投資関係のことをアウトプット

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こんばんは．
本業が急激に忙しくなり，胃をキリキリさせながら，
仕事をしているkanatoです．
もうすぐゴールデンウィークですね．
従来であれば飛び石になっている日はすべてお休みを入れてのんびり過ごすのですが，
今年から娘が小学生になり，むやみに休ませるわけにはいかなくなったので，
やむなく仕事に行くことになりそうです．


さて，本日もオリジナルEAについて，書かせていただきます．
今回はコアロジック及び指値・逆指値を入れたEAのエントリー条件に
マルチタイムフレームでの移動平均線による条件を加えてみたいと思います．

今回も代表例として，30分足で検討しました．
まずは順張り条件で見てみます．

　�@「移動平均線の向きと同じ方向に」
　　レートがボリンジャーバンド（乖離率：2σ）をブレイクしたら，
　　ブレイク方向にエントリー．
　�A指定pips離して，指値・逆指値注文．（指値150pips，逆指値50pips）
　�Bボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら，エグジット．

まず，移動平均線の時間足を変更して検討してみました．


移動平均線フィルター無し


5分足


15分足


30分足


1時間足


4時間足


日足






劇的な損益の改善はありませんでしたが，
おおむね時間足が長くなるほど徐々に改善されたように感じます．
特に日足では他の時間足と比べて取引回数は減るものの
損益は改善されており，損失トレードが減っていることがわかります．


また，逆に移動平均線の向きを逆にした場合を検討してみました．

　�@「移動平均線の向きと逆方向に」
　　レートがボリンジャーバンド（乖離率：2σ）をブレイクしたら，
　　ブレイク方向にエントリー．
　�A指定pips離して，指値・逆指値注文．（指値150pips，逆指値50pips）
　�Bボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら，エグジット．

1時間足


4時間足


日足






う〜ん，微妙ですね．
時間足が短くなる毎に損益は若干改善していますが売買回数が急激に減少しています．
こちらはあまり使い道はないような気がしますね．
なお，30分足より短い時間足になるとほとんどトレードがないという状態でした．


今回はここまでにさせていただき，次回は複数時間足を組み合わせたり，
同じ時間足でも複数の移動平均を使ったフィルターを試してみたいと思います．

本日も最後までお付き合いいただき，ありがとうございました．