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2018年02月16日
紫外線の「外」の話
えーピョンちゃんオリンピックが盛んです。
ピョンちゃん
というとしてもかわいいい感じですね。
写真はバボちゃんです。
深い意味はありません 笑
ピョンチャンはすごく寒そうですが
晴れた日もあり
日差しがすごそうです。
なんかすごく
綺麗です。
でも冬の雪山と侮ると
けっこう焼けてしまいます。
紫外線は1000m標高が上がると10%も増え
雪の反射率は80%にもおよぶそうなので
それは焼けてしまいます。
今日はその紫外線の話をします。
紫の外にある線と書くが、この紫の外にある線とは何だろう?
そもそもこの紫とは何者なのか?
光は電磁波と呼ばれるエネルギーの一種です。
電磁波はその波長の違いから性質が異なっています。
電磁波の中で380nm〜780nmの波長のもの私たちは、
色として感じることができ、
「可視光線」と呼んでいます。
可視光線は波長の短い紫から始まり、
青、緑、黄色、オレンジ、赤で終わっています。
つまり、私たちは紫から赤の範囲のものを見ているといえます。
「紫外線」とはこの紫よりも波長の短いもの。
私たちには見えない電磁波なのです。
「紫外線」のいう紫とは、
可視光線の最短波長である紫を指し、
外とは「可視光線(可視範囲)」の外といえます。
「紫外線」よりももっと波長の短いものには、
X線などがあります。
また紫外線のことは「UV」と言われますが、
これは英語の「ultraviolet」の略であり、
「紫を超えた」という意味で、
「紫外線」と同じような意味です。
そして「紫外線」といえばもうひとつ似たものに
「赤外線」があのます。
「赤外線」とは「可視光線」最長波長の
赤の外にある電磁派なのです。
顔だけ焼ける
半生は
嫌だ…
2018年01月22日
なんで「赤い」があって「緑い」がないのか
今日は関東地方は雪です。
一面、真っ白い雪です。
この「白い」という同じように
私たちはよく「赤い○○」「青い○○」のような使い方をします。
ところが「緑い」や「桃色い」とは使わない。
なんで「緑い」という使い方がないのでしょうか?
「い」を付けて形容詞化する言葉は
「白」「黒」「赤」「青」の四色だけです。
この四色はもっとも古く誕生した色でして、
その由来が「明るい」「暗い」などの状態を示していたので、
この四色も形容詞に変化するのです。
その後にできた色名は状態ではなく、
主に物の名前からとっている。
したがって、形容詞に変化しないのです。
「緑い」「紫い」「橙い」とは使わないのです。
色が生まれた時代にもよるのだ。
ところが例外もあります。
「黄」と「茶」は「色」を伴って
「黄色い」「茶色い」と形容詞化するのです。
これは「黄色」「茶色」が使われるようになったのは
江戸時代で比較的古い時代から
使われているからでないかという説もあります。
確かに「緑」を使うようになったのは、
つい最近のこと。
「い」が付く色名は
「赤・黒・白・青・黄・茶」の六色だけなのです。
2018年01月20日
黒猫は吉兆なのか不吉なのか?
今日、近所を歩いていると
黒猫が前を横切った
なんと一瞬、これは「不吉」と予感が走ります。
うちの近所にはまあまあ野良猫がいたりするのですが
黒猫と出会うことはあまりありません。
ちょっと気をつけないといけないなと心にとどめておきます。
いや黒猫を不吉と考えてはいけません。
私はラッキーアニマルとして
記憶しておきます。
そもそも黒猫が不吉な存在という印象を与えるのは、
魔女の手先、いわゆる「使い魔」である
とされたところであるでしょう。
ヨーロッパでは魔女狩りの際、黒猫も一緒に捕らえられて
しまったという暗い歴史があります。
黒猫は魔女の影を感じる「不吉な存在」として、
迷信を信じる人々につい最近まで迫害されてきました。
魔女の衣装が黒一色ということと
黒い毛で覆われた黒猫が重なることと、
黒猫は魔女のような特殊能力を持っている
と信じられていたのです。
黒はその色の強さから、
神秘的で力を持つような印象を持ってしまいます。
暗いことからも死や不吉といったイメージを持ちやすいのです。
しかし、
その一方で黒猫は
「福猫」
として魔除けや幸運の象徴とされることもあるのです。
英国では黒猫を大切にすると、
漁のとき好天に恵まれると信じられ、
多くの船乗りが黒猫を求めたといいます。
南フランスでも敬意をこめて飼えば、
飼い主に幸運をもたらしてくれると信じられているのです。
日本でも黒猫を飼うと結核が治るという迷信がありました。
先日アニメ『魔女の宅急便』にも登場していた
黒猫のジジはなんかかわいくて憎めないキャラで
ぜひあってみたいです。
「不吉」と「幸運」、
黒という色が持つ両極端のイメージらしく、
黒猫もまた両極端に扱われてしまいます。
人のイメージで左右されてしまう黒猫にはいい迷惑でしょう。
さて私にとっての黒猫は
どちらなのかと思っていたら…
スーパーの駐輪場の前を通ったら
買い物したおじいちゃんの自転車が
急にバックして来て
私のスネに…
ガン!
うぎゃー
なんか痛かったなと思いつつ家に帰ると
仕事の依頼メールが来ていて
「おっ良かった」と思ったり
黒猫との関連性はまったくわかりませんが…
何も吉も凶も同時に来ることはないのに…
と思ったのであります。
2018年01月18日
色男の「色」
数日前に「帰れま10」をやっていました。
あの番組は好きでついつい見てしまいます。
自分でランクを予想するのもおもしろいですし
外食に行った気分になれるのもうれしいです。
番組では番宣で木村拓哉さんが来ていましたが
その振る舞いに美しさと謙虚さと
プロ意識を見ました。
(心理学的に見ると、多少批判されないように何か注意されて
行動されていたようにも拝見しましたが、
本来の誠実でものごとに真摯に取り組む性格が
じんわり出ていたようにも感じました)
それにしても木村さんイケメンです。
そういえば日本ではイケメンのことを
色男と言いますよね。
この「色」って何色のことだか知っていますか?
夏場に日焼けした男性のイメージなら茶色か?
それとも情熱的でカッコイイ印象のある赤のイメージか?
この色男の語源は歌舞伎なんです。
男女の濡れ場を演じる「濡事師」を
色白の美少年にみせるために、
顔を白く塗ったことが由来です。
「濡事師」はいつしか
「色男」と呼ばれるようになったのです。
つまり色男の「色」とは、白のことをいうのです。
「色男」は色白の美少年である必要があり、
さわやかでも色が黒い男性には使わないのです。
昔からのことわざで「色男、金と力は無かりけり」
というものがありますよね。
女性にもてるような男は、
金も力もないものだという
意味なんですが…
現代では…
「みんな金持ちを求めとるやないかー!!」
と叫びたくなる今日この頃です。