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2017年06月16日
立山航空55円の昭和29年和文ローラー印
今回も立山航空切手です。立山航空55円切手は、もともと銭位55円の使用量が少ないために円位への切り替わりが遅く、発行年1952年使用の欧文櫛型印は極端に少ないといわれています。本来は第2地帯(南太平洋の島の一部、アラスカ、タイ、フィリピンなど)宛の航空書状やハガキに単貼りで使うために額面であったものの使用例は大変稀少です。むしろ、2倍重量の書留書状や小包などの国内便に使用されています。消印は昭和29年の和文ローラー印の国内使用印です。