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2018年12月31日
トラッキモ (Trackimo)細かすぎレビュー バッテリー編・そのB
高性能小型GPSトラッカー「トラッキモ」(Trackimo)のバッテリー調査。
モバイルバッテリーからトラッキモを給電して稼働時間をさらに長くできるのか。
このブログでは、過去2回に渡ってトラッキモの標準バッテリーの稼働時間を検証してきました。
@高性能小型GPSトラッカー「トラッキモ」(Trackimo)の標準バッテリー性能を検証。
(詳しくはこちら→ https://fanblogs.jp/piqoo/archive/2/0?1546272460 )
検証結果: 2日間と9時間47分
A『消費電力が極力少ない設定・状況でどれだけ長持ちするのか』を検証。
(詳しくはこちら→ https://fanblogs.jp/piqoo/archive/3/0 )
検証結果: 6日間と0時間11分
尚、トラッキモからは大容量拡張バッテリーの「Pawer Pack」(3500mAh)が発売されている。
この「Power Pack」は標準バッテリーの約6倍の容量なので、単純計算でトラッキモの稼働時間を約6倍長持ちさせられることだろう。(標準バッテリーは600mAh)
Power Pack 3.7V 3500mAh(防水ケース+強力マグネット付)
さて、ここで素朴な疑問・・・、『もっと稼働時間を長くさせることはできないのだろうか?』
通常トラッキモの充電はMicro-USBで行なうことになっている。
つまり、モバイルバッテリーでも充電することができる。
充電はMicro-USB
モバイルバッテリーで充電できる
ということは・・・、『モバイルバッテリーから給電しながらトラッキモの稼働が可能なのではないか!?』
可能だとすると、純正拡張バッテリー「Power Pack」よりさらに長期間の稼働が可能になるはずっ。。。
早速、トラッキモのサポートセンターに問い合わせてみた。
すぐに返事をいただくことができた。
サポートセンターの返答は・・・、
『USBケーブルを介し大容量のモバイルバッテリーなどから本体に給電をし続けながら、長期間の使用を行う事は可能です。』
おおっ!すごいっ、モバイルバッテリーの容量次第でいくらでもトラッキモの稼働時間を延ばせる!
モバイルバッテリーから給電しながら長期間の稼働ができる。
24000mAh。モバイルバッテリーの容量次第で稼働時間を延ばせる!
【 モバイルバッテリーでの参考稼働時間 】
手持ちのモバイルバッテリー(24000mAh)でトラッキモを稼働させた場合、どれほど長くバッテリーがもつのかをザックリ計算してみる。
USBを介して給電するとなると給電ロスが生じるらしい・・・。
給電ロスを30%と仮定してモバイルバッテリー24000mAh中、70%の16800mAhが利用可能と考える。
とすると、このモバイルバッテリーでは標準バッテリーの約28倍の利用ができる。(標準バッテリーは600mAh)
ということで、これまで検証した結果の稼働時間の約28倍長持ちできることになる。
過去の2回のバッテリー検証結果を28倍にしてみると・・・
過去の記事@:高性能小型GPSトラッカー「トラッキモ」(Trackimo)の標準バッテリー性能を検証。
この検証では、日常生活でのバッテリーもちを調べた。(「位置決め間隔」を1分間に設定して車に車載)
検証結果: 2日間と9時間47分
×28倍 = 67日間と9時間56分
過去の記事A:『消費電力が極力少ない設定・状況でどれだけ長持ちするのか』を検証。
この検証では、トラッキモを全く動かさない状態でのバッテリーもちを調査。(「位置決め間隔」を0分間、つまり一定間隔で位置を更新しない設定)
検証結果: 6日間と0時間11分
×28倍 = 168日間と5時間8分
すごい・・・、ですね。
※もちろん、必ずしも今回の計算どおりの稼働が期待できるわけではない。他にも電力のロスを起こす要素があるかと思われるので、今回の計算はあくまで参考値となります。
※※※モバイルバッテリーから給電する場合、トラッキモのバッテリーが満充電に達するとモバイルバッテリーからの給電が停止し、以降自動で給電が開始されなかったとの報告をいただきました。その場合、長時間の連続稼働は難しくなります。ご注意ください。
【 まとめ 】
■ モバイルバッテリーをUSBを介してトラッキモに接続し、給電しながら稼働させることは可能。
■ モバイルバッテリーの容量次第でトラッキモの稼働時間を延ばすことができる。
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夫(妻)の車に付けたGPSが発見されて警察に届けられたっ!どうなるの???
夫(妻)の車に付けたGPSが発見されて警察に届けられたっ!どうなるの???
今回は、知り合いが『妻の浮気調査のために車に取り付けておいたGPSが発見されて、警察に届けられてしまった』話し。
GPSで調査したいけど、もし見つかったらどうしよう・・・
警察に届けられて自分が取り付けたことがバレてしまうのか・・・
違法行為として罰せられてしまうのか・・・
と、不安がよぎり、なかなか調査に踏み切れないことも。
そんな人に、今回の記事は少し参考になるかもしれませんね。
※記事の内容は必ずしも正確ではないかもしれないので、責任は負えません。GPSは自己責任でお扱いください。
【 注意 】
本題に入る前にまず何点かGPS取り付けに関する注意。
■ 他人名義の車にGPSを取り付けるのは違法。今回の件では、妻の車は夫名義なので問題なし。
■ 他人の敷地に侵入してGPSを取り付けると、不法侵入となる。
■ 調査において上記のような違法性があると、それらの証拠は裁判で認められなくなる可能性がある。
【 GPS取り付けの経緯 】
妻の怪しい言動から浮気の可能性がかなり高いことを予想。
ネットでいろいろ調べてみると、確実な証拠がないことには浮気相手から慰謝料をとるのは難しいと判断。
確実な証拠をそろえるため、つまり浮気相手と会っている場所を突き止めるためにGPS調査を決意。
【 GPS調査、そして発見されてしまう 】
GPSをネットで検索し、30日間のレンタルGPSを使用することになった。
GPSの効果は画期的で順調に証拠を収集できた。
がしかし、レンタル最終日にGPSの信号が突如途絶える!!!
更新記録を確認すると、最終更新地はなんと警察署。
やばいっ!?
警察にとどけられたのかっ?
届けられたGPSを警察が調べ、夫が取り付けたことがバレてしまうのか・・・。
ややや、やばいっ!?
いくらか詳しい知り合いに聞いてみると…、警察も情報を漏らすわけにはいかないらしく、「誰が」GPSを妻の車に付けたのかを妻に伝えたりはしないらしい、とのこと。
翌日、夫はGPSを回収しに警察署に向かう。
夫はこれまでの経緯と昨日妻の車に設置したGPS信号が警察署で途絶えたことを話し、自分のGPSを回収したいと願い出る。
しかし、守秘義務があるため、GPSが警察に届けられたことさえ教えてもらえなかった。
したがって、警察が「夫が妻の車にGPSを付けた」ことも妻に知らされることはなかった。
レンタルGPSは回収できず、レンタル会社に弁償として15000円を払うことに。
がが〜ん。
【 ポイント 】
★ 自分名義の車に付けらたGPSが発見され警察に届けられても、警察が発見者に情報を伝えることはなかった。(明らかに事件性がある場合などはどうなるか分からない。)
★ GPSがレンタルの場合は機器の代金を弁償することになることも。
ということで今回はここまで。
今回の記事がみなさんの参考になるとうれしいです。
ではまた。
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2018年12月05日
トラッキモ (Trackimo)細かすぎレビュー バッテリー編・そのA
高性能小型GPSトラッカー「トラッキモ」(Trackimo)のバッテリー調査。
『消費電力が極力少ない設定・状況でどれだけ長持ちするのか』を検証する。
日常生活でのバッテリー性能の調査では、満充電からバッテリー切れまで57時間47分だった。
(詳しくはこちら→ https://fanblogs.jp/piqoo/archive/2/0?1546026322 )
では、トラッキモの標準バッテリーは一体どれだけ長持ちさせることができるのか。
正直、気になるところ・・・。
思いつく限りでトラッキモの設定を調整し、検証してみた。
では、バッテリーを消費する考えられる要素とは何か。
■「位置決め間隔」
トラッキモは「位置決め間隔」を0分~120分までの間で設定可能。
「位置決め間隔」が短いほど、トラッキモが移動中の記録回数が増える(つまり更新回数が増える)のでバッテリーの消費が早まると思われる。
■停止と移動の繰り返し
トラッキモを持った人(設置した物)が止まった状態から動き始めるとセンサーが感知し、移動中の記録を始めるので、停止した状態がバッテリー消費が少ないと予想される。
■移動警報
トラッキモには移動開始をお知らせする機能があるが、通信を行なうのでバッテリーを消費すると思われる。
ということで、今回の検証ではそれらのバッテリー消費要素をできるだけ減らした設定で行なう。
【 検証方法 】
トラッキモをできるだけ消費電力が少ない設定にして、動かない場所に設置。(標準バッテリー 3.7V 600mAh)
毎日、朝と晩に『現在地更新ボタン』を押して、バッテリー残量を確認する。
@トラッキモのandroidアプリで「位置決め間隔」を0分に、また「移動警報」も無しに設定。
(「位置決め間隔」は1分〜120分まで設定可能。0分間隔とは一定間隔の更新を行わない設定)
Aトラッキモを満充電にして、全く動かさない場所に設置。
B電源を入れ、検証スタート。『現在地更新ボタン』を押して開始時間とバッテリー100%を確認。
C毎日、朝と晩に『現在地更新ボタン』を押してトラッキモのバッテリー残量を記録してゆく。
【 検証結果 】
※7日目の午後は19時50分に『現在地更新ボタン』で更新をしたが、すでにバッテリーが切れていた。よって、トラッキモが最終で更新した午前7時29分(10%)が最終更新記録となる。その時間、午前7時29分以降の何時に実際にバッテリーが切れたのかは分からない。
【 まとめ 】
■ バッテリーが出来る限り消費しにくい設定にした場合のバッテリーの持ちは、6日間と0時間11分。
■ 「位置決め間隔」1分でバッテリーを検証したときは2日間と9時間47分だったので、今回は設定次第で約2.5倍ほどバッテリーを持続させることができたことになる。
■ あらかじめ設定しておくことでバッテリー残量が10%になると「バッテリーアラート」が通知される。
■ バッテリーの残量表示は1%ずつ減る仕様ではない。表示は100%、65%、35%、10%、5%の5段階のみ。(今回の検証ではタイミングが悪く5%の表示を確認することができなかったが、実際には存在する。)
【 ポイント 】
★ 利用目的によるが、設定次第でバッテリー消費を抑えることが可能。標準バッテリーで6日間の稼働。(利用目的・・・貴重品などに設置して、盗難されたときに追跡する、など。)
★ さらに長期間の利用をしたいのなら、容量の大きいバッテリー「Power pack」3500mAhがお勧め。標準バッテリーの約6倍の容量なので、単純計算で36日間の稼働が可能。こちらは防水ケース+強力磁石付き。
「Power Pack」3.7V 3500mAh(防水ケース+強力マグネット付)
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