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低温多湿な雲霧林を再現した巨大なドーム『クラウド・フォレスト』
夜にはライトアップされて一層神秘的な雰囲気に包まれます。


『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』は、基本的に、無料で散策できる植物園ですが、
この『クラウド・フォレスト』の体験には 28S＄の入場チケットが必要です。
2,000円程度の価格ですが、見終わった後、高いとは全く感じませんでした。
一見の価値ありの施設です。

入口を抜けて館内に一歩入ると、いきなり巨大な滝が目の前に現れます。
激しく流れ落ちる滝の迫力ある水音と、辺りに立ち込める水しぶきに包まれて、
一気に、異次元の別世界に引き込まれます。圧倒的な滝の大きさ分かりますか？
清々しく、ひんやりと冷たい空気に包まれて、とても気持ちがいい！
実はこの滝もパワースポットのひとつ。自ら滝に近づいて、水しぶきを浴びます！

中央にそびえ立つ、山岳地域の気候が表現された山の周りにも、
初めて見るような植物がびっしりと生い茂っていて、別の意味で背筋に汗が・・・
植物だけなんだろうか・・虫やヘビは住んでないのかな。

これは、展示の中に見つけた、レゴブロックで作られた珍しい植物です。

滝の裏側のエレベーターに乗って、一気に山の頂上まで登ります。
そこからぐるぐる歩いて下りながらいろいろな展示を見学することができるのです。


途中で、滝の裏側を見ることもできて、大迫力です。

雨や霧から水分を摂取する高山植物や、洞窟に生える植物群の展示

鍾乳石や水晶の原石の展示

温暖化による自然環境への影響、警鐘を示すビデオ展示



最後に『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』の環境保護に対する取り組みが、
ビデオと模型を使って大々的に展示されていました。力の入った展示です。
施設全体を、バイオマス発電等、循環型のエコシステムで運営しているらしいです・・・


ビデオの説明に合わせて、真っ白い模型の上に説明中の場所やモノの流れが映し出されます。
プロジェクションマッピングみたい。わかりやす〜い！


ギフトショップを一回りしても冷めないくらいの大興奮。
すばらしいスポットでした。大満足。
時間が許せば、昼間の『クラウド・フォレスト』も観てみたいと思いました。
夕刻、まだ陽のあるうちに入場して、じっくり巡れば、昼・夜両方の『クラウド・フォレスト』が楽しめそうです


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