般参加者が
参入すると片方が落ちて削り取ります。だれも入ってこなければ、適度な所で
オークションを終了させます。バオバブがこれでした。
他には強bot。これは強IDのbot版だと思ってください。またその逆の低額落札bot。
全ての商品に均等に参加者がいるわけではないので、待ちに入らず低額で終了し、
サイトとしての低額落札の実績を作ります。
特殊な例だと、自動入札反応型bot。自動入札をしかけると沸いて来ます。
まぁファミオクの事なんですけど。これはロボスナイプで攻略可能です。
終わり方にも特徴があって、セットした自動入札が切れたり、所持コインが
尽きたりすると、数回入札が続いて終了。こうなると「もうちょっとコインを
セット(用意)しておけばよかった」と思いますよね。運営の思う壺です。
怪しきIDは疑え。リストアップしておきましょう。.......〆(..)メモメモ

  ■仕掛け釣り(仮)の成果

前回、考案中の仕掛け釣り(仮)を紹介しましたが、実践検証してみました。
対象商品は1万円以下、価格のみでフィーリングで選定。、開始価格は履歴から
適宜設定(300〜1000円くらい※定価の1割と割り切ってもいいかもしれない)、
停止価格は定価の4割。セット枚数は全て50枚。
全てサイトの自動入札でセット。
8件の検証中・・・
 落札2件
 開始価格以下で終了2件
 停止価格オーバー1件
 自主リタイヤ3件
 50枚全消費0件
この結果は悪くないんじゃないですか?落札率は25%ですが、敗戦含めても
コイン消費が少ない。
もちろんロボスナイプで[入札履歴]は監視してます。自主リタイアの3件は
ここを見て、自動入札者が多かったり、相性の悪い相手が参加してり、
流れが悪かったりで、自動入札を途中で解除したものです。
で、気付いたのですが、すでにこの方法で挑んでいる人がいますね。
その人は、もっとシビアな設定で、セットコインも10〜20枚程度。
完全な低額落札狙い。念のため落札履歴も参照しましたが、確かに
低額落札が何件かありました。
高額商品を狙わず、長く遊んで、ちょっと結果を期待したいとう人には
お勧めかもしれません。ロボスナイプの非対応サイトでも使えますしね。
※一応、「検証結果であり、落札を保障するものではありません」
 とか書いたりしちゃって。

仕掛け釣り(仮)の結果を得て、なんとなく、はなまる基礎公式が固まりました。
次回はそれを公開したいと思います。

とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!

ロボスナイプをダウンロードはこちら

「はなまるペニオク教室」第十一回 ロボスナイプユーザーの注意事項

みなさんコンニチハワ。はなまるです。
第11回になる…11回!11回ですか!
良く続いたもんですねぇ。まぁ気の向くまま行ってみたいと思います。

えーっと、まずは補足から。
前回「コインはフリオクで」の[偽金持ち効果]ですが、IDが自由に設定できる
サイトか、ネーム選択式でもフリオクは落札カウントに含まれないサイトでのみ
有効です。
最近はどのサイトでもルール改正が多く、参加する側としてはだんだん厳しく
なっていきますが、まぁぼちぼちやっていきましょう。

  ■ネガティブペニオク

ペニオクはお金だけが出て行く。
入札用コインの購入に出費、そのコインは入札のたびに消費されていき、
落札できなければすべてが無効。落札できても落札代金を支払う。
当たり前の事だが、商品を手に入れるためには2回お金を払わなくてはならない。
私の現時点のペニオク使用額(コイン+落札額)は、まだ100万円に達していないのだが、
落札商品価格合計は100万円を越えている。
これは客観的に見れば「勝ち」なのだが、もしペニオクをやっていなかったとして、
その期間に使用額に相当する金額で、何かしらの商品を購入していたかと考えると、
いささか疑問である。
私は新しモノ好き、面白ガジェット好きで結構浪費傾向にあるのだが、
それでもいざ購入前に「それ本当にいる?」と一度立ち止まる。
ペニオクでは「それ本当にいる?」という感覚がかなり希薄になってしまう。
なぜなら、架空の通貨(コイン)を使用し、すべてのやりとりにおいて現金が
目の前を通過しない数字のみのやりとりだから。
何が言いたいかというと、まずは「本当に欲しい商品」を狙おうという事。
 ※それが大型TVとか高額商品だとかなり無理があるが。
そうする事で、本気度が増しあの手この手と自然とノウハウが蓄積されていきます。
たいして欲しくもない商品に、カジュアルな入札は浪費のもとである。

  ■ロボスナイプ依存症

前回は、へたなロボ使いを例にしましたが、これはその延長線上にある病(やまい)。
ロボスナイプに全信頼を置き、ロボスナイプのみで勝負している人です。
ロボスナイプ初心者や、ロボスナイプで1・2度落札した人に多く見られます。
もちろんそうする事で、より高度にロボスナイプを扱えるようになりますが、
戦略幅に限界が出てしまいますし、的にもされやすくなります。
一度ロボスナイプを経験してしまうと、サイトの手動入札は怖くてできないし、
自動入札はコイン消費がアホらしい。そう感じてはいないでしょうか?
ロボスナイプの本懐は「より少ないコインで目的の商品を落札する」事ですが、
我々の目的は「落札する事」です。ロボスナイプはそのための手段のひとつに
すぎません。
これまでにも自動入札を取り入れた攻略法も紹介してきましたが、使える手段は
何でも使って勝ちに行きましょう!

ここで私のパターンをひとつ紹介。
ロボスナイプをしかけつつ様子を伺い、自動入札が途絶えたタイミングで
チョンチョンと手動入札で顔を出し、バッと自動入札開始。
逆の立場なら、かなり嫌な自動入札の入り方ですね(笑)
もちろん参加者の入札状態により使える局面はそんなに多くないのですが、
ハマるとかなりの確立でイケます。

  ■同属殺し

「最大の敵は自動入札者」と何回も書いてきましたが、もうひとつ倒すべき敵は
同じロボスナイプユーザーです。落札するためには同属すら倒す必要があります。
この人達には、相手を削った上で自滅してもらいます。
まずロボスナイプユーザーを見極めないといけないわけですが、コレは簡単です。
自分と同じタイミングで入札する人です。環境により誤差はあれど、入札タイムの
下限設定はほぼ同じです。ギリ設定で自分の入札が2回入ったとして、その2回に
同時に入札している人がいれば、ほぼロボスナイプユーザーと思っていいでしょう。
自動入札者と同じく、この人が落札するか、セットコインが尽きるまで
オークションが終わる事はありません。
ロボスナイプユーザーはセットコインを少なめにする傾向があり、サイト・人・
対象商品額によっても違ってきますが、30〜50枚くらいが多いような気がします。
この辺は各自調査してみてください。
あとは以前に紹介した[便利ツール]>[戦略・ID、入力回数下限指定]を使うなり、
ロボ入札OFFで様子を伺うなりご自由にどうぞ。相手のコインを削りつつ、
消耗していく様を、生暖かい目で見守ってください。
私ですか?私は自分の拠点サイトの8割方のロボスナイプユーザーは把握しています。
後は参加者・参入者はすかさずデータベースサイトや自作リストを参照して、
相手の傾向を探ります。怖いですね(笑)

  ■枚数読み

ついでなので、自動入札やロボスナイプのセットコイン数の想定について。
人は数字に根拠を持てない場合、切れのいい数字や、連番・並びを選びがちです。
例えば、50・100・111・123・150・200・222…という感じです。
つまり数字に根拠を持てないので、意味のありそうな数字を無意識に選びます。
これもひとつの目安です。
また状況により枚数を想定する事もできます。
以前「自動入札者が一度退席して、再び参戦してきたらコインを補充してきた
可能性がある」と書いたことがありますが、当然補充先はコイン購入です。
もう判りますね、少なくとも販売枚数のセットで、多分100枚か1万円分か、
ここでも切れのいい数字です。それ+α(所持残コイン分)くらいが想定値では
ないでしょうか。
もちろん中級者以上の人はその辺も意識していますし、残りコインを
全部ブチ込むような人は想定しようもありませんが、何かしらを手がかりに、
コイン読みをしてみるのも楽しいものです。
これは自分がセットする場合も同じです。手動でカウンティングしている人も
います。数字のからむギャンブルでカウンティングは基本なので気をつけてください。

とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!

ロボスナイプをダウンロードはこちら


「はなまるペニオク教室」第十回 実践編の最終回(下篇)




  ■1円オクには手を出すな

落札価格が安いのでお得な感じがしますが、オークションは修羅場です。
ロボスナイプなら設定次第で1000入札くらいはしのいでくれますが、
参加者は入れ代わり立ち代り、いつ終わるとも知れぬ戦いが続く。
高額商品を1円オクにするのは運営の常套手段。最後に勝つのは大量自動入札者。
ハッキリ言ってただの消耗戦です。手をださないほうがいいです。
ここでちょっと話がそれますが、大型TVなどの1円オクで10,000円を越えるのは
ざらですが、「75円×10000回=750,000円て、商品代引いても運営大もうけじゃん」
なんて書き込みを良く見かけますが、これは間違い。運営の収入はコインの
売り上げで、入札回数ではありません。もちろんコイン消費が激しいほど、
コインの売り上げは伸びるのは間違いありませんが、この違いは覚えておきましょう。
でも考えてみると、貨幣価値も流通効果もなく、存在しないコイン(入札権)に
値段を付けて売ってるですから、乱暴な話ですよね。

  ■とにかく一回落札してみる

いまだ落札経験なしという方もいると思いますが、超低額商品でいいです、
泥臭い試合でもいいです、定価をオーバーしてしまってもかまいません。
まずは1回落札してみてください。
大きな喜びと共に、気持ち的に新たな世界が広がると思います。

  ■ロック権を使ってみる

ロボスナイプ2proだけの機能で、ロック権を使用したオークションには
他のロボスナイプユーザーが参加できなくなります。
 ※ロック権は10回セットで10,000円で別売。
ただし、すでに同商品をロボスナイプに登録済みのユーザーには無効です。
ロック有効期間は24時間。なので本気勝負をする場合に、対象オークションの
本格入札が始まる6〜12時間前にはセットしておくべきでしょう。この事から、
勝負が長時間に及ぶ高額商品には向きません。
ただこの機能はロボスナイプユーザーに対してのみ有効な機能であり、一般参加者は
普通に参戦してきます。なので、どのくらい有利かというと「多少有利」という感じ。
そもそも、ロボスナイプユーザーが参加する事を前提に使用するものですから、
自分以外にロボスナイプユーザーが参加していなければ、ただの一人相撲です。
また、ロック権を使用し、ギリ入札設定で落札できたとして、もし運営が
ロボスナイプで監視していたらピンポイントで疑いをかけられますよね。
まぁ、そんな話は聞いた事がありませんが。
なので、ロック権を使用したオークションにサイトの自動入札を使用して
参戦するのが、正しい使い方なのかもしれない。
実は、前回お見せした2月の落札成果ですが、ロック権は1回も使っていません。
それどころか、これまでに自分が使用した以外にロック状態の商品に出会った事が
ないんですよねぇ。みんな何処で使っているのかなぁ。
注意:ロック権は強制的に24時間有効です。なので、セットから24時間以内に
オークションが終了した場合は、[ロックの解除]を行わないと次のロックが
使用できません。

  ■俺はロボスナイプ王になる

申し訳ないのですが、正直言って下手なロボ使いがたくさんいます。
それはこれまで紹介してきたように、セットしたまま条件を変更していなかったり、
長時間稼動させていたり、ON/OFFを使い分けていなかったり…オークション中に
ロボスナイプの特徴がピョコピョコ顔を出しています。
前にも書きましたが、ロボスナイプは「落札してくれるツール」ではなく
「条件に従って入札してくれるツール」です。「条件を判断する機能」はあっても
「実況を判断する機能」はありません。
またロボスナイプの本懐は「より少ないコインで目的の商品を落札する」事ですが、
以前「定価の1/200枚がセットの目安」と書いたとき「えっ、そんなに?」と
思った人もいると思います。本当に少コインで落札できるほど甘くありません。
結局ロボスナイプは使う人次第で輝きもすれば鈍りもします。
そして、自動入札者が最大の敵であると同時に、同族であるロボスナイプユーザーも
倒すべき敵なのです。
孫子曰く「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。まさに、その通り。
ここれまでに私が気にかけている事はほとんど紹介してきました。しかし、
それを読んだからと言っていきなり上達はしないと思います。
あとは実践を通して実力をつけいいってください。

はなまるペニオク教室の集中連載は、これにて一旦終了です。
あとは不定期になると思いますが、春からの動向や新たに気付いた事が
書き貯まったら投稿していきたいと思います。

とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!

ロボスナイプをダウンロードはこちら

「はなまるペニオク教室」第十回 実践編の最終回(上篇)

みなさんコンニチハワ。はなまるです。
第10回になる今回は、実践編の最終回です。



  ■新作には手を出すな!

ペニオクに参加していると気付くと思いますが、しばらくの間は同じ商品が
ローテーションで登場します。
あと落札した事のある方はご存知だと思いますが、落札した商品は
サイトからではなくamazonだったり知らない一般販売店から届きます。
実はこのふたつには関係があります。
ペニオク運営のほとんどは在庫をかかえていません。落札されてから
商品を外部に発注しています。

◎在庫をかかえていない運営
安値販売の業者に問い合わせ、「これから○台順次注文する予定なので
割引してください」。販売業者は「それでは○台目以降○%割引します」。
こうやって商品をなるべく安く調達します。

◎在庫をかかえている運営(DMMなど)
元々倉庫を持っていて資本もあるので、一括大量仕入れで価格をおさえます。
※なのでDMMは石川県にあるDMM発送部(倉庫)から届きます。

こういう理由で同じ商品がローテーションで出品されるのです。
しかし同じ商品ばかりではユーザーが飽きるので、定期的に新作に
切り替えるのですが、当然その商品にはユーザーが殺到するため混戦に
なってしまいます。
上記理由から同じ商品は必ず再出品されるので、焦らず何回か出品されてから
狙いましょう。

※こぼれ話:昨年末から現在でもPSPが品部不足で店頭在庫がほとんどありません。
上記システムを知っていた私は、DMMでオークションには参加せず即買いで
PSPを定価の5%引き(DMM価格:15,960円)で10台ほど確保。ヤフオクで
22,000円即決で転売。瞬殺で完売。もう一回やろうとてしたら落札限定商品に
なっていました(笑)色々な意味でペニオクは情報戦です。

  ■強かぶせ入札

かぶせ入札は以前説明した事がありますが、相手の入札に対して即入札を行う事。
強かぶせ入札はロボスナイプならではの、それの上位版。
残60秒設定にして、他全ての条件を解除する。こうすると時間延長が60秒を
越えるまで、人間業とは思えないスピードでかぶせ入札を行う事ができます。
※入札ボタンを連打していれば近い事は可能。
別に1000秒でもかまいませんが、そこまで時間延長させても意味が無いので、
60秒くらいが限界。それでも対抗してくる相手なら、引く気は無いと判断し、
条件を戻し、しばらく様子をみましょう。
コイン消費が激しくハイリスクな技ですが、知っておいて損はない。
※最近は入札数に関わらず延長上限が設定されているサイトもあるので、
 サイト仕様は確認しておいてください。

  ■細かくON/OFFする

ロボスナイプには条件を判断する機能はあるけど、状況を判断する機能は無い。
言葉遊びのようだがコレを理解しておく事は重要。
以前「3人の自動入札者がいたら〜」を書いたことがあったけど、その他にも
「どーみてもまだ終わりそうにないな」という局面に出会わす事はあるが、
ロボスナイプは条件さえあえば律儀に入札してしまいます。
ロボスナイプは入札してくれるツールであって、肝心な頭脳はユーザー。
細かいON/OFFでコインを節約できるし、自分の存在も隠せます。
それはわずかなコインかもしれないが、勝敗を決めるコインになるかもしれない。

  ■手の遅いオークションは狙い目

手の遅いオークションとは、全員が手動状態で、お互いに牽制しあって
順番にギリ入札を繰り返している状態のオークションの事。
このような場面に出くわしたらチャンス!サイトの自動入札を使うなり、
ロボスナイプを残6秒設定にするなり強気に出るとお見合いが発生する事が多い。

  ■コインはフリオクで

コインをフリオクで落札するのは出費をおさえる常套手段ですが、実は他にも
重要な効果があります。それは偽金持ち効果。
落札する気がなくとも上限低額設定で可能な限り多くのコインオクに参加する。
安く落札できれば、それはそれでラッキー。落札できなくとも、多くの人の
目にとまり「ヤツはコインを大量に持っているかねしれない」という印象を
植えつける事ができます。逆の立場なら、そんな相手とは戦いたくないですよね。
極端な話、ロボスナイプであれば24時間全てのコインオクに参加可能ですが、
それはさすがにやりすぎ(笑)例えば17〜24時など、自分が本勝負する時間帯に
参加しているユーザーに印象付けてこそ効果があります。
手間はかかりますが、安全のため、できれば残時間・ランダム設定を
ばらばらにしておいたほうがいいです。前にも説明した通り、ギリ入札の意味は
まったくありません。逆に入札回数が減り効果がなくなります。
まれにbotと間違われる事もありますが、それはそれで良しという事で(笑)
あぁ、こんな所にも心理戦が・・・。

ロボスナイプをダウンロードはこちら

「はなまるペニオク教室」第九回 勝率向上のため

みなさんコンニチハワ。はなまるです。
第九回になる今回は、ちょっと趣を変えて、
セルフインタビュー形式でペニオクを語ってみたいと思います。
それでは、スタート!



Q:どーも、こんにちは。インタビュアーのQです。
  突然ですが、はなまるさん。勝ってますか?
は:いきなりですか!勝ってますよ。

Q:(チッ)それでは2月の成果はどのくらいですか?
は:こんな感じ。



  あとamazonギフトが3万円分(5000x2、10000x2)。
  これはシリアルがメールで送られてくるから、商品としての形はない。
Q:えーっと、生放送じゃないのがバレちゃいますけど、今日は2月11日ですよね?
  なのにそんなに?
は:放送は関係ないと思うが…。普段は週に1・2個だけど、今月は原稿を
  書いているのもあって、再検証もかねて短期間でどれだけいけるかなーと、
  チャレンジしてみたらこうなった。当然複数サイト使ってだけど。
Q:ちなみに入札内訳は?
は:収支表によると…
 lenovo[ノートPC](187回)
 加湿器(23回)
 PS3 MOVEスポーツ(12回)
 PS3 MOVEスターター(6回)
 お米(5回)
 amazon5000(3回)
 amazon5000(8回)
 amazon10000(18回)
 amazon10000(48回)
  …だな。さすがにlenovoはちょっと手こずった。
Q:全部はなまる理論の定価の1/200枚以下ですね。でもなんでMOVEがふたつ?
は:1/200枚以下なのは結果論だよ。そもそも1/200枚しかセットしてないんだから。
  上は落札できた物しか書いてないけど、途中でMAX300枚勝負にも負けてるし。
  MOVEはなんとなく欲しくてスポーツの方を落札したんだけど、
  落札したのを忘れてスターターの方も落札しちゃった。
Q:ずいぶん軽く言いますね。
は:どーも、スンマセン。

Q:では、どんなスタイルでペニオクに挑んでるんですか?
は:それはまだ書いてなかったなぁ。まずコインを1000枚集める。当然全部フリオク。
  上限は低めに設定してるから、3日で集まる事もあれば1週間たっても500枚も
  集まらない事もある。それを切り崩しながらオークションに参加する。
  だから、商品は高額→低額になっていく。コインが10枚を切ったらまた1000枚
  集めに戻る。あとペニオクでの使用月額(コイン+落札額)を決めているから、
  それを越えたらその月は終了。コインが残っていたら翌月に持ち越し。
Q:明確なルールですねぇ。でも上の調子だと、もっとガンガン行けるんじゃ
  ないですか?
は:それをやったら際限なくなるじゃん。そのうち目的と手段が入れ代わっちゃうよ。
  目的はできるだけ少ないコインで欲しい商品を手に入れる事で、多くの商品を
  落札する事じゃないし。
Q:そんなもんですかねぇ。
は:そんなモンです。
  あっ、各オークションは当然ロボスナイプを使って、これまで紹介した方法で
  やってるよ。全部サイトの自動入札とか、まだ紹介してない細かい技とかも
  使ってるけど。それは次あたりで紹介する予定。

Q:楽しみにしてます。ちなみに勝率ってどのくらいですか?
は:3割くらいじゃないかなぁ。計算した事ないけど。
Q:ペニオクで3割ってかなりの勝率じゃないですか!?
  もしかして名の知れた強IDだったりとか?
は:それはない。そもそも参加するオークション数が少ない。準備編で書いたけど、
  調べて狙って、チャンスがきたらエイヤッって感じだから。
Q:その「エイヤッ」ってのは何で決めるんですか?
は:・・・勘かなぁ。
Q:ずいぶんアバウトですね。
は:いやいや、この場合の「勘」というのは、知識と経験の裏づけがあって、答えが
  先に出てきているみたいなものだから、「当てずっぽう」とは違う。ドラマとかの
  熟練刑事の勘とか、女の勘とか、そんな感じ。
Q:女の勘は違うと思いますが…。
は:まぁ、説明しろといわれたら、新規IDが多いとか、オークションの手が遅いとか、
  理由は後からいくらでも付いてくるよ。
Q:オークションの手が遅い?
は:それも次回で説明します。
Q:でも強豪には違いないですよね?
は:うーん、自分で言うのは恥ずかしいが、あえて言うなら裏強豪かなぁ。
Q:裏強豪?
は:今作った造語。表強豪ってのは、掲示板にオークションネームで堂々登場して、
  高額商品をバンバン落札する大量投入型の強ID。裏強豪は落札数は少ないものの
  落札率が高くて人知れず静かに落札してる。各サイトに何人かはいるねぇ。
  共通しているのはIDが平凡。記憶に残らないような何も誇示しないID。
  ロボスナイパーなら裏側じゃないかな、やっぱり。
Q:それっぽいですね。そういう人達での衝突はないんですか?
は:そこは不文律のようなものがあって…
Q:不文律って何ですか?
は:暗黙の了解の事。…不文律のようなものがあって、先に入札が入っている
  オークションには手を出さないし、気付いた時点で片方が引くとか。
  そんな感じで共存してる。もちろん談合なんかしていないし、そもそも
  コミュニケーションはゼロ。相手の素性なんてIDしか知らない。
Q:オークションなだけにオクが深いですねぇ。
は:・・・・・・・

Q:ゴホン。逆に7割の敗因はなんですか?
は:ほとんどが自分が決めた設定上限を超えたとき。そういう時は競ってた相手が
  そのまま落札したり、この後も延々とオークションが続いたりするね。
  ちなみに競い負けした時は相手のIDを「絶対殺すリスト」にひかえておく。
Q:そして、リベンジで復習すると!
は:いや、それ以後戦わないようにする。
Q:(ガクッ)すっごい逃げ腰ですね。
は:だから、誰に勝ったとか負けたとかは全然関係ないんだって。
  より少ないコインで欲しい商品を落札するのが目的。
  そのためにロボスナイプを使ってるし、それ以上でも以下でもない。
Q:それで楽しいですか?
は:落札できれば楽しい。それ以外は楽しくない。それがペニオク。
  入札だってスッゲー神経すり減らしてるんだし。
Q:ギャンブルそのものですね。
は:その通り。

Q:だいぶ長くなりましたので、最後に今後の「はなまるペニオク教室」の展開は?
は:あと数回で終わるんじゃない?書くことはほとんど書いたし。まぁ不定期とか。
  後は実践あるのみでしょう。
Q:サイトごとの攻略とかはしないんですか?
は:奇特な誰かが、1サイトににつき10万円ほど結果を期待しないで提供してくれたら
  考えてもいいかも。
Q:ははははっ。
は:そもそも攻略不可能なサイトもあるし。
Q:えっ?
は:もう終了だからいいけど、ある筋の情報だと「みんオク」なんて…ごにょごにょ。
Q:ユーザー落札率6.6%!
は:文字がデカいって!だから、そういうサイトの攻略法は「入札するな!」。
Q:(笑)
は:第一回目に書いたじゃない。勝負は入札前、サイト選びから始まってるって。

Q:はぁ〜っ、今回は貴重なお話ありがとうございました。最後に一言どうぞ。
は:とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!


「はなまるペニオク教室」第八回 実践編:戦略

みなさんコンニチハワ。はなまるです。
第八回になる今回は、実践編の続きです。



  ■作戦が通じない相手

それは初心者の方。
麻雀をたしなむ方なら分かると思いますが、麻雀は相手の捨牌から手の内を
ある程度推測する事が出来ます。逆にこれが出来るようになって一人前という感じで、
上級者になるとそれをさせないために捨て牌すら意識し、これを迷彩といいます。
しかし初心者はそんなものは一切気にせず自分の手牌しか見ないマイペースで、
上級者のペースはガタガタです。
ペニオクもまったく同じで、初心者の方は履歴や参加者状態を気にせず、
ビシバシマイペースで入札してきます。見ていて思わず「おいおい、その入札は
無意味だろう!」と言っちゃうくらいです(笑)
そういう方が落札する可能性はかなり低いですし、自動入札者のコインを
削ってくれるので、感謝しつつIDを
  ☆最近○件の入札履歴の中に、指定ユーザーがいない場合に入札
に登録しておきましょう。

  ■他人の入札も参考になる

他人の入札方法も勉強になる場合があります。
あるときロボスナイプの[入札履歴]を眺めていると、20回だけ自動入札をセットし、
それが尽きると沈黙。しばらくするとまた20回だけ自動入札をセットする。
これを繰り返している人がいました。最初は意味が判らなかったのですが、
よく考えてみると、通常のべったり自動入札より格段にコイン消費量が
少ないですよね。もちろん落札のタイミングを逃す可能性もありますが、
これも立派な作戦だと思います。ロボスナイプを使っている私には
思いつきもしましせんでした。しかし気付いた私にとってこの人は
もう敵ではありません。自動入札数は20回前後であるとバレてしまったんですから。
たまには観戦もいいものですよ(特に自分が狙っている商品であれば)。

  ■論理的に考えてみる

もし三人以上の自動入札者がいたら、二人になるまでロボ入札はOFFです。
なぜなら一人を残して他の自動入札者のコインが同時に尽きる可能性は
非常に低いからです。これで自動入札者の共倒れを狙いつつ、うかつな
入札を抑える事ができます。
なのでABCの自動入札の順序に、AC・BA・CBのパターンが現れたら
誰か一人が脱落した事になるので、ロボ入札をONにすればOKです。

  ■自動入札を知る

自動入札者はロボスナイプ最大の敵ですが、たまにはサイトの自動入札を
使うのもアリです。私もたまに使います。コイン消費は多いものの、
それなりの効果はあります。
ここで豆知識、自動入札は早く登録した人ほど遅く入札が入ります。
例えばAさんBさんCさんの順に自動入札を設定した場合、入札の発生順序は
CBAになります。
もしABCさんが同じ開始価格で同じ枚数をセットしていたとしたら、
登録の段階でAさんの勝ちが確定している事になります。
いわゆる先駆者利益というやつですね。

  ■自動入札を活用する1(ロボリレー1)

低額落札を狙ってみましょう。またフォローアップのためロボスナイプの
[便利ツール]>[戦略・ID、入力回数下限指定]を使用します。
ちなみにこの機能。私がリクエストして採用されたものです(エッヘン!)。
本来は自動入札者のセットコイン数を予想し、発動させるものなのですが、
自分のIDも登録できるよう汎用的にできています。
ターゲットとなる商品のサイトの自動入札に開始100〜300円・終了10000円・
回数50程度を設定します。続いてロボスナイプに同商品を登録し、
通常通りの設定を行った後、[戦略・ID、入力回数下限指定]で対象商品に
[自分のID]と[セットした自動入札の回数]を設定します。これで完了。
ポイントは自動入札の開始価格を0円にしていない所。
これで自動入札で落札できなくともロボスナイプにきれいに引き継ぎが
できるので投資したコインが無駄になりません。
もしこれを行うのであれば、先にも説明したとおり早めに自動入札を
設定しておいてください。
図にすると以下の感じですね。



※注意:便利ツールのウィンドウは開いたままにしておいてください。

  ■自動入札を活用する2(ロボリレー2)

今度はもう少し高度で、ロボスナイプで入札中に自動入札に切り替えつつ、
ふたたびロボスナイプに繋げる方法です。
これはロボ1の頃から使っていた手法なのですが、最大の問題が価格がいくらで
自動入札が終わるか判らないため、再びロボ入札に繋げるのが難しかった点です。
しかしロボスナイプ2になり入札カウント機能が付き[戦略・ID、入力回数下限指定]が
追加されて容易になりました。
入札状況が手動入力者のみになったときに有効です。
まずは通常どおりロボスナイプを走らせ(こちらを[ロボ入札A]とします)、
タイミングがきたらサイトの自動入札を設定、自動入札が有効になったら
ロボ入札をOFFにし[戦略・ID、入力回数下限指定]で自分のIDと
【ロボ入札Aの入札回数+自動入札で設定した回数】を設定します。
これで自動入札中に決着が付かなくとも、再びロボスナイプに
繋げることができます(こちらを[ロボ入札B]とします)。
図にすると以下の感じですね。



※注意:便利ツールのウィンドウは開いたままにしておいてください。
※サイトによってはロボスナイプ起動中に同サイトにログインすると、
 ロボスナイプで入札が発生しなくなる場合があるので、できれば
 サイトの自動入札設定は別のPCで行ってください。またサイト自動入札中に
 ロボスナイプを再起動するとカウントがずれる場合があります。


とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!
※あぁ、どんどん手の内を公開して、自分の首を絞めているような気がする・・・。



「はなまるペニオク教室」第七回 実践編:ロボスナイプ攻略(下篇)




  ■放置設定

平日昼間のオークションに欲しい商品が出品される事はあります。
そんなときはこんな設定かな。
 ☆最近1分以内に入札参加者数が5人以下で入札
 ☆最近10件の入札履歴の中に、入札参加者数が6人以下で入札
 ☆最近2件の入札履歴の中に、自動入札数が0件以下で入札
タイムは最低ライン設定、開始価格と入札回数は商品にあわせて設定してください。
自動入札者がいたら、それを打ち破る手動入札者がいないと絶対勝てない、
負けてもコイン消費を抑えるための厳しめの条件設定です。
手動限定オークションであれば以下の感じ。
 ☆最近1分以内に入札参加者数が5人以下で入札
 ☆最近10件の入札履歴の中に、入札参加者数が4人以下で入札
放置プレイは凄く効率が悪いのでお勧めはしません。
あと、まずそんな事はしないと思いますが、どんなハイスペックマシンを
使っていても、ロボスナイプの登録個数は4つが限界です。それ以上だと
1秒以内にまわせなくなります。
※コインフリオクなどの余裕のある時間設定であれば7・8個はまわせます。

  ■偽自動入札

自動入札を設定したら修正も削除もできず、なおかつ入札形式が非表示だった
エンオクでのみ使えた手法。もう閉鎖なので解禁公開です。
もしかして同じようなサイトが登場したら使えるかもしれません。
ロボスナイプの[入札履歴]を見ていると手動入札者のみで参加者が
うまい具合に入れ代わる、もしくは入札回数が少ない人ばかりになる
状態が発生する事があります。
そこですかさず以下の設定に変更。
 ☆残り時間が2秒以下で入札、ランダム入札範囲:4
こうするとブラウザ上では自動入札者が登場したかのように見えます。
自動入札の修正・取り消しが出来ないサイト仕様なので、相手は警戒します。
しばらく続けてお見合いが発生しなかったり、相手に引く気配が
無い様なら元の設定に戻します。
サイト仕様を利用した状況限定の技ですが、ロボスナイプにはこんな使い方も
あるよという一例でした。

  ■警告がきたら

ランダムを設定しているにも関わらず、サイトから「自動入札プログラムの疑いあり」
といった内容のメールが来たら、
  どういった経緯でそのような判断になったのか判りませんが、
  身に覚えがありません。
  しかし気分を慨したりはしていません。
  逆に公平さを保とうとする御社の姿勢に好感を持ちました。
  これからも楽しませていただきたてと思いますので、
  今後ともよろしくお願い致します。
といったような内容で、しれっと返信してください。
私は今まで同じサイトでから2回警告メールが来ていますが、上記内容で返信し
折り返しの問い合わせはなく、現在でも落札できています。
こういった場合のほとんどが運営の調査ではなく、ユーザーからの通報で
発信しているそうです。まぁ一応該当オークションのログを調べギリ入札が
続いている事を確認してからメール送信していると思いますが、確たる
証拠があるわけではありません。
なので今回最初に紹介した「ロボスナイプでしてはいけないこと」は
ちゃんと実践しておいてください。
ただし書き込みによると、前置き無しのアカウント停止を行うサイトも
あるようです。そういった場合にも1回は「理由を説明してください」といった
内容のメールを送ってください。普通やましい事がないならそうしますよね?
ただし深入りはやぶ蛇になる可能性があります。まずアカウント復帰は
ありませんが、身の潔白を主張してから辞めてください。


とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!

[[ 今回の用語説明 ]]

*1.喪入り:落札限界に達して入札禁止期間(主に30日間)に入っている事。
1ヶ月で8回落札したら喪入り。期間に関わらず10回落札したら喪入り。
落札した同商品には一定期間入札できない。など、ルールはサイトによって様々。
正直、喪入りするような人と競いたくは無い。


「はなまるペニオク教室」第七回 実践編:ロボスナイプ攻略(上篇)




みなさんコンニチハワ。はなまるです。
第七回になる今回から、やっとで実践編です。

最初にお断りさせて頂きますが、ここからは思いつくままに書かせていただきます。
なので説明が前後する事もありますし、これまで説明した事と相反する攻略を
説明する場合もあるかと思います。
これまでの説明はあくまで基礎です。マニュアル通りにやっていては他人に
勝てませんし、逆手に取られれば弱点になってしまう可能性もあります。
ペニオクは状況に応じて臨機応変な対応が求められますので柔軟な姿勢で
挑みましょう。

  ■ロボスナイプでしてはいけないこと

◎その1:ランダム設定を入れない
例えばブラウザ上から残り1秒を狙って10回入札したとします。
しかしサーバ上のログにはかなりの誤差をもって記録されているはずです。
なぜならブラウザ上の表示自体に誤差があり、使うブラウザの種類によっても
表示誤差があり、それに加えて人間の感覚誤差があるからです。
しかしロボスナイプはサーバと直接通信を行い、コンピュータの判断速度で
入札を行うので微細な誤差しか発生しません。ログを調べられたら一発で
バレてしまいます。
以前は利用規約などに、いわゆる自動入札プログラム使用禁止の明文は
ありませんでした。それを書くことで自動入札プログラムの存在が
広く知れ渡ってしまうからです。
しかし最近では明示しているサイトが多くなってきています。これは
参加者からのクレーム・問い合わせが多くなったため「ウチは不正は認めません。
→不正はしていません」というスタイルのために表示しているだけです。
まぁ正直なところ、ロボが活躍していたほうが勝負が沼っる事が多く運営が
儲かるんですけどね。

◎その2:1オークションでの長時間稼動
「よし終わるか!」と思った瞬間にピョコッとロボのギリ入札が入る。その後は
また沈黙。「今度こそ決まるか!」と思ったらまたピョコッとロボのギリ入札が入る。
これこそ30分に1回、1時間に1回のギリ入札。そんなに人間の集中力が続くはずが
ありません。
その昔、約1000入札を3入札でしのぎ、最終決戦にもつれ込んで勝利した事が
ありますが、今思うと「なんて恐ろしい事をしたんだ」と思っています。
その時は幸い入れ代わりの激しい入札で、前回の入札を確認できていた人が
ほとんどいなかったので助かりましたが、ずっと見ている人がいたら、
これってバレバレですよね。
こんな事にならないように、開始価格はしっかりセットしましょう。

  ■まずは低額商品から

人間て結構バカなんですよ。聞いて理解したつもりでも理解していない。
痛い目にあって、やっとで学習するんです。
なので本当は皆さんにも10万くらい負けて痛い目にあってほしいんですが、
そんなの嫌ですよね(笑)
なので低額商品から練習を積んでいきましょう。お勧めはニンテニドーDS。
人気商品ですが、5円オクなら落札価格帯は3000〜5000円くらい。
セット枚数は80くらいでしょうか。負けたとしてもそんなにコイン消費は
しないと思うので練習台にはちょうど良いと思います。
ちなみに、私が初めて落札した商品もニンテンドーDSiでした。
※負けるときはほとんど入札が発生しないまま終了していると思います。
 そこから自分なりに設定を調整して次回に挑みましょう。
 そういう意味での練習です。

  ■とびこみ入札事故のもと

ふとブラウザでページを開いたら、いい感じにクライマックスを向かえそうな
価格商品を発見。よし、いっちょ参戦!
いわゆるエナ狙いですが、それには「ちょっと待った」と言いたい。その価格に
至った経緯も分からずに挑むのはかなり危険。ほんの10件程度の入札履歴では、
状況も流れもつかめません。エナ専の人はそうやってころあいの良さそうな
ターゲットに飛び込んでいくのではなく、序盤から監視してタイミングを
虎視眈々の狙っているのです。
これはロボスナイプを使うときも同じで、ターゲットは最初から決めておき、
本格入札前からセットしておくべきです。
実はロボスナイプ2の最強機能って[入札履歴]ではないかと思っています。
誰がいつ入札して、現在メインで入札している人はこれまでに
何回入札しているのか。誰が自動で誰が手動か。その全てが判ります。
例えば、200回ほど入札していて手動だった人が、突然自動に切り替えた。
この事からは「引くに引けない勝負になり、コインを補充(購入)しに
いったのではないか」という事が推測されます。状況的には、まずこの人の
自動入札を打ち破らないと勝利はないわけですが、もし自動が切れた後に
同じ人が再参戦してきたなら、充分なコインを補充済みと考えて良いでしょう。
これはあくまで一例ですが、[入札履歴]からは様々な事が読み取れます。
逆にネット越しに顔色の判らない相手の手の内は入札状況から読み取るしか
ありません。ロボスナイプはそれが可能なので、それだけで他の参加者より
かなり有利な立場にいます。
なので、ターゲット候補をいくつか登録しておき、[入札履歴]から具合の
良さそうなオークションに参戦するというのも作戦のひとつだと思います。
まぁ、この「具合が良さそう」と判断できるようになるまでには、それなりの
経験を積まなくてはいけないのですが、参戦ではなく観戦に徹して
流れを読み取る練習や入札上手な方のテクニックを勉強するのも大切だと
思います。

いやぁ、ぶっちゃけマジ金かかってるんですよ。遊びじゃないんですよ。
勝つためなら可能な範囲でできる事はなんでもやります。
私なんて、その日の落札者のチェックまでしてます。そうすれば、誰が
喪入り(*1)しそうかとか判るじゃないですか。ホント地道な調査と努力の
積み重ねですよ。
「努力したからといって勝利できるわけではないが、勝利した人は必ず
努力している」と誰かが言っていました。


「はなまるぺニオク教室」第六回 ロボスナイプを知る(下篇)

●最近○分以内に自動入札数が○件以下で入札
 [設定不要]
自動入札者を避けるための設定です。
前にも書きましたが、ロボスナイプの最大の敵は自動入札者。
当たり前ですが、自動入札者のコインが残っているうちは、どんなに入札しても
勝てません。なので自動入札者がいる間は参加したくない!それが無理なら
出来るだけコインを消費させてから勝負したい!
ですが、時間(分)を基準とした判定は意味が無いので設定する必要はありません。

●最近○件の入札履歴の中に、自動入札数が○件以下で入札
 [かなり重要]
サイトにもよりますが、自動入札は残りn〜0秒の間でランダムに入札が発生します。
これを回避するのに、過去数件の入札を遡る必要はありません。
  ☆最近1件の入札履歴の中に、自動入札数が0件以下で入札
 もしくは念のため
  ☆最近2件の入札履歴の中に、自動入札数が0件以下で入札
これでほぼ自動入札を回避できます。通用しないのは入札市場くらいでしょうか(*2)。
ただし、この設定では絶対に自動入札者に勝てません。これは自動入札者を
ある程度やり過ごす、もしくは共倒れ消耗を待つための設定です。
運よく自動入札者のコインが切れ、その後に手動入札が入ったならこの設定でも
いけるのですが、上で紹介したペニオク比較DBを見ると落札した人の8割以上が
自動入札です。やはり最後は自動入札者との対決を覚悟しないといけないので、
佳境にさしかかったと感じたら、この設定は解除してください。
いゃ、コレ私の必殺設定なんですけどね。

●自動買取ラインチェック
対応しているサイトしていないサイトがありますが、そもそも買い取りを
意識するほどの入札はしないので(したくないので)、私にとっては
意味が無いです。それにこれは条件設定ではないので、対応している
サイトであればONにしておけば良いと思います。

●自動自動入札モード
入札をサイトの自動入札を使って行ってくれる機能ですが、対応サイトが
少ないです。残念ながら私の拠点サイトは対応しておらず使ったことが
無いので解説できません。
ただ、入札形態(自動/手動)が表示されるサイトでは、自動入札はそれだけで
威嚇効果があるので有効かと思いますが、ロボスナイプでそれを行うと
見た目に凄く不自然な入札になるような気がするのですが・・・。

●指定ユーザーが○分以上入札していない場合に入札
 [設定不要]
名指しで戦いを回避する機能ですが、これも時間を基準とした判定なので、
意味がありません。

●最近○件の入札履歴の中に、指定ユーザーがいない場合に入札
 [そこそこ重要]
強IDを登録するのが定番かと思われるかもしれませんが、私は強IDが
登場した時点で勝負を降りるので、うまくいえないのですが・・・
場の空気の読めない人?を登録しています。例えば自動入札に対して
必死でかぶせて(*3)いる人とか無意味な入札をしている人とか、主に
手動入札の方です。この人達がいる間はまずオークションは終了しません。
また自動入札者をあえてこちらに登録しておく手もあります。
なぜなら仕掛けた自動入札が尽きた後に手動で追従参戦してくる方が
いるからです。この場合手持ちコインにまだ余裕があると考えてよいでしょう。
この設定は、オークション中に追加・更新していく項目です。
これ以前の設定項目は挙動を判断材料にしていますが、この項目だけが
ピンポイントで設定できるので、積極的に活用していってください。

以上が条件設定についてです。条件を厳しくするほどコイン諸費は抑えられますが、
それに比例して落札は遠のきます。「条件が厳しすぎて1回も入札が発生しないまま
オークションが終了していた」なんていう本末転倒な結果も起きかねません。
また、読んでいて気付いたと思いますが、私はロボスナイプに条件を設定して、
後は放置という事はしません。さすがにべったり付きっ切りという事もありませんが、
状況に応じて設定をどんどん変更していきます。ロボスナイプ2になってから、
ロボ入札をONにしたまま条件変更ができるようになったので、かなり柔軟な
対応ができるようになり、個人的にはこれが2での最大の新化だと思っています。

次回から実践的なケーススタディに入りたいと思います。
とまぁ、今回はこのへんで。それでは次回に!

[[ 今回の用語説明 ]]

*1.全ツッパ:所持コインを全部投入してまでも勝負に挑む事。
一般ユーザーの鉄火場勝負ならアリだが、ロボスナイプユーザーとしては
お勧めできる行為ではない。

*2.入札市場:優良サイトだと思いますが、システムが特殊で連続入札が
出来たりします。また自動入札が凶悪で6〜0秒でランダム発動のはずなのですが、
9割方1秒以下で入札が発生します。この1秒切り自動入札が(私の環境では)
ロボスナイプの最低有効タイム以下に入り込むので、下手したら自動入札より
コインを消費してしまいます。また複数人の自動入札があっても単独入札の
形式をとっており、それに加え入札形態が非表示なのでブラウザ上では自動入札の
判断がかなり困難です。これは手動入札を誘発させコインを多く消費させるための
システムだと思いますが、結果として最高のロボ殺しになっています。
とはいえ攻略法はあるのですが、ちょっと高度なのでまたの機会に(ゴメンネ)。

*3.かぶせ:相手の入札に対して即入札を行う事。自分の意気込み・強気度を
他の参加者に示すことが出来るし、トップ入札が絶えず自分になるので多少の
優位性が生まれる。やられた側はかなりうざく感じ、入札数が少ない段階では
撤退していく(他のオークションにまわる)人もでてくる。


    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。