その名を改めて書下すと、レイリー男爵_3代目
ジョン・ウィリアム・ストラット_
John William Strutt, 3rd Baron Rayleigh
分かり易い業績を紹介すると、
晴れた日の空の青さを説明しました。
子供が、「空はなぜ青いの?」って
聞いた時のお話しですよね。専門的に言えば
散乱光の研究からレイリー卿は入射波と
反射側の散乱波を考え、それらの
波長と空気中の分子の性質を考えたのです。
結果、昼間の空は青く、夕方は赤い。
レイリー散乱と呼ばれる考え方です。
別途、取り上げるつもりのもう一人の博士
であるクィーンのブライアンの研究も
関連していると思われますので、
是非、後日補足したいと思います。
またその他のレイリー卿の業績は、
地震の表面波の解析(レイリー波)、
ラムゼーと研究したアルゴン発見、
古典的な熱放射理論である
レイリー・ジーンズの法則等があります。
そんなレイリー卿は量子論や相対論に
厳しい立場をとっていて、
エーテルを考え続けていた様です。
当時の考えでは否定する事は出来ない
物だったとも言えるでしょう。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/28_初回投稿
2021/01/17_改定投稿
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