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2008年01月27日
汗、についての誤解と水分補給について
今日は、汗と水分補給についてお話をしてみたいと思います。

以前、書店でどういう題名だったかはっきりとは覚えていませんが、”水分を取りすぎると良くない”といった表紙の文字に目がとまりました。

少し目を通してみたら、こういう事が書いてありました。

● 水を飲みすぎると体が冷えて、胃腸によくない。

● 水を飲みすぎると身体が水ぶくれを起こす。

● 水を飲む事に過剰になりすぎるな!

と、こういった感じの内容だったと思います。
私はこの本の内容にビックリしました。水を飲む健康法と全く逆のことを言っているわけですから・・・

人間は、水分を常に放出して生きています。もっと詳しくいうと、水分と一緒に体内の毒素を放出しているわけです。つまり、汗であったり、呼気からの放出であったり、尿であったり、涙やつばや痰であったりと・・・。
人間は1日平均、1.5〜2.0リットル近くのこういった水分放出をしています。夏場であればもっと多い水分が体から外に出て行っていることになります。

これを考えただけでも、毎日2.0リットル近くの水分を補給していかないと、体が水分不足となってしまうことは明白なことです。

私の職場に以前いた、あるパートの女性が、休憩中も食事の際もあまり水分をとっていないことに気づき、私はどうしてあまり水分を取ってないのか聞いてみたことがあります。

すると彼女はこう答えました。『だって殆ど汗をかいてないし、それに水分を取らない方がトイレにちょこちょこ行かなくてすみます』、と彼女はダラダラの汗をかいていないので、自分の体からそんなに水分が放出されているはずがないと思っていました。

ここに大きな間違いがあります。それは、『 ほとんど汗をかいてない 』、この言葉です。彼女が言う汗とは激しい運動をした時なんかにでる”ダラダラとでる汗”のことだったわけなんですが、では彼女の体から水分は全く放出されていないんでしょうか? いえ、そんな分けがありません。

英語でいうとSweatがダラダラの汗、Perspirationが無意識的に放出されている蒸発発散の汗を指します。日本語では、両者を分けて使うことはありませんが英語ではきちんと分別があり使い分けをされています。

ダラダラと汗をかいていなくても、体から常に水分が蒸発的に発散されているわけですから、水分はこまめに補給を行わないといけません。”こまめに”というのが大切で、いちどきに大量の水分と取って、以後ほとんど水分補給をしないというのも意味がありません。

必要以上の水分をいちどきに、とってもすぐに尿となって体外へ排出されてしまいます。大切なのは何度も言いますが、こまめに水分を補給することです。

ここで冒頭でも書いた”水分を取りすぎると良くない”とつながってくるわけですが、人間の体は、水分に関していうなら多少取りすぎた場合でもすぐに尿となって排出してくれるわけですからまったく心配ありません。ですから、1日2.0リットルを目指して水分を取るよう心がけてください。

水分補給が、足りなくて万年水分不足になり、毒素を体内に長く滞留させてしまうと、体に色々な悪影響を及ぼす可能性が大きいです。体の抵抗力は衰え、新陳代謝も悪くなり、どんどん病弱な体へとなっていってしまいます。

起きたら一杯、食事が終ったら一杯、日中もこまめに補給、そして就寝前に一杯と、飲んでみてください。こまめに飲めば、そんなに苦にならないはずですから…。もちろん、食後のお茶などもカウントして大丈夫です。






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